弥勒磨崖仏 (京都府和束町)

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弥勒磨崖仏
弥勒磨崖仏(和束町)

弥勒磨崖仏(みろくまがいぶつ)は京都府相楽郡和束町にある仏教遺跡。         

和束川北岸の花崗岩を掘り込んで作られている。花崗岩の大きさは高さ613cm、幅622cmで直立しており、像高332cm、肩幅123の直立像が厚肉彫りされている。また像の足下には、蓮華座があらわされている。

像に向かって右側に8行の銘文が刻まれている。『日本石造美術辞典』では、以下の通り釈読されている。 「為、尼法阿、同子/万壽丸、僧實専/等、往生佛國、奉/彫之、願主實専、正安二年四月/日、當釋迦牟尼仏/佛滅度之後、二/千二百餘歳比」 この銘文については、2014年に三次元写真測量が実施されており、そのデータをもとに作られたオルソ画像の確認により、一部の文字(僧および願主の名としてあらわされている「實専」)の判読が難しいものの、それ以外はこの釈読どおりで問題ないとされている。[1][2]


脚注[編集]

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参考文献[編集]

関連項目[編集]

座標: 北緯34度47分22.6秒 東経135度53分30.4秒 / 北緯34.789611度 東経135.891778度 / 34.789611; 135.891778