強炭酸水

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強炭酸水(きょうたんさんすい)とは、炭酸ガスを含むで特に炭酸ガスの強度の高い炭酸水のことである。「強炭酸」とも呼ばれる。

市販されるソフトドリンクの多くでは、飲み物に清涼感を与える目的で炭酸ガスを原料の一つに使用し気泡を立たせる。飲用を目的としない場合でも炭酸ガス強度が強ければ「強炭酸水」となるが、市販の飲料においてこの語句を使用するケースが見られる[1]

強炭酸水の定義[編集]

炭酸飲料類の炭酸量については、体積量としてGV(ガスボリューム)という単位があり、標準状態で1リットルの液体に1リットルの炭酸ガスの溶けている場合を1とする。

炭酸強度が5.0GV(ガスボリューム)以上のものが強炭酸水に該当する。ペットボトル入り炭酸飲料の内圧は、20℃で4気圧程度である。[要出典]。5.0GVは1リットルの液体に5リットルの炭酸ガスが溶けている状態に相当する。

炭酸ガスの圧力について[編集]

気象学の使われるPa(パスカル)が、圧力の単位であり、「 ニュートン毎平方メートル」とも呼ばれる。 1Paは、1平方メートル (m2) の面積につき1ニュートン の力が作用する圧力または応力と定義されている。1 MPa(メガパスカル)は1,000,000 Paのことである。また炭酸飲料やビールについて表示されるGV(ガスボリューム)とは炭酸ガスの溶解量の単位で,標準状態で1リットルの液体に1リットルの炭酸ガスの溶けている場合を1GV(ガスボリューム)という。GVはガスボリューム(液体の含まれる炭酸ガスの体積量)のことであり、圧力のことではない。5GVとは1リットルの液体に5リットルの炭酸ガスが溶けている状態のことをいう。GV値の測定換算やでどの程度のガス圧があるのかについては、「炭酸ガス吸引係数表[2]」で算出できる。

高いGV値の強炭酸水を生成するには[編集]

一般的に 大気圧下水温5℃程度で炭酸ガスを充填した場合 3GV程度とされている。高いGV値の炭酸水の精製において、炭酸ガスを充填する側のガスボンベの圧力はあまり関係なく、高いGV値の炭酸水を精製するためには、炭酸ガス充填容器内の圧力と水温が重要になる。水には、「溶解度」があり、単に沢山の炭酸ガスを吹き込んだからといってその炭酸ガスの全てが水に溶け込むわけではない。炭酸ガスの溶解度は、「純水」「低温」「高圧力」になるほど高くなり、強い炭酸水を作る事が可能になる。[3]

脚注[編集]

  1. ^ 「ザ・タンサン・ストロング」「ザ・タンサン・レモン」 3月26日(月)から全国で発売 - 日本コカ・コーラ(2018年2月7日) 「強炭酸水KUOS 」5.5GVは2017年11月21から全国で発売 -株式会社OTOGINO
  2. ^ 炭酸ガス吸引係数表 (PDF) - 酒類総合研究所
  3. ^ 強炭酸水を作るのに欠かせない3つの要素”. 強炭酸水KUOS. 株式会社OTOGINO. 20180726閲覧。

外部リンク[編集]

大ブームの炭酸水 徹底活用術」 強い刺激やキレ味にこだわった新商品が続々と発売 ーNHK「あさいち」(2018年6月4日放送)