悪党に粛清を

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
悪党に粛清を
The Salvation
監督 クリスチャン・レヴリング
脚本 クリスチャン・レヴリング
アナス・トマス・イェンセンデンマーク語版
製作 シセ・グラム・ヨルゲンセンデンマーク語版
出演者 マッツ・ミケルセン
エヴァ・グリーン
ジェフリー・ディーン・モーガン
音楽 カスパー・ウィンディングデンマーク語版
撮影 イェンス・スクローザー
編集 ペニッル・ベック・クリステンセン
製作会社 ゼントロパデンマーク語版
フォワード・フィルムズ英語版
Spier Films
配給 デンマークの旗 ノルディスク・フィルムデンマーク語版
日本の旗 クロックワークス/東北新社
公開 フランスの旗 2014年5月17日カンヌ
デンマークの旗 2014年5月22日
日本の旗 2015年6月27日
上映時間 92分
製作国  デンマーク
イギリスの旗 イギリス
 南アフリカ共和国
言語 英語
デンマーク語
興行収入 デンマークの旗 $643,901[1]
テンプレートを表示

悪党に粛清を』(あくとうにしゅくせいを、原題: The Salvation)は、2014年デンマークイギリス南アフリカ共和国西部劇映画。 監督はクリスチャン・レヴリング、出演はマッツ・ミケルセンジェフリー・ディーン・モーガンなど。 妻子を殺された男の復讐劇である。

ストーリー[編集]

1864年に敗戦したのち、ジョン(マッツ・ミケルセン)は、故郷のデンマークからアメリカ合衆国へ渡る。7年後、ジョンは妻と息子を呼び寄せる。3人は駅馬車に乗り、ジョンの家へと向かう。しかし、駅馬車に乗り合わせた2人組の男たちにより、ジョンは駅馬車から突き落とされ、妻と息子は連れ去られてしまう。駅馬車のあとを追ったジョンは、2人組の男たちを射殺するが、すでに妻と息子は殺されていた。

何者かに弟を殺されたと知って憤るデラルー(ジェフリー・ディーン・モーガン)は、町の住民を射殺する。それでも、葬儀屋で市長のキーン(ジョナサン・プライス)や神父で保安官のマリック(ダグラス・ヘンシュオール)をはじめ、住民の誰ひとりとして、デラルーの圧倒的な力には逆らえずにいた。そんな中、ジョンは兄のピーター(ミカエル・パーシュブラント)とともに町を訪れる。デラルーの仲間たちに捕らえられたジョンは、町の真ん中で木に縛りつけられる。その後、ピーターが脱獄し、ジョンを救出する。2人は馬に乗って町を出て行こうとするが、ピーターは追っ手たちに命を奪われる。

デラルーが町に戻ってみると、部下たちが倒れており、金庫の中身がなくなっている。その頃、デラルーの弟の妻だったマデリン(エヴァ・グリーン)は、金庫に入っていた金銭を抱え、汽車に乗り込んでいた。いったんは発車した汽車だったが、あとを追ってきたデラルーの一味に止められ、マデリンは町に連れ戻される。

復讐を誓ったジョンが、再び町を訪れる。デラルーの部下たちは、抵抗もむなしく、次々とジョンに殺されてゆく。仲間を失ったデラルーは、反撃を試みるが、マデリンと力を合わせたジョンに射殺される。

ジョンとマデリンは、新たな生活を始めるために町を去って行く。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替

デンマーク人で元軍人。家族を殺害したデラルーの弟ポールを殺してしまう。
ポールの妻。過去に先住民に舌を切られ話すことができない。
町を牛耳る男。元軍人で戦争の英雄だった。
デラルーの側近の1人。
ジョンの兄で元軍人。
町の保安官。デラルーを恐れ何もできない。
デラルーの弟でマデリンの夫。ジョンの妻を犯し息子も殺す。その後ジョンに殺される。
葬儀屋で町の市長。
雑貨屋の少年。デラルーに見せしめとして祖母を殺されデラルーに復讐を誓う。
ジョンの妻。7年ぶりに息子を連れてジョンと再会したが、駅馬車に乗り合わせたポールとその仲間に息子を殺害され自身も犯され殺害された。

評価[編集]

Metacriticでは、19件のレヴューで平均値は64点だった[2]Rotten Tomatoesでは、67件のレヴューで平均値は6.4点、支持率は69%だった[3]

Variety』のピーター・デブルージは、「撮影と音楽は時の試練に耐えるものを生み出そうとしているが、本作において記憶されるべき唯一の要素はエヴァ・グリーンである」と述べた[4]

出典[編集]

  1. ^ The Salvation (2015) - International Box Office Results” (英語). Box Office Mojo. 2019年9月2日閲覧。
  2. ^ The Salvation”. Matecritic. CBS Interactive. 2015年7月31日閲覧。
  3. ^ The Salvation”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2015年7月31日閲覧。
  4. ^ Debruge, Peter (2014年5月16日). “Cannes Film Review: ‘The Salvation’”. Variety. 2015年7月31日閲覧。

外部リンク[編集]