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徳川家康と服部半蔵忍者隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
演武を行う忍者隊(2018年10月)

徳川家康と服部半蔵忍者隊(とくがわいえやすとはっとりはんぞうにんじゃたい)は「武将のふるさと愛知」など愛知県の魅力を国内外にPRするために結成された。いわゆるおもてなし武将隊のひとつ。

概要

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東海合戦ワールド2015での初代忍者隊(2015年11月)

2015年平成27年)3月に事業終了となったあいち戦国姫隊に続く観光PR隊として8月の世界コスプレサミットへの出演から活動を開始した[1]。第1期メンバーは服部半蔵とその配下の忍者5名からなり、当初はイベントなどで徳川家康が登場する場合には名古屋おもてなし武将隊あるいはグレート家康公「葵」武将隊の徳川家康が共演する形をとっていた[2]

運営は名古屋おもてなし武将隊と同じく三晃社が担当[3]。愛知県が忍者隊を立ち上げるに当たっては本能寺の変の後の神君伊賀越えでその功を認められた服部半蔵が尾張国鳴海宿で取り立てられた200名の伊賀者(鳴海伊賀衆)の頭領となったことをモチーフにしている[2][4]

演武を行う2代目忍者隊(2016年5月)

第1期メンバーは海外でも広報活動をするなどしていたが[5]、非常勤で活動も不定期だったため、観光客からの「会いたい」という要望に応えるべく、第2期メンバーを募集するに当たって雇用形態を常勤とすることになった[6]。この際に国籍などを限定しなかったことに加え、県知事の大村秀章が忍者に扮した「忍ばないスターな忍者探します」のプレスリリースをフランスの通信社が配信。これを複数の海外メディアが報じたことから[6][7][8][9]、第1期メンバーの応募数84人[2]を大きく上回る235人の応募があり、そのうち海外からの応募が200人に達する事態となり[6][10]、書類選考とオーディションを経て、日本人6人とアメリカ人1人が第2期メンバーに選ばれた[11]

第2期メンバーは2016年(平成28年)5月に名古屋城での初演武でお披露目され[12]2017年(平成29年)3月末に名古屋城で最後の全員演武を行い[13]、うち5名、2023年(令和5年)4月にもう1名が退任。第3期メンバーは2017年(平成29年)5月に名古屋城での初演武でお披露目され[14]2019年(令和元年)5月末にうち1名が退任。第4期メンバーは2018年(平成30年)5月に名古屋城での初演武でお披露目され[15]、2019年(平成31年)3月末に名古屋城で出立式を行い[16][17]、退任。

忍者隊は演武や記念撮影のほか、イベント時にはエリアを設けて忍者衣装の試着体験や手裏剣体験などを行っており、2016年(平成28年)度には毎週末に名古屋城のほか、中部国際空港でも演武を行い[18]、名古屋城天守閣で「忍者学校」を開校[19]。県内でもこれを開校して[20][21]、愛知県と忍者についての広報活動を行った。

メンバー

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3代目の服部半蔵(2018年2月)

現在のメンバー

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  • 服部半蔵(3代目)(2017年5月 - )
  • 三平(2代目)(2016年5月 - )
  • 凛(2017年5月 - )
  • 猿伎丸(2020年5月 - )
  • 草二(2023年4月 - )
  • 柊(2023年4月 - )
  • 遊(2024年5月 - )

過去のメンバー

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  • 服部半蔵
    • 初代(2015年8月 - 2016年3月)
    • 2代目(2016年5月 - 2017年3月)
  • 助之心→助乃心
    • 助之心(2015年8月 - 2016年3月)
    • 助乃心(2016年5月 - 2017年3月)
  • 月影
    • 初代(2015年8月 - 2016年3月)
    • 2代目(2016年5月 - 2017年3月)
  • 水蓮
    • 初代(2015年8月 - 2016年3月)
    • 2代目(2016年5月 - 2023年4月)
  • 三平(初代)(2015年8月 - 2016年3月)
  • 伊吹(2015年8月 - 2017年3月)
  • 天(2016年5月 - 2017年3月)
  • 七紫(2017年5月 - 2019年5月)
  • 胡蝶(2018年5月 - 2019年3月)
  • 覚(2019年6月 - 2022年5月)
  • 善(2020年5月 - 2024年3月)

ギャラリー

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出演

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2019年11月10日には「サムライ・ニンジャフェスティバル2019」で特別番組(11月23日放送)の公開録音が行われた[22]
  • Beat Around 834 サテライトFLASH(生放送)(メディアスFM、2021年1月 - 、毎週木曜 19:00~19:30)[23]

脚注

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  1. “愛知)服部半蔵忍者隊がデビュー 名古屋”. 朝日新聞デジタル. (2015年8月2日) 2016年5月6日閲覧。
  2. 1 2 3 “愛知の観光PR!?コスプレサミットで忍者隊デビューへ”. THE PAGE. (2015年7月31日) 2016年5月6日閲覧。
  3. “愛知県PRする「忍者隊」メンバー候補決定 お披露目に向け研修スタート”. サカエ経済新聞. (2015年7月1日) 2016年5月6日閲覧。
  4. “愛知発、次は忍者隊でござる 本場は三重なんじゃ…?”. 朝日新聞デジタル. (2015年7月28日). オリジナルの2015年7月31日時点におけるアーカイブ。 2016年5月6日閲覧。
  5. 【ライプチヒブックフェア関連サイト】”. 徳川家康と服部半蔵忍者隊 / Hattori Hanzo and the Ninjas (2016年2月22日). 2016年5月6日閲覧。
  6. 1 2 3 “愛知「月給制忍者」に応募殺到 外国からも応募で倍率39倍”. THE PAGE. (2016年3月31日) 2016年5月6日閲覧。
  7. “Ninjas wanted as Japan region promotes 'warlord tourism'”. BBC News. (2016年3月14日) 2016年5月6日閲覧。
  8. “Ninjas wanted: Japan recruits six secret spies”. CNN.com. (2016年3月19日) 2016年5月6日閲覧。
  9. “Wanted: Japanese Prefecture Seeking Full-Time Ninjas To Promote Tourism”. National Geographic Traveller India. (2016年3月21日) 2016年5月6日閲覧。
  10. “愛知県の「忍者募集」、海外から応募殺到”. AFPBB News. (2016年3月24日) 2016年5月6日閲覧。
  11. アメリカ人忍者が誕生 “忍ばないスターな忍者”探していた愛知県「徳川家康と服部半蔵忍者隊」が新メンバー候補を決定”. ねとらぼ (2016年4月2日). 2016年5月6日閲覧。
  12. “新忍者隊、名古屋城でお披露目 金髪の外国人ニンジャも”. 朝日新聞デジタル. (2016年5月5日). オリジナルの2016年5月6日時点におけるアーカイブ。 2016年5月6日閲覧。
  13. “「服部半蔵忍者隊」現メンバー最後の演武(愛知県)”. 日テレNEWS24. (2017年3月25日). オリジナルの2017年3月26日時点におけるアーカイブ。 2017年3月26日閲覧。
  14. 新メンバーとなった「徳川家康と服部半蔵忍者隊」が初めてステージ演武を披露します!”. 愛知県 (2017年4月26日). 2017年5月21日閲覧。
  15. “ひと@あいち くノ一忍者「胡蝶」演じる 竹中佳さん(32)”. 毎日新聞. (2018年5月2日) 2018年5月3日閲覧。
  16. 此度でこの6人による演武が終了致した。”. 【公式】徳川家康と服部半蔵忍者隊 / Hattori Hanzo and the Ninjas (2019年3月31日). 2019年4月2日閲覧。
  17. 名古屋城で「名古屋おもてなし武将隊」出立式 清正、陣笠隊・哉太郎が卒業”. 名駅経済新聞 (2019年4月1日). 2019年4月2日閲覧。
  18. 〔NINJA空港プロジェクト〕「徳川家康と服部半蔵忍者隊」が土・日・祝日セントレアに登場!”. 中部国際空港セントレア (2016年5月25日). 2017年3月25日閲覧。
  19. “忍者学校オープンでござる 愛知のPR隊、技を実演”. 産経フォト. (2016年7月16日) 2017年3月25日閲覧。
  20. 『服部半蔵忍者隊 忍者学校 課外授業 in 二川宿』を開催します”. 二川宿本陣資料館 (2016年11月22日). 2017年3月25日閲覧。
  21. 服部半蔵忍者隊の忍者学校 春の課外授業”. 豊橋市 (2017年2月9日). 2017年3月25日閲覧。
  22. Radioneo Timetable -2019 Novenber- (PDF). Radio NEO (2019年10月31日). 2019年11月15日閲覧。
  23. 徳川家康と服部半蔵忍者隊”. メディアスFM. 2021年7月31日閲覧。

外部リンク

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