御園慎一郎

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御園 慎一郎
(みその しんいちろう)
生誕 (1953-03-12) 1953年3月12日(64歳)
日本の旗 長野県諏訪郡富士見町
居住 日本の旗 日本
国籍 日本の旗 日本
研究分野 行政学
研究機関 愛知東邦大学
出身校 東京大学法学部卒業
プロジェクト:人物伝

御園 慎一郎(みその しんいちろう、1953年3月12日 - )は、日本自治官僚愛知東邦大学人間学部人間健康学科教授

内閣官房内閣審議官(地域再生担当)総務省大臣官房審議官(財政制度・財務担当)地方公営企業等金融機構理事などを歴任した。

来歴[編集]

1953年長野県諏訪郡富士見町に生まれる。1977年、東京大学法学部を卒業、自治省(現総務省)に入省した。自治省にて地方財政地方自治に関する職務に多く携わるとともに、福井県庁愛知県庁及び茨城県庁への出向も経験している。2000年には2002 FIFAワールドカップ日本組織委員会にも出向した。

その後、厚生労働省の大臣官房審議官(社会・障害保健福祉・老健担当)、総務省大臣官房審議官(財政制度・財務担当)などを勤めたのち、2008年10月からは、地方公営企業等金融機構(のちの地方公共団体金融機構理事に就任した。

2010年、愛知県知事選挙への出馬のため愛知県に転居。愛知東邦大学に転じ、人間学部教授に就任した。人間健康学科において「人間と地域」などをテーマに講じている。それに加えて、愛知東邦大学を設置、運営する東邦学園の理事も兼任している。地域活性学会の理事を務めており、理事として同学会の総務企画委員会を所管している[1]。同年、トリムコーポレーションの顧問にも就任した[2]

2011年愛知県知事選挙(2月6日執行)に民主党社会民主党国民新党推薦で立候補し、三番手で落選した。

研究[編集]

専門は行政学であり、愛知東邦大学人間学部では教授として「人間と地域」などの講義を担当するなど、やや学際的な領域を研究対象としている。

内閣官房内閣審議官(地域再生担当)として、地域再生や構造改革特別区域などの職務を担当したことから、それらに関する著作も上梓している[3][4]。また、電子自治体や電子政府に関する著書も著している[5]

人物[編集]

趣味の一つにサッカーがあり、中学生の頃からプレーを続けている。

不祥事[編集]

2011年2月の愛知県知事選で、御園の運動員が公職選挙法違反の容疑で逮捕された。御園への投票や票の取りまとめなどの報酬として、1人当たり千数百円で餃子ビールなどを飲食させたとしている[6]

略歴[編集]

著作[編集]

単著[編集]

  • 御園慎一郎著『地域を変える、日本が変わる――愛知ルネッサンス計画』ゆいぽおと、2010年ISBN 9784877584306

共著[編集]

編纂[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 「役員」『地域活性学会とは[役員]  地域活性学会|The Japan Association of Regional Development and Vitalization』地域活性学会、2010年7月
  2. ^ fukuzaki「御園慎一郎氏――弊社顧問に就任」『株式会社トリムコーポレーション - 御園慎一郎氏 弊社顧問に就任2010年4月1日
  3. ^ 御園慎一郎・大前孝太郎・服部敦編『地域再生システム論――「現場からの政策決定」時代へ』東京大学出版会2007年
  4. ^ 御園慎一郎・服部敦・大前孝太郎編著『特区・地域再生のつくり方』ぎょうせい2008年
  5. ^ 御園慎一郎ほか共著『電子自治体――その歩みと未来』日本法令2006年
  6. ^ 落選・民主系運動員逮捕 知事選の投票依頼でビールにギョーザ - 産経新聞 2011年2月8日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]