忘れていいの-愛の幕切れ-

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忘れていいの
小川知子谷村新司シングル
B面 愛すれど心さびしく
リリース
規格 EP盤
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル POLYSTAR/Casablanca
作詞・作曲 谷村新司(作詞・作曲)
チャート最高順位
  • 週間21位(オリコン
  • 1984年度年間91位(オリコン)
小川知子谷村新司 シングル 年表
-忘れていいの-愛の幕切れ-
1984年
-
小川知子 年表
それが素敵
1978年
忘れていいの-愛の幕切れ-
(1984年)
ゆうべの秘密'95
1995年
谷村新司 年表
22歳
1983年
忘れていいの-愛の幕切れ-
(1984年)
誕生日-ありふれた黄昏の街にて-
1984年
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忘れていいの-愛の幕切れ-」(わすれていいの あいのまくぎれ)は、小川知子谷村新司とのデュエットシングル1984年2月25日に発売された。

概要[編集]

「忘れていいの-愛の幕切れ-」は、谷村のアルバム『抱擁-SATIN ROSE-』(1984年1月21日発売)の収録曲である「忘れていいの」をデュエット曲化したもので、今回のために歌詞を一部変更している。

谷村が好きなテレビドラマ『金曜日の妻たちへ』(TBS系)の世界を歌にしたという。ドラマに出演していた小川に直接オファーがあった[1]。歌詞は、別れる男女の悲哀を描いた内容のもの[2]。また、歌の終盤で、谷村が小川の胸元に直の手を滑り込ませる仕草の演出を見せた。これは、小川からの提案で取り入れられたものである[3][4]

谷村は音楽番組にて「忘れていいの-愛の幕切れ-」を自身のソロや小川以外の女性芸能人岩崎宏美大地真央壇蜜など)とのデュエットで披露することもある[いつ?]

錦織一清が井上珠美とのデュエットでカヴァーし、アルバム『歌謡 Style Collection』(2023年)に収録。

収録曲[編集]

両楽曲共に、作詞・作曲:谷村新司/編曲:馬飼野康二

  1. 忘れていいの-愛の幕切れ-(4分40秒)
  2. 愛すれど心さびしく(4分18秒)

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 小川知子02|スター最新情報”. ヒットソングジャパン. クラフコ. 2014年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月11日閲覧。[出典無効]
  2. ^ “壇蜜 谷村新司とデュエット曲熱唱”. デイリースポーツ online (デイリースポーツ). (2013年12月5日). オリジナルの2013年12月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131205105707/http://daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/12/05/0006548001.shtml 
  3. ^ 1991年放送の『テレビ探偵団[いつ?]や2013年6月16日放送分の『新堂本兄弟』での谷村の本人談[出典無効]。他にも『速報!歌の大辞テン[いつ?]では小川の本人談[出典無効]
  4. ^ 小川知子「忘れていいの」“胸もみ”秘話 優作さんは「けしからん!」 スポニチアネックス (2015年7月30日)