弓弦羽神社

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弓弦羽神社
弓弦羽神社
所在地 兵庫県神戸市東灘区御影郡家2丁目9番27号
位置 北緯34度43分27秒
東経135度15分18秒
主祭神 伊弉册尊
事解之男命
速玉之男命
社格 村社
創建 嘉祥2年(849年
本殿の様式 流造
例祭 10月15日
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弓弦羽神社(ゆづるはじんじゃ)は、兵庫県神戸市東灘区御影郡家にある神社である。旧社格村社

祭神[編集]

熊野三山に祀られる神である伊弉冉尊(那智大社)・事解之男命(本宮大社)・速玉之男命(速玉大社)を祀り、「根本熊野三所大神」と総称する。天照皇大御神素佐男尊を配祀する。八咫烏をシンボルとする。

歴史[編集]

神功皇后三韓征伐からの帰途、忍熊王が挙兵したことを知り、この地で弓矢・甲冑を納めて熊野大神に戦勝を祈願した。弓矢・甲冑を納めたということから、当社背後の山を「弓弦羽岳」「武庫山」(後に「六甲山」の字が宛てられた)と呼ぶようになった。

延暦年間(782年 - 805年)に弓弦羽の森が神領地と定められ、嘉祥2年(849年)、社殿を造営し遷座した。平安中期以降は熊野信仰の隆盛に伴い崇敬を集めた。

17世紀には灘地方で酒造家の創業が相次ぎ、造酒・回船業の氏子を集め繁栄した。

灘の造酒[編集]

日本酒の名産地である灘五郷にあり、氏子には造酒メーカーも多い。新年に菊正宗白鶴剣菱の奉納した樽酒がふるまわれるほか、メーカーの醸造祈願祭も行われる。

阪神・淡路大震災[編集]

東灘区の被害は甚大で建物の全壊は11171棟(神戸市全体のほぼ5分の1を占める)にのぼったが、弓弦羽神社でも社務所、手水舎、絵馬堂が全壊した他、鳥居の笠木が落下した。氏子も多数が死傷し、神社参道の入り口には慰霊碑が建てられている。

1995年11月には「神戸ルーツ」と題するパブリックアートが現代美術家八木マリヨの提唱で制作された。全国から集められた一万着の古着を束ねて縄にするというもので、延べ500人の市民が参加し、拝殿の正面に直径1m、高さ8mの縄が垂直にたてられた。この大縄は震災から1年がたった1996年1月17日におこなわれた震災復興祈願祭(神職100名が参加、参列は約2000名)の際に「鎮魂の送り火」として拝殿の正面に垂直に立てられたまま燃やされた。

交通[編集]

外部リンク[編集]