新交通管理システム

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新交通管理システム(Universal Traffic Management System, UTMS)とは高度道路交通システム (ITS) の交通警察版である。

ITを利用して交通信号制御や交通情報提供をしたり、交通規制を適切に運用し、安全、円滑にして人と環境に優しい交通社会の実現に貢献するものとされる。

開発分野[編集]

開発分野として以下のものがある

  • 高度交通管制システム(ITCS Integrated Traffic Control Systems)
  • 車両運行管理システム(MOCS Mobile Operation Control Systems)
  • 公共車両優先システム(PTPS Public Transportation Priority Systems)
  • 交通情報提供システム(AMIS Advanced Mobile Information Systems)
    自動車のドライバーに交通状況の最新情報を提供して、その道路における交通量の抑制、交通渋滞防止を図ることを目的とする[1]。具体的には、道路に一定間隔に配置された車両感知器で交通状況を収集し、カーラジオカーナビゲーションシステムを通じて即時に交通情報をドライバーへ提供する仕組みである[2]。ドライバーの渋滞回避行動を前提にしたシステムで、ドライバーは進行先の渋滞状況などのリアルタイム情報を得て、その後の運転行動によっては渋滞を緩和させることが出来るほか、交通事故誘発の防止に効果をあげている[1]
  • 動的経路誘導システム(DRGS Dynamic Route Guidance Systems)
  • 交通公害低減システム(EPMS Environmental Protection Management Systems)
  • 高度画像情報システム(IIIS Intelligent Integrated ITV Systems)
  • 安全運転支援システム(DSSS Driving Safety Support Systems)
  • 緊急通報システム(HELP Help system for Emergency Life saving and Public safety)
  • 現場急行支援システム(FAST Fast Emergency Vehicle Preemption Systems)
  • 歩行者等支援情報通信システム(PICS Pedestrian Information and Communication Systems)

脚注[編集]

  1. ^ a b 浅井建爾 2015, p. 206.
  2. ^ 浅井建爾 2015, p. 207.

参考文献[編集]

  • 浅井建爾 『日本の道路がわかる辞典』 日本実業出版社、2015年10月10日、初版。ISBN 978-4-534-05318-3

関連項目[編集]

外部リンク[編集]