廣田神社 (大阪市)

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廣田神社
Hirotajinja01.jpg
鳥居
所在地 大阪府大阪市浪速区日本橋西2丁目4-14
位置 北緯34度39分24.3秒 東経135度30分9.9秒 / 北緯34.656750度 東経135.502750度 / 34.656750; 135.502750座標: 北緯34度39分24.3秒 東経135度30分9.9秒 / 北緯34.656750度 東経135.502750度 / 34.656750; 135.502750
主祭神 撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(天照大神荒魂
社格村社
例祭 7月22日・7月23日
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廣田神社(ひろたじんじゃ)は、大阪市浪速区にある神社。旧社格村社。神使はアカエイ(アカエ)である。

歴史[編集]

浪速百景 廣田社

詳しい創建年代は不明であるが、神功皇后三韓征伐から戻ってくると忍熊王が反旗を翻していた。皇后は王を避けて難波に上陸しようとしたが、船が海中でぐるぐる回って進めなくなってしまった。そこに、廣田の地に天照大神荒魂を祀るようにとの神託が降りたので、皇后は天照大神の荒魂・撞賢木厳之御魂天疎向津媛命を祀るや船が動き出したという。

約100メートル南方にえびすを祀る今宮戎神社が鎮座する。なお、兵庫県西宮市廣田神社の南方にもえびすを祀る西宮神社がある。

約1キロメートル東方の上町台地上に位置する四天王寺の鎮守とされ、今宮村では古くから正月には御所へ新鮮な鯛を2尾貢いだという[1]

1872年明治5年)、村社に列す。1906年(明治39年)、神饌幣帛料供進社に指定される。

昔は西方に紅白2種のを植えた茶店があって、萩の茶屋と呼ばれていた[2]。現在も町名・萩之茶屋として残る。

痔疾の平癒を祈り、全快の報賽に神使であるアカエイ(アカエ)の絵馬を捧げる。この神使は土地を守る神で、地とと音が通じることから痔疾平癒を祈るものとなったという[3]

祭神[編集]

  • 主祭神 - 撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと)。天照大神の荒魂[1]である。

境内[編集]

  • 本殿
  • 拝殿
  • 社務所
  • 祖霊社
  • 赤土稲荷神社 - 祭神:米倉稲荷大神、楠稲荷大神、赤土稲荷大神

交通アクセス[編集]

出典[編集]

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  1. ^ a b 秋里籬嶌 『攝津名所圖會』、1798年、24-25頁。doi:10.11501/2563461https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2563461 
  2. ^ 井上正雄 『大阪府全志』 1巻、大阪: 大阪府全志発行所、1922年。doi:10.11501/965798全国書誌番号:73012615https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/965798 
  3. ^ 『浪華百事談』巻之八。

関連事項[編集]