コンテンツにスキップ

御厨邦雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2010年1月5日、WCO本部にて

御厨 邦雄(みくりや くにお、1954年〈昭和29年〉1月13日 - )は、日本国際公務員、元財務官僚世界税関機構(WCO)事務総局長。アジアからのWCO事務総局長就任は初めてである。選挙を経て、2002年から2008年まで二期7年事務局次長を務めた後、やはり選挙を経て、2009年から2023年まで三期15年事務総局長を務めた[1]。その間、貿易円滑化と安全確保、歳入対策、電子商取引、税関近代化のための能力向上(キャパシティ・ビルディング)、コロナ禍に対応したサプライ・チェーン対策などに取り組んだ[2]

2022年9月22日、来たる27日に実施予定の故安倍晋三国葬儀に御厨事務総局長及び夫人がWCO代表として参列することが、日本国外務省により発表された[3][4]

WCO退任後、2024年に自身が日本関税協会の月刊誌『貿易と関税』に2014年以来10年間にわたって、歴訪した加盟国の税関から見た歴史や文化を連載したコラム記事に加筆修正して、『世界税関紀行』を出版した[5]

2025年に財務省参与に就任し、ウクライナ政府からウクライナ税関長長官選定委員会委員長を委嘱された[6]。2026年3月、長官候補2名をウクライナ財務大臣に答申した[7]

学歴

[編集]

来歴

[編集]

同期

[編集]

著書

[編集]

脚注

[編集]
  1. 御厨邦雄氏のWCO次期事務局長選出についての財務大臣談話”. 財務省. 2026年4月9日閲覧。
  2. 世界税関機構御厨事務総局長の退任についての財務大臣談話”. 財務省. 2026年4月9日閲覧。
  3. 故安倍晋三国葬儀への各国・地域・国際機関等からの参列 | 外務省
  4. 「故安倍晋三国葬儀への参列:各国・地域・国際機関等の名称及び代表者名」(PDF)
  5. 『世界税関紀行』日本関税協会、2024年6月24日。
  6. (ひと)御厨邦雄さん ウクライナ税関庁長官選びを担う、国際税関組織の前トップ:朝日新聞”. 朝日新聞 (2025年12月9日). 2026年4月9日閲覧。
  7. 片山大臣と御厨前世界税関機構事務総局長との面会(令和8年4月1日(水))”. 財務省. 2026年4月9日閲覧。
  8. 『職員録 第1部』大蔵省印刷局、1985年発行、508頁
  9. 『職員録 第1部』大蔵省印刷局、1987年発行、500頁
  10. “WCO事務総局長、御厨氏が再選”. Qnewニュース. (2018年7月2日) 2018年7月3日閲覧。{{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  11. 『官報』号外第106号、令和6年4月30日
  12. 令和6年春の叙勲 瑞宝重光章受章者 (PDF). 内閣府. p. 3 (2024年4月29日). 2024年5月7日閲覧。

外部リンク

[編集]