三秋縋
(恋する寄生虫から転送)
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三秋 縋(みあき すがる、1990年[1] - )は、日本の小説家。岩手県出身[1]。
略歴[編集]
2011年から2013年にかけて2ちゃんねる内で「げんふうけい」名義で「人を自殺させるだけの簡単なお仕事です」、「十年巻き戻って、十歳からやり直した感想」、「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。」などを発表。作品は複数のまとめサイトに転載される。上記作品以外にもいくつかの作品は著者サイトで読むことができる。
2013年9月、メディアワークス文庫にて上記の「十年巻き戻って、十歳からやり直した感想」に加筆・修正したものを「スターティング・オーヴァー」と改題し、出版。作家としてデビューした。
2019年、『君の話』で第40回吉川英治文学新人賞候補。
作品リスト[編集]
- スターティング・オーヴァー(メディアワークス文庫) - 2013年9月25日 ISBN 978-4048660013
- 原題:十年巻き戻って、十歳からやり直した感想
- 三日間の幸福(メディアワークス文庫)- 2013年12月25日 ISBN 978-4048661690
- 原題:寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。
- いたいのいたいの、とんでゆけ(メディアワークス文庫) - 2014年11月21日 ISBN 978-4048668569
- 君が電話をかけていた場所(メディアワークス文庫) - 2015年8月25日 ISBN 978-4048653923
- 僕が電話をかけていた場所(メディアワークス文庫) - 2015年9月24日 ISBN 978-4048654425
- 恋する寄生虫(メディアワークス文庫)- 2016年9月24日 ISBN 978-4048924115
- 君の話(ハヤカワ書房)-2018年7月19日 ISBN 978-4152097828
脚注[編集]
- ^ a b メディアワークス文庫公式プロフィールより。