恋はリズムに乗せて

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恋はリズムにのせて
アンディ・ウィリアムスシングル
初出アルバム『Born free』
A面 恋はリズムにのせて
B面 好きな面影
リリース
規格 7 inch single
録音 1967年(アルバム『Born free』収録)
ジャンル ポップス
時間
レーベル コロムビア・レコード
作詞・作曲 シド・ラミン, トニー・ベローナ
プロデュース ニック・デ・カロ
チャート最高順位

ビルボード34位

アンディ・ウィリアムス シングル 年表
In the arms of love
(1966年)
恋はリズムにのせて
(1967年)
More and more
(1967年)
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リズムにのせて
ボブ・クルー・ジェネレーションシングル
初出アルバム『Music to watch girls by
A面 リズムにのせて
B面 渚の乙女
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 1966年
ジャンル ポップ
時間
レーベル ダイノ・ボイス・レコード
作詞・作曲 シド・ラミン, トニー・ベローナ
プロデュース ボブ・クルー
チャート最高順位
ボブ・クルー・ジェネレーション シングル 年表
The whiffenpoof Song"
(1960年)
リズムにのせて
(1967年)
After the ball
(1967年)
テンプレートを表示

恋はリズムに乗せて[1]Music to watch girls by:英語)は、1967年に全米チャート15位を獲得したシド・ラミンの作品。ボブ・クルー・ジェネレーション盤とアンディ・ウィリアムス盤の競作となり、アメリカでは前者が日本ではアンディ・ウィリアムス盤がヒットした。

解説[編集]

ボブ・クルー・ジェネレーションアンディ・ウィリアムスの競作となり,前者が最高位15位(Easy Listening Chart 2位), 後者は最高位34位(ELC 2位)を記録した。他にもアル・ハート盤が全米119位(ELC 31位)にランクされている。[2]ボブ・クルーはダイエットペプシのコマーシャルでこの作品を聞き,自身のグループで録音し好成績を残した。アンディ・ウィリアムス盤はイギリスでは1967年に33位を記録後,1999年フィアット・プントのTVコマーシャルに使用されて再ヒットし全英9位を記録した。[3]日本ではアンディ・ウィリアムスのヴォーカル盤がヒットした。ビッグ・バンド調のボブ・クルー盤は当時のアンディ・ウィリアムスの日本での人気の前には影が薄かったといえるだろう。

カバー[編集]

カバー・バージョンにはインストルメンタルが多い。 [4]

Jean-Paul Kellerが歌うフランス語バージョン"Ça s'est arrangé"が映画「シンプル・フェイバー」のオープニング・タイトルとして使用された。

脚注[編集]

  1. ^ アンディ・ウィリアムス盤の初版では邦題が「恋はリズムにのせて」とされている。その後「知りたくないの」のB面となり、「サニー」をB面にさらに再発売された際に邦題が「恋はリズムに乗せて」とされた。
  2. ^ Top Pop singles; 1955-2012,by Joel Whitburn, Record Research, c2013, p.1018,ISBN: 978-0-8982020-5-2
  3. ^ Complete book of British charts; singles & albums, by Neil Warwick, Jon Kutner & Tony Brown, Omnibus Press, c2004, p.1193, ISBNː 1-84449-058-0
  4. ^ Top pop Album tracks;1955-1992, by Joel Whitburn, Record Reserch, c1993, p.297, ISBN 0-89820-094-6

外部リンク[編集]