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庭田清美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
庭田 清美
World Championship Series Triathlon Madrid 2010
日本の旗 日本
英語文字表記 NIWATA Kiyomi
誕生日 (1970-12-10) 1970年12月10日(53歳)
出身地 茨城県牛久市
所属 アシックス・ザバス
監督・コーチ コル・スチュワート

庭田 清美(にわた きよみ、1970年12月10日は、茨城県牛久市出身の女子プロトライアスロン選手である。茨城県立竜ヶ崎第二高等学校卒業。元アシックス・ザバス所属。

来歴

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中学までは競泳に打ち込み、高校卒業後にインストラクターとして勤務中、トライアスロンと出会う[1]

1994年に競技デビュー。

1995年 トライアスロンレースで初優勝。

1996年、第1回JTU認定記録会に合格。ワールドカップ初出場を果たす。

1997年、プロ宣言。ワールドカップ蒲郡大会で準優勝を決め、日本人初の表彰台。

トライアスロンが初めて競技種目となった2000年のシドニー五輪にも出場。日本人最高位となる14位となった。五輪には3大会連続で出場。

シドニー五輪後はオーストラリアゴールドコーストを練習拠点とする。

日本選手権では2003年に初優勝を決め、3度の優勝を誇る。

2016年を最後に第一線から退く意向を示した。ただし2017年日本選手権は出場を目指す。

2017年より各地のレースにゲスト出場しながら、トライアスロン普及活動をしている。

2018年自身のレースウェアブランドMOJO by Kiyominを立ち上げる。

主な成績

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  • 1997年蒲郡ITUトライアスロン世界選手権2位
  • 2000年シドニーオリンピック 14位
  • 2001年日本選手権2位
  • 2002年北海道ITUトライアスロンアジアカップ2位
  • 2002年天草ITUトライアスロンアジアカップ優勝
  • 2002年日本選手権2位
  • 2003年日本選手権優勝
  • 2004年アテネオリンピック 14位
  • 2005年日本選手権優勝
  • 2006年日本選手権優勝
  • 2007年アジア選手権4位
  • 2007年世界選手権21位
  • 2008年アジア選手権2位
  • 2008年北京オリンピック 9位
  • 2008年日本選手権2位
  • 2009年ワールドカップ石垣島3位
  • 2009年ITUトライアスロン世界選手権横浜大会6位
  • 2010年垣島ITUワールドカップ優勝
  • 2011年石垣島ITUワールドカップ3位
  • 2011年威海ITUトライアスロンアジアカップ優勝
  • 2011年威海ITUロングディスタンスワールドカップ優勝
  • 2011年ASTCアジア選手権チャイニーズタイペイ優勝
  • 2012年村上ITUトライアスロンアジアカップ2位
  • 2012年IRONMANポートマッコリー プロカテゴリー5位
  • 2013年南スマトラITUトライアスロンプレミアムアジアカップ3位
  • 2013IRONMANケアンズ プロカテゴリー2位
  • 2013年LAVAMAN ハワイ島コナ 優勝
  • 2014年IRONMANケアンズ プロカテゴリー2位
  • 2014年IRONMANサンシャインコースト プロカテゴリー2位

関連項目

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脚注

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  1. ^ 第4回 トライアスリート庭田清美さん 1”. オーストラリア生活情報ウェブサイト JAM.TV. 2016年3月23日閲覧。

外部リンク

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