救助袋

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救助袋(きゅうじょぶくろ)とは、避難する際に窓から降下させて、布状の袋本体の内部を滑り降りる避難器具のひとつである。

概要[編集]

救助袋は垂直に滑り降りる垂直降下式救助袋と、ほぼ45度の角度で張り渡してその内部を斜めに滑り降りる斜降式救助袋とがある。垂直式は斜降式に比べ、場所をとらずに迅速に避難できる利点がある。連続降下も可能である(らせん式の場合)。斜降式は斜めに滑り降りるので連続降下が可能だが、降下空間や避難空地を広く取らねばならず、降下開始までの準備に時間がかかるという欠点を持っている。

救助袋には大抵の場合、先端に砂袋などのおもりが設置されており、風にあおられて障害物に引っかかったりしないように固定する役割を持っている。

垂直式は滑り降りるスピードが出過ぎないよう、平均して毎秒4m程度の速度で降りられるように工夫されている。斜降式の降下速度は毎秒7m程度である。

関連項目[編集]

参考文献[編集]