斎藤勇 (同志社大学)

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斎藤 勇(さいとう いさむ、1929年3月25日 - )は、英文学者。同志社大学名誉教授滋賀県生まれ。

略歴[編集]

1950年同志社大学英文科卒、1952年助手、1955年専任講師、1964年助教授、1966年教授。1964年ウィリアム・ラングランドの『農夫ピアズの幻』の研究(「農夫ピヤス」における赦免状破棄の場の研究)により同志社大文学博士。1971年から1972年までケンブリッジ大学で中世英文学を学ぶ。日本中世英語英文学会会長を務めた。1999年定年退任、名誉教授。2010年秋瑞宝中綬章受章。

逸話[編集]

年長の英文学者、斎藤勇(たけし)と同名であるため、しばしば間違われたらしいが、今なお著作などで混同されることが少なくない。

著書[編集]

  • A Study of Piers the Plowman, with Special Reference to the Pardon Scene of the Visio, 南雲堂、1966
  • 中世のイギリス文学 聖書との接点を求めて 南雲堂, 1978
  • カンタベリ物語 中世人の滑稽・卑俗・悔悛 中公新書, 1984
  • イギリス中世文学の聖と俗 世界思想社, 1990
  • チョーサー 曖昧・悪戯・敬虔 南雲堂, 2000

記念論集[編集]

  • 中世英文学への巡礼の道 斎藤勇教授還暦記念論文集 二村宏江ほか編 南雲堂 1993