志玉

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志玉(しぎょく、永徳3年/弘和3年(1383年) - 寛正4年9月6日1463年10月18日))は、室町時代中期の東大寺の学僧。字は総円。号は渡西。談宗。諡号は普一国師。

幼いころに東大寺戒壇院総融に師事して出家し、戒壇院長老融存から戒律華厳を学んだ。1417年応永24年)中国のに渡り、皇帝に華厳経を進講して普一国師の号を賜った。5年後に帰国して東大寺に住し戒壇院長老に就任した。戒壇院では華厳経を講じ、称光天皇室町幕府6代将軍足利義教の帰依を得た。造東大寺大勧進に任じられ、相模国鎌倉極楽寺・金沢称名寺周防国防府阿弥陀寺華厳経を講じている。