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戸越銀座駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
戸越銀座駅
五反田方面入口(2019年4月)
とごしぎんざ
Togoshi-ginza
IK02 大崎広小路 (1.1 km)
(0.7 km) 荏原中延 IK04
地図右下は乗換駅戸越駅
所在地 東京都品川区平塚二丁目16-1
北緯35度36分57.5秒 東経139度42分54.0秒 / 北緯35.615972度 東経139.715000度 / 35.615972; 139.715000座標: 北緯35度36分57.5秒 東経139度42分54.0秒 / 北緯35.615972度 東経139.715000度 / 35.615972; 139.715000
駅番号 IK03
所属事業者 東急電鉄
所属路線 池上線
キロ程 1.4 km(五反田起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[東急 1]18,702人/日
-2023年-
開業年月日 1927年昭和2年)8月28日[1]
乗換 戸越駅都営浅草線
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リニューアル前の駅舎(2005年10月)
蒲田方面入口(2019年4月)
リニューアル前のホーム(2008年8月)
木調リニューアルされたホーム

戸越銀座駅(とごしぎんざえき)は、東京都品川区平塚二丁目にある、東急電鉄池上線である。駅番号IK03。駅舎はグッドデザイン賞(2017年度)[2]、土木学会デザイン賞2018奨励賞を受賞[3]

歴史

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年表

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駅名の由来

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駅直ぐの戸越銀座商店街に由来する。所在地は「平塚」であることから当初は「平塚駅」になる予定であったが、既に同名駅東海道本線にあったため知名度の高い「戸越駅」が仮駅名として選ばれた後、地元商店街からの要望で現在の「戸越銀座駅」と命名された。

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム間連絡通路はなく、方面別に改札口がある。サービスマネジャー導入駅であるため旗の台駅より遠隔監視している。トイレは1番線ホームにあり、多機能トイレも設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 IK 池上線 下り 旗の台雪が谷大塚蒲田方面[8]
2 上り 五反田方面[9]

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員18,702人である[東急 1]

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[10]
年度 1日平均
乗降人員[11]
1日平均
乗車人員[12]
出典
1990年(平成02年) 10,008 [* 1]
1991年(平成03年) 10,317 [* 2]
1992年(平成04年) 10,460 [* 3]
1993年(平成05年) 10,655 [* 4]
1994年(平成06年) 10,581 [* 5]
1995年(平成07年) 10,202 [* 6]
1996年(平成08年) 10,137 [* 7]
1997年(平成09年) 10,252 [* 8]
1998年(平成10年) 9,762 [* 9]
1999年(平成11年) 9,587 [* 10]
2000年(平成12年) 9,649 [* 11]
2001年(平成13年) 9,747 [* 12]
2002年(平成14年) [13]18,625 9,463 [* 13]
2003年(平成15年) [13]18,411 9,331 [* 14]
2004年(平成16年) 18,549 9,373 [* 15]
2005年(平成17年) 18,166 9,176 [* 16]
2006年(平成18年) 18,281 9,252 [* 17]
2007年(平成19年) 18,499 9,331 [* 18]
2008年(平成20年) 18,684 9,411 [* 19]
2009年(平成21年) 18,781 9,444 [* 20]
2010年(平成22年) 18,758 9,422 [* 21]
2011年(平成23年) 18,443 9,262 [* 22]
2012年(平成24年) 18,679 9,356 [* 23]
2013年(平成25年) 19,099 9,558 [* 24]
2014年(平成26年) 19,356 9,684 [* 25]
2015年(平成27年) 19,746 9,891 [* 26]
2016年(平成28年) 20,078 10,030 [* 27]
2017年(平成29年) 20,635 10,293 [* 28]
2018年(平成30年) 20,860 10,405 [* 29]
2019年(令和元年) 20,648 10,290 [* 30]
2020年(令和02年) [東急 2]14,644
2021年(令和03年) [東急 3]16,410
2022年(令和04年) [東急 4]18,018
2023年(令和05年) [東急 1]18,702

駅周辺

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駅周辺は、主に中小の工場が建ち並ぶ工業地帯である。

戸越銀座商店街の様子

バス路線

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隣の駅

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東急電鉄
IK 池上線
大崎広小路駅 (IK02) - 戸越銀座駅 (IK03) - 荏原中延駅 (IK04)

1953年(昭和28年)8月11日1945年(昭和20年)7月25日営業休止)まで、当駅 - 大崎広小路駅間に桐ケ谷駅があった。

脚注

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出典

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  1. ^ a b c 東急の駅、p.112。
  2. ^ www.g-mark.org/award/describe/45749駅施設%20東急池上線戸越銀座駅 - グッドデザイン賞、2019年4月30日閲覧。
  3. ^ 奨励賞 東急池上線戸越銀座駅 - 土木学会デザイン賞、2019年4月30日閲覧。
  4. ^ 東急の駅、pp.106-107。
  5. ^ 東急池上線戸越銀座駅リニューアル“木になるリニューアル”が始まります。〜多摩産材の木材を使用した駅改修工事、2016年夏頃竣工予定〜』(PDF)(プレスリリース)東京急行電鉄、2015年8月21日。オリジナルの2016年6月15日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160615110924/http://www.tokyu.co.jp/file/150821-1.pdf2020年5月6日閲覧 
  6. ^ 開業から90年ぶりのリニューアル 12月11日(日)東急池上線戸越銀座駅「木になるリニューアル」が竣工 〜多摩産材の木材を使用し、地域の皆さまの意見を参考に木造駅舎の趣を踏襲した駅が完成〜』(PDF)(プレスリリース)東京急行電鉄、2016年11月25日。オリジナルの2019年11月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20191128175509/https://www.tokyu.co.jp/file/161125-4.pdf2020年5月6日閲覧 
  7. ^ 2017年4月1日から定期券の発売範囲を拡大します!”. 東京急行電鉄. 2017年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月6日閲覧。
  8. ^ 池上線標準時刻表 戸越銀座駅 蒲田方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
  9. ^ 池上線標準時刻表 戸越銀座駅 五反田方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
  10. ^ 品川区の統計 - 品川区
  11. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  12. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  13. ^ a b 村上潤(東京急行電鉄鉄道事業本部運転車両部運転課)「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第54巻第7号(通巻749号)、電気車研究会、2004年7月10日、28頁、ISSN 0040-4047 
東京都統計年鑑
東急電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 東急電鉄株式会社. “2023年度乗降人員 |東急電鉄”. 2024年6月8日閲覧。
  2. ^ 東急電鉄株式会社. “2020年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
  3. ^ 東急電鉄株式会社. “2021年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
  4. ^ 東急電鉄株式会社. “2022年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。

参考文献

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  • 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669 

関連項目

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外部リンク

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