斉藤倫 (詩人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

斉藤 倫(さいとう りん、1969年 - )は、日本の詩人児童文学作家秋田県生まれ。

略歴[編集]

2004年詩集『手をふる 手をふる』(あざみ書房)でデビュー。

2014年、初の児童文学『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)で長篇小説デビュー。同作で第48回日本児童文学者協会新人賞、第64回小学館児童出版文化賞受賞[1]

著書[編集]

  • 『オルペウス、オルペウス 新しい詩人6』(思潮社
  • 『さよなら、柩』(思潮社)
  • 『本当は記号になってしまいたい』(私家版)
  • 『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』(音楽監修: 高野文子/福音館書店)
  • 『せなか町から、ずっと』(画:junaida /福音館書店)
  • 『はるとあき』(うきまる共作、絵:吉田尚令小学館
  • 『とうだい』(絵:小池アミイゴ/福音館書店)
  • 『まちがいまちに ようこそ』(うきまる共作、絵:及川賢治小峰書店
  • 『えのないえほん』(絵:植田真/講談社)など。

脚注[編集]

  1. ^ どろぼうのどろぼん”. こどもと本ジョイントネット21・山口. 2022年4月20日閲覧。