救急隊

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救急隊(きゅうきゅうたい、英語:ambulance service または emergency medical service)とは、救急現場に駆けつけ傷病者に対して適切な処置(救急医療)を行い速やかに救急車病院へ搬送する部隊のこと。

日本の救急隊[編集]

日本の消防では救急搬送も担っており、救急隊は全国の消防本部消防署に設置されている。消防吏員の中から救急課程研修を受け、救急隊員の資格を持った隊長・隊員と機関員の3名で一隊が構成される(地方の小規模消防ではやむなく2名で出場することはごくまれにある)。

今までは救急隊員が傷病者を病院まで搬送するだけで、医療行為を行うことは認められていなかったが、救急救命士国家試験を受験し救急救命士資格を取り認定を受けた隊員は医師の指示の下心肺停止状態の傷病者に対して静脈路確保と器具を用いた気道確保気管挿管食道閉鎖式エアウェイラリンゲアルマスク等)さらに薬剤投与が可能になった。2014年にはショックが疑われる又はクラッシュ症候群が疑われる若しくはクラッシュ症候群に至る可能性がある傷病者に対するに対して静脈路確保血糖定により低血糖状態の傷病者に対するブドウ糖溶液の投与が追加された。これらの処置は特定行為と呼ばれる。

全国の救急隊に救命処置を行うためのスペースを確保した高規格救急車を配備し、最低1名の救急救命士を乗車させることを目標とされている。 その一方で人員が限られる中小規模消防本部の分署・出張所・分遣所では救急隊と消防隊救助隊を兼務していることもある。

タイの救急隊[編集]

タイにおいては、2008年のタイ国立救急医療センター設立まで政府機関としての救急隊は存在しなかった。そのため、公的な救急隊の設立後も、傷病者の病院搬送、災害救命活動などは、善堂と呼ばれる仏教系ボランティア団体が行うことが多い。著名な団体に華僑報徳善堂泰国義徳善堂、合艾同聲善堂などがある。

関連項目[編集]