往馬坐伊古麻都比古神社

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往馬坐伊古麻都比古神社
往馬大社鳥居
所在地 奈良県生駒市壱分町1527-1
位置 北緯34度40分41秒
東経135度42分13秒
座標: 北緯34度40分41秒 東経135度42分13秒
主祭神 伊古麻都比古神
伊古麻都比賣神
氣長足比賣命
足仲津比古命
譽田別命
葛城高額姫命
息長宿禰王
社格 式内社(大)・県社
本殿の様式 春日造
別名 往馬大社・生駒神社
例祭 10月第2日曜日(火神祭)
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拝殿および本殿
拝殿および本殿

往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)は、奈良県生駒市にある神社である。式内社で、旧社格県社往馬大社(いこまたいしゃ)とも称し、生駒神社(いこまじんじゃ)と通称される。

祭神[編集]

生駒山の神である伊古麻都比古神・伊古麻都比賣神、および氣長足比賣命(神功皇后)・足仲津比古命(仲哀天皇)・譽田別命(応神天皇)・ 葛城高額姫命(神功皇后の母)・息長宿禰王(神功皇后の父)を祀る。

伊古麻都比古神・伊古麻都比賣神は古代より火を司る神として信仰されている。大嘗祭で用いられる浄火を起こす道具である火燧木は代々当社が献上することとなっており、今上天皇の大嘗祭においても当社の火燧木が使用された。『北山抄』『元要記』『亀相記』などには当社の神が「火燧木神(ひきりぎのかみ)」と書かれている。10月第2日曜日(元は10月10日)の例祭は「火神祭」と呼ばれ、龍田大社の風神祭、廣瀬大社の水神祭とともに古来より朝廷の崇敬を受けてきた。

歴史[編集]

創建の年代は不詳であるが、古代、当地に住みついた人々が生駒山を神体山として祀ったのを起源とするものとみられる。文献での最も古い記述は、『総国風土記』の雄略天皇3年(458年)条に「伊古麻都比古神社」とあるものである。延喜式神名帳では大和国平群郡「往馬坐伊古麻都比古神社二座」と記載され、大社に列し、月次・新嘗の奉幣に預ると記されている。

鎌倉時代八幡信仰が盛んになると、当社に八幡神にかかわる5柱の神が合祀された。

社殿[編集]

拝殿の背後に、7連の春日造桧皮葺の本殿が建つ。中央に伊古麻都比古命、その右に伊古麻都比咩命が祀られ、左から息長宿禰王命・気長足姫命・誉田別命・伊古麻都比古命・伊古麻都比咩命・足仲彦命・葛城高額姫命の順となる。

摂末社[編集]

境内[編集]

  • 祓戸社 - 祭神:瀬織津比賣神
  • 水神社 - 祭神:水分神
  • 稲荷社 - 祭神:宇迦之御魂神
  • 戎神社 - 祭神:事代主神
  • 北末社
    • 大山祇社 - 祭神:大山祇神
    • 春日社 - 祭神:天児屋根命
    • 神明社 - 祭神:天照大神
    • 仁徳天皇社 - 祭神:大雀神
    • 豊受比賣社 - 祭神:豊受比賣神
  • 南末社
    • 月読社 - 祭神:月読命
    • 猿田彦社 - 祭神:猿田彦神
    • 住吉社 - 祭神:底筒男命、中筒男命、表筒男命
    • 伊弉諾社 - 祭神:伊邪那岐命、伊邪那美命

境外[編集]

  • 高良社 - 祭神:大伴武以命、武内宿禰命
  • 春日社(別院) - 祭神:鵜草葺不合命、大国主神、天児屋根命、大日孁貴神

文化財[編集]

重要文化財(国指定)[編集]

  • 絹本著色生駒曼荼羅図(鎌倉時代)

奈良県指定文化財[編集]

  • 有形文化財
    • 絹本著色生駒曼荼羅(室町時代)
  • 無形民俗文化財
    • 生駒の火祭り
  • 天然記念物
    • 往馬大社の社そう

現地情報[編集]

交通アクセス

外部リンク[編集]