廣瀬陽子

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廣瀬 陽子
(ひろせ ようこ)
生誕 (1972-08-11) 1972年8月11日(46歳)
日本の旗 日本東京都渋谷区
居住 日本の旗 日本
国籍 日本の旗 日本
研究分野 政治学
研究機関 慶應義塾大学
東京外国語大学
静岡県立大学
出身校 慶應義塾大学(学士)(論文博士)
東京大学(修士)(博士課程単位取得退学)
主な業績ソビエト連邦政治経済変動の研究
黒海地域の国際関係の研究
主な受賞歴 アジア・太平洋賞特別賞
プロジェクト:人物伝

廣瀬 陽子(ひろせ ようこ、1972年8月11日 - )は、日本政治学者(国際政治・比較政治学コーカサス地域研究)。学位博士(政策・メディア)慶應義塾大学)。慶應義塾大学総合政策学部教授大学院政策・メディア研究科委員。本名は金野 陽子(こんの ようこ)。旧姓は廣瀬(ひろせ)。

慶應義塾大学総合政策学部講師東京外国語大学大学院地域文化研究科准教授静岡県立大学国際関係学部准教授、慶應義塾大学総合政策学部准教授などを歴任した。2018年には国家安全保障局顧問に就任。

概要[編集]

東京都渋谷区出身・東京在住。既婚、一児の母。

学歴[編集]

職歴[編集]

受賞[編集]

賞歴[編集]

  • 2009年11月 - 第21回アジア・太平洋賞特別賞。

著書[編集]

単著[編集]

編著[編集]

  • 『アゼルバイジャンを知るための67章』(明石書店、2018年)

共編著[編集]

論文[編集]

雑誌論文[編集]

  • 「ベトナム戦争とソ連――パリ和平会談までの和平工作を中心に」『本郷法政紀要』6号(1997年)
  • 「GUUAMの結成とその展望――構成各国の諸問題とロシア・ファクター」『ロシア研究』31号(2000年)
  • 「アゼルバイジャン現地報告」アジア経済研究所『現代の中東』第29号(2000年)
  • 「ナゴルノ・カラバフ紛争のアゼルバイジャン内政に持つ意味――ホジャル事件からの一考察」林忠行・宇山智彦・帯谷知可編『スラブ・ユーラシア世界における国家とエスニシティ』(国立民族学博物館・地域企画交流センター、2002年)
  • 「南コーカサス地域の安全保障――『コーカサス4』の試みを中心に」スラブ研究センター研究報告シリーズNo.83『CISの安全保障問題』(2002年)
  • 「ナゴルノ・カラバフ紛争の位相――冷戦終結の影響と和平の模索を中心に」『社会科学研究』55巻5・6号(2004年)
  • 「アゼルバイジャンの権威主義の成立と変容」『国際政治』138号(2004年)
  • 「アゼルバイジャンの世襲政治」『海外事情』53巻5号(2005年)
  • 「未承認国家と地域の安定化の課題――ナゴルノ・カラバフ紛争を事例に」『国際法外交雑誌』104巻2号(2005年)
  • 「BTCパイプラインがもたらす南コーカサス地域への政治・経済的影響」『国際開発研究フォーラム』31号(2006年)
  • "Aspects of Genocide in Azerbaijan", Comparative Genocide Studies, vol. 2, 2005/2006.
  • 「アゼルバイジャンから見た『9.11』」『学際』第19号(2006年)
  • 「CIS諸国の新動向:大統領交代と国際情勢の影響に着目して」『ロシアNIS調査月報』2008年6月号(2008年)
  • “Azerbaijan – a Regional Hub,” Visions of Azerbaijan, Volume 3.2, Spring 2008, pp.4-9
  • 「本から時代を読む【大国ロシアと諸地域:地政学から見る国際政治】」朝日新聞社『論座』(2008年8月号)
  • 「ロシア・グルジア紛争で緊迫するコーカサス情勢」『ロシアNIS経済速報』2008年9月5日、NO.1439、1-11頁。
  • 「「凍結された紛争」はなぜ熱戦化したのか:グルジア紛争の本質を探る」『時事トップ・コンフィデンシャル』2008年10月3日号、2-7頁。
  • 「グルジア紛争をどう捉えるか―旧ソ連地域における未承認国家の問題」『外交フォーラム』2009年1月号 (No.246)、8-14頁。
  • 「コーカサス事情―「高貴な野蛮人」と呼ばれる人々」集英社『すばる』2009年2月号、248-253頁。
  • 「コーカサスの未承認国家問題:グルジア紛争後の背景と紛争後のコーカサスにおける平和構築の動き」社団法人国際情勢研究会『国際情勢 紀要』No.79(2009年2月)
  • 「「新冷戦」議論と米ロ関係改善の展望――グルジア紛争にみる両国の対立と国内要因」『国際問題(焦点:オバマ政権の危機対応戦略)』(2009年3月号)
  • 「コーカサス地域の視点から捉えるグルジア紛争とその影響」『ロシア・ユーラシア経済(特集:ロシア・グルジア紛争の検証)』(2009年3月号)
  • 「旧ソ連地域における紛争の現況と和平の展望」スタジオジブリ『熱風(特集:戦争)』(2009年3月号)
  • 「グルジア紛争―その背景とその後の世界―」『学士会会報』2009-III(第876号、2009年5月1日発行)
  • 「イランとロシア、コーカサスの国際関係 ―最近の事例から―」『中東研究』第505号(2009/2010  Vol.II)
  • 「グルジア紛争後の動向:新たな動きと変わらない現実」社団法人国際情勢研究会『国際情勢 紀要』No.80(2010年2月)
  • 「グルジア紛争後のトルコと南コーカサス諸国の関係 ―アルメニアとトルコの和解プロセスを中心に」『中東研究』第510号 (2010/2011 Vol.III)
  • 「米露リセットの限界とグルジア問題」『国際情勢紀要』No.81(2011年2月)
  • 「グルジア紛争後のグルジアとアゼルバイジャン:未承認国家政策の変化を中心に」『国際情勢紀要』No.82(2012年2月)
  • 「旧ソ連諸国が危惧する第二の「色革命」」『地域研究』12巻、1号(2012年)
  • 「グルジア議会選挙後の政治展望-新政権の性格と政策の検討を中心に-」『国際情勢紀要』No.83(2013年2月)
  • 「シリア問題をめぐるロシアの戦略―地政学的思惑と限界」『中東研究』第516号 (2012 Vol.III)
  • “The Need for Standard Policies on State Recognition: The Case of the Russia-Georgia War, Georgia, and Azerbaijan From 2008 to Early 2012,”International Relations and Diplomacy, January 2014, Vol. 2, No. 1, pp.1-15 [総15 頁] (ISSN 2328-2134)
  • 「【時の問題】ロシアによるクリミア編入:ロシアの論理と国際法」『法学教室』(2014年7月号、No.408)
  • "Analyzing the Upsurge of Violence and Mediation in the Nagorno-Karabakh Conflict" Stability: International Journal of Security and Development 3(1):23、pp.1-18,2014 (Grazvydas Jasutisと共著)
  • 「ロシアのハイブリッド戦争に関する一考察」国際情勢研究所紀要『国際情勢』第85号、2015年3月。
  • "Japan-Russia Relations: Toward a Peace Treaty and Beyond”, Yuki Tatsumi ed., Japan’s Global Diplomacy: Views from Next Generation, Washington DC, Stimson Center, March 2015.
  • 「世界地図は一つではない:暫定国境と未承認国家」『kotoba』第21号(季刊誌・2015年秋号)、90−93頁。
  • “Unrecognized States in the Former USSR and Kosovo: A Focus on Standing Armies,” Open Journal of Political Science (Vol.6 No.1, 2016), pp.67-82.
  • 「北極圏をめぐる近年のロシアの動き:中国の動向に注目して」国際情勢研究所紀要『国際情勢』第86号、2016年3月。
  • “The Complexity of Nationalism in Azerbaijan,” International Journal of Social Science Studies, Vol. 4, No. 5, May 2016, pp.136-149.

単行本所収論文[編集]

  • 「ナゴルノ・カラバフ紛争の政治的考察――紛争激化の要因と民族共存の展望」日本比較政治学会編『民族共存の条件』(早稲田大学出版部、2001年)
  • 「テロと紛争」細野助博編『政策学入門・ポリシースクールの挑戦』(東洋経済新報社、2003年)
  • 「ロシアの対コーカサス外交――テロと紛争の狭間で揺らぐ国際関係」松井弘明編『9.11以降の国際情勢の新展開とロシア外交』(日本国際問題研究所, 2003年)
  • 「テロ対策とグローバルガバナンス」岩崎正洋編『政策とガバナンス』(東海大学出版会、2003年)
  • 「紛争から民族共存へ――新しい国家像を求めて」香川敏幸小島朋之編『総合政策学の最先端(4)新世代研究者による挑戦』(慶應義塾大学出版会、2003年)
  • 「CIS内サブ・リージョナル・グループの動向――GUUAMの盛衰を事例に」田畑伸一郎末澤恵美編『CIS――旧ソ連空間の再構成』(国際書院、2004年)
  • "Visions for Mountainous Karabakh: From the Azerbaijanis and the Armenians", International Visions ed., The Armenia-Azerbaijan Conflict over Karabakh from History to Future Peace Prospects, (Azerbaijan: Visions of Azerbaijan, 2007).
  • 「ナゴルノ・カラバフ紛争をめぐる平和構築の課題」城山英明石田勇治遠藤乾編『紛争現場からの平和構築――国際刑事司法の役割と課題』(東信堂, 2007年)
  • 「南コーカサス三国とロシア」田畑伸一郎編『石油・ガスとロシア経済』(北海道大学出版会, 2008年)
  • 「アゼルバイジャンにおけるジェノサイドの負の連鎖」黒木英充編『「対テロ戦争」の時代の平和構築――過去からの視点、未来への展望』(東進堂, 2008年)
  • 「コーカサスをめぐる国際政治――求められるバランス外交」前田弘毅編『多様性と可能性のコーカサス――民族紛争を超えて』(北海道大学出版会, 2009年)
  • 「「超大国」ソ連から「資源大国」ロシアへ」『マップ・マガジン①情報世界地図―大転換期を読み解く』(小学館クリエイティブ、2009年)
  • 「ロシア等との関係」社団法人中国研究所『中国年鑑2009』(2009年5月刊行)
  • 「解説」オスネ・セイエルスタッド著 /青木玲訳『チェチェン 廃墟に生きる戦争孤児たち 』(白水社, 2009年)
  • 「アゼルバイジャン ジェノサイドの20世紀」石田勇治・武内進一編『ジェノサイドと現代世界』(勉誠出版, 2011年)
  • 「EUとコーカサス・中央アジア」羽場久美子・溝端佐登史編著『ロシア・拡大EU』(ミネルヴァ書店, 2011年)
  • 「ロシアから見た南コーカサス:ザカフカスから南コーカサスへ」下斗米伸夫・島田博編『現代ロシアを知るための60章【第二版】』(明石書店, 2012年)
  • 「南コーカサスの地域紛争」帯谷知可・北川誠一・相馬秀廣編『朝倉世界地理講座-大地と人間の物語-「中央アジア」』(朝倉書店, 2012年)
  • 「南コーカサスの都市」(前田弘毅、吉村貴之と共著)、帯谷知可・北川誠一・相馬秀廣編『朝倉世界地理講座-大地と人間の物語-「中央アジア」』(朝倉書店, 2012年)
  • 「シルクロード経済圏構想と中露の利害対立」遊川和郎[ほか]著『中国との距離に悩む周縁』(亜細亜大学アジア研究所, 2016年)

解説[編集]

  • 映画解説『チェチェンへ:アレクサンドラの旅』のパンフレット(パンドラ+太秦、2008年)

新聞論説[編集]

  • 「私の視点『グルジア紛争 「台湾化」の危機、日本は防げ』」『朝日新聞』(2008年9月1日号)
  • 「グルジア後は「新冷戦」か:多極的世界に再来ありえず」『日刊工業新聞』【卓見異見】(2008年10月27日号)
  • 「金融危機は世界の多極化促すか:米国凋落、G20 協調の時代」『日刊工業新聞』【卓見異見】(2008年12月1日号)
  • 「コーカサスの不安定が続く:ロシアのグルジア攻撃にからむ複雑な地域・国際情勢」『図書新聞』2900号(2009年1月1日号)
  • 「最新のロシア情勢:国民意識、経済危機に悪循環」『日刊工業新聞』【卓見異見】(2009年1月5日号)
  • 「オバマ政権を待ち受ける旧ソ連社会:多極的世界へ対露政策に期待」『日刊工業新聞』【卓見異見】(2009年2月2日号)
  • 「情報社会に求められる市民意識:あふれる報道、自ら精査を」『日刊工業新聞』【卓見異見】(2009年3月9日号)
  • 2014年10月より『金融ファクシミリ新聞』にて、毎月第4金曜日に【ウオッチ 旧ソ連諸国】を連載

WEB連載[編集]

  • 朝日新聞社WEBRONZA・シノドス・ジャーナル (SYNODOS JOURNAL)にて2010年7月より連載http://webronza.asahi.com/synodos/authors/2010052500003.html
  • WEDGE Infinity(ウェッジ・インフィニティ)にて2011年2月より連載 http://wedge.ismedia.jp/category/russia

雑誌連載[編集]

  • 月間『東亜』の「コンパス」執筆(1年に4回)を2016年1月号より担当。

インタビュー記事[編集]

※『αSYNODOS』vol.162+163(2014.12.20)「特集:いま考える国家とはなにか」に転載。

  • 「対米、対欧の陣取り合戦にプーチン帝国の勝算はあるのか?」『第三次世界大戦は本当に起きるのか?』総合図書、2014年、118-135頁。
  • 「「未承認国家」をめぐる攻防」『図書新聞』(年末回顧号・3187号)、2014年12月20日、1・2面。
  • 「なぜ「未承認国家」は生まれるのか 不安定化する世界を読み解く『未承認国家と覇権なき世界』 廣瀬陽子氏インタビュー」Wedge Infinity (本多カツヒロ著)、2015年02月13日【http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4710】

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]