座間9人殺害事件

半保護されたページ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
座間9遺体事件から転送)

座間9人殺害事件
犯行現場のアパート
場所 日本の旗 日本神奈川県座間市緑ケ丘六丁目のアパート[1]
座標
北緯35度29分40.36秒 東経139度24分14.46秒 / 北緯35.4945444度 東経139.4040167度 / 35.4945444; 139.4040167座標: 北緯35度29分40.36秒 東経139度24分14.46秒 / 北緯35.4945444度 東経139.4040167度 / 35.4945444; 139.4040167
標的 自殺願望のあった若い女性[2]
日付 2017年平成29年)8月-10月(10月31日に発覚)[3][2] (UTC+9)
概要 #事件の経緯参照。
攻撃手段 ロフトから垂らしたロープで首を吊って絞殺[3]
殺害後に証拠隠滅目的で遺体を切断して解体[4]
攻撃側人数 男1人[5]
武器 ロープ(絞殺用の凶器)
死亡者 若い男女計9人[3][2]
損害 強盗殺人や死体損壊[2]
容疑
  • 強盗・強制性交等殺人[注 1][2]
  • 強盗殺人[2]
  • 死体損壊・死体遺棄[2]
(2018年9月10日時点[2]
動機
  • 女性相手:金銭・性的暴行目的[2]
  • 男性相手:男性と面識があった女性1人の殺害発覚を恐れて[7]
対処
  • 警視庁が逮捕[5]
  • 東京地検立川支部が起訴[2]
  • 刑事訴訟 死刑(第一審判決控訴取り下げにより確定 / 未執行[8]
    影響 日本国政府が「再発防止策」を検討[9]
    管轄 警視庁捜査一課および高尾警察署[1]東京地方検察庁立川支部[2]
    テンプレートを表示

    座間9人殺害事件(ざま くにんさつがいじけん)は、2017年平成29年)10月30日に行方不明になっていた女性(当時23歳)を捜査する過程で発覚し、翌31日までに9人の遺体が見つかった死体遺棄事件[3]であり、その後、犯人の男S(逮捕当時27歳)の逮捕後尋問にてSが単独実行したことが発覚した連続殺人事件である[10]。報道などでは座間9遺体事件[11][12]座間アパート9遺体事件[13][14]座間9人遺体事件[15]座間アパート9遺体事件[16]座間事件[17][18][19]などと呼称される場合もある。

    Sが住んでいた神奈川県座間市緑ケ丘六丁目のアパート室内で[1]、若い女性8人・男性1人の計9人の遺体が発見された[3]。殺害、遺体損壊を行った期間は8月22日から10月30日までの期間で、全て遺体が発見された室内で行われたとみられている[4]

    2017年10月31日にSは逮捕され[1]、以降、S自身の供述および司法解剖の結果、さらに複数人の殺人・死体遺棄容疑で再逮捕された後、9人に対する強盗・強制性交等罪強盗殺人罪死体損壊・遺棄罪起訴された[2]。そして刑事裁判では、被害者9人全員への承諾なき殺害行為(女性8人への強盗・強制性交等殺人罪[注 1]+男性1人への強盗殺人罪)などが認定され、被告人Sは2020年令和2年)12月15日に東京地方裁判所立川支部で死刑判決を受けた[20]。いったんはSの弁護人控訴したが、Sは自ら控訴を取り下げたため、控訴期限が切れた2021年(令和3年)1月5日[注 2][21][22]に死刑が確定した[8]

    事件は日本国政府の関係閣僚会議[9]や海外メディアにも大きな影響を与えた[23]後述)ほか、事件に利用されたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス) のTwitter(ツイッター)では事件後に利用規約変更がなされた[24]

    事件の経緯

    献花がされ報道陣が控える現場前

    以下ではSの供述や公的記録などにより明らかになった事件の全容を時系列に沿って記述する。

    現場アパート入居以前

    犯人であるS・T(逮捕当時27歳)[1]は、1990年(平成2年)10月9日生まれ[25][26][27][28](現在33歳)で、出生地は東京都町田市[注 3][26][29]。婚姻歴はない[25]

    1994年(平成6年)ごろ、当時4歳だったSは自動車関連の仕事をしていた父親と母親・妹[注 4]とともに座間市の一軒家に引越し[30]、2009年(平成21年)3月に[31]横浜市内の県立高校[30](神奈川県内の商業系高校)[32]を卒業してから大手スーパーに就職した[30]。就職後は正社員として勤務しており[32]、目立ったトラブルはなかったが[30]、2011年(平成23年)10月に自己都合退職してからは海老名市内のパチンコ店に勤務するなど、神奈川県内で複数の職を転々とした[30]

    幼少期のSは「おとなしく目立たない存在」で、両親・妹との4人家族だったが、事件発覚の数年前に母親・妹と別居するようになり、父親が1人で自営業を営んでいた[33]。事件より少し前までは東京都新宿区歌舞伎町にある職業紹介会社で風俗店などに女性を派遣する仕事をしており[注 5][33][34]、2017年2月6日には職業安定法違反(有害業務の職業紹介)の疑いで茨城県警生活環境課と鹿嶋警察署に逮捕され[注 6][35]、同月に起訴された[25]。同年3月に保釈されたSは、実家で父親と2人暮らししながら倉庫会社でアルバイトをするが、その際に「父親のもとを早く離れたい」「女性のヒモになりたい」と考え、スカウト業の経験から、自殺志願者は言いなりにしやすいと思いつく[25]。同月15日、SはTwitterアカウントを開設して「自殺したい」などと嘘のツイートをするようになり[25]、Twitterを利用して自殺願望を持つ女性たちと交流することを開始している(後述[36]。この時期からSはインターネットで自殺に関する知識を得ており、自身の知識が増えると共に自身の(自殺に関する)話に興味を持つ相手が増えたことも供述している[36]

    Sは先述の罪で[37]、同年5月29日に水戸地裁土浦支部から懲役1年2月・執行猶予3年の有罪判決(同年6月13日に確定)を受けた[38]。それからまもなくバイトを辞めて無職となっており[25]、それ以降はほとんど仕事をしておらず、後に「楽して生活したかった」などと供述している[37]

    現場アパートへ入居、殺害の開始

    Sは遺体が発見された現場の座間市緑ケ丘小田急小田原線線路に面した木造2階建てアパートの一室[4]を8月18日に賃貸契約[39]し、同月22日に入居した[37]

    賃貸契約した8月18日には1人目の被害者もSと同行しアパート室内を内覧していたほか、翌19日には不動産会社にも同行、訪問しSと共に賃貸契約手続を進めていた[36]。このアパートは賃貸契約の際に口座に一定額を所持している必要があり、そのため1人目の被害者女性に51万円[36]を振り込ませた[37]。また、アパートの入居手続きは父親が済ませたが、その際はとても慌ただしい様子だったとアパートの管理人は語っている[4]

    Sは被害者を誘い出す口実にも「一緒に死のう」と呼びかけてはいたが、実際に自分も共に自殺するつもりはなかった[40]

    解体に用いた道具としてのこぎりなどを準備しており[41]、これをアパート入居前に遺体の解体準備として事前に購入していた[41]。遺体の切断方法についてもスマートフォンを利用して検索し調べていた[41]

    その後、Sは8月22日に同アパートに入居して以降、Twitterでメッセージを送った女性らを自宅に招き入れ[3]睡眠薬を飲ませた後に殺害した[37]。殺害方法は、ロフトから垂らしたロープで首を吊って絞殺した[3]。起訴状(2018年9月10日付、東京地検立川支部より東京地裁立川支部宛)によれば殺害の経緯は以下の通り[2]

    殺害経緯(2017年8月23日 - 2017年10月23日)[2]
    件数 発生日 被害者 容疑 経緯
    1件目 2017年8月23日ごろ 女性A(当時21歳・神奈川県厚木市 強盗・強制性交等殺人
    死体損壊・死体遺棄罪
    「アパートの入居費に充てるため」に女性から借りた現金36万円の返済を免れる目的で女性の殺害を決意し、女性に性的暴行を加えた上、自宅アパートにて女性をロープを使用して首を絞めて殺害し現金数万円を奪った[2]
    2件目 2017年8月28日ごろ 女子高生B(当時15歳・群馬県邑楽郡邑楽町 自宅アパートにて性的暴行を加えた上、ロープで首を絞めて殺害し現金数千円を奪った[2]
    3件目 2017年8月30日ごろ 男性C(当時20歳・神奈川県横須賀市 強盗殺人
    死体損壊・死体遺棄罪
    自宅アパートにてロープで首を絞めて殺害し、現金数千円を奪った[2]
    殺害動機は「男性と面識があった厚木市の女性が殺害されたことが男性に発覚するのを恐れたため」だった[7]
    4件目 2017年9月16日ごろ 女子大生D(当時19歳・埼玉県所沢市 強盗・強制性交等殺人
    死体損壊・死体遺棄罪
    自宅アパートにて性的暴行を加えた上、ロープで首を絞めて殺害し現金数百円を奪った[2]
    5件目 2017年9月24日ごろ 女性E(当時26歳・埼玉県春日部市 自宅アパートにて性的暴行を加えた上、ロープで首を絞めて殺害し現金数千円を奪った[2]
    6件目 2017年9月28日ごろ 女子高生F(当時17歳・福島県福島市 自宅アパートにて性的暴行を加えた上、ロープで首を絞めて殺害し現金数千円を奪った[2]
    7件目 2017年9月30日ごろ 女子高生G(当時17歳・埼玉県さいたま市 自宅アパートにて性的暴行を加えた上、ロープで首を絞めて殺害し現金数千円を奪った[2]
    8件目 2017年10月18日ごろ 女性H(当時25歳・神奈川県横浜市 自宅アパートにて性的暴行を加えた上、ロープで首を絞めて殺害し現金数百円を奪った[2]
    9件目 2017年10月23日ごろ 女性I(当時23歳・東京都八王子市 自宅アパートにて性的暴行を加えた上、ロープで首を絞めて殺害し現金数百円を奪った[2]

    殺害した被害者の言動として「本当に死のうと考えている人はいなかった」と話しており[3]、八王子市の女性Iを殺害した際の状況については「首を絞める際に抵抗された」と話していた [42]。また、1人目の殺害後には新たな準備として、女性を拘束したり箱を縛ったりするのに使ったとしている結束バンドなどを購入していた[43]。また、1人目を探していた男性が現れた時も、女性と同様に殺害した(後述)。

    遺体の解体は証拠隠滅目的であり[4]、解体は室内の浴槽で行っており[1]、頭部以外の遺体の他の部分は解体後、密封容器に入れて現場のアパートから離れた2か所のゴミ置き場に捨てていた[44]。(解体時の)遺体の切断そのものについては負担を感じていた[41]

    福島・埼玉・神奈川の3県警の連携経緯 

    2017年9月27日福島市の女子高校生が行方不明になり家族から捜索願を受けた福島県警察が携帯電話電波の発信記録を調べたところ、翌9月28日午後に神奈川県座間市緑ケ丘の携帯電話基地局が検知していたことが判明した[45]。この情報を受けて2017年9月28日に福島県警察から神奈川県警察宛に正式に捜索要請が発せられ、同県警座間警察署は捜索にあたって署員4人を投入し3時間捜索した[45]

    翌月10月2日には埼玉県警察から神奈川県警察に対し福島県警察と同様の少女捜索要請があり、この捜索要請の背景には埼玉県警察が捜索願を受諾した少女の持つ携帯電話の最終発信地点が9月30日に緑ケ丘で記録していた事実があった[45]

    この時点で神奈川県警は異なる地域で捜索願いを提出された少女2人が同一地域で消息不明となった経緯を把握し、2つの行方不明事件を結びつけて集団自殺ではないか、との疑念を抱き、捜索範囲を前回範囲から更に拡大し、自殺者が集まりそうな場所や山中へ捜索範囲を広げるなどの対処を行っていた[45]

    ただし、この福島・埼玉両県警からの神奈川県警に対する捜索要請は事件に巻き込まれたなどの切迫性のない要請であったため、神奈川県警はアパート最寄りの駅などに設置された防犯カメラの記録映像は調べなかったことを後に述べている[45]

    最後の被害者の動きと逮捕まで

    最後の被害者となった八王子市内の女性I(事件当時23歳)は、10月21日に勤務先の福祉作業所の同僚が女性宅を訪れて面会した[46]のを最後に行方不明となっていた[47]。同月23日にJR八王子駅と、Sが賃貸したアパートに近い小田急小田原線相武台前駅防犯カメラに2人が共に撮影されている[4]

    翌24日に被害者の兄が警視庁高尾警察署に捜索届を提出し[47]、これ以降同署は捜査を開始していた[1]。この際に後述のTwitterで、逮捕時に囮役を行った女性が兄へSの情報を提供している[47]

    10月30日になり、兄に情報提供した女性が警視庁のおとり捜査に協力。SをJR町田駅に誘い出し、行けなくなりましたと連絡。移動を始めたSを捜査員が尾行し、自宅アパートの特定に至った[33]。異臭が漏れるアパートに捜査員が踏み込むと、室内で遺体の一部が入っていた多数のクーラーボックスを発見[48]。警視庁捜査一課は翌日31日にSを死体遺棄容疑で逮捕[1]、事件発覚直後には高尾署に捜査本部を設置した[49]

    室内にはクーラーボックス3つ[41]、大型の収納箱4つ[41]など8つの箱があり、1つは空で、残りの7つにバラバラに解体された遺体が入っており、一部は腐乱していた[1]。発見された遺体の部位は9人の頭部のほか、約240本の骨があった[41]。また、このとき室内から被害者名義のキャッシュカードや女性用の靴、カバンが複数発見されていた[3]。箱から発見された遺体には証拠隠滅のためにネコのトイレ用の砂が被せられていた[50]

    遺体の切断などに使用した道具類を捨てずに持っていた理由については、事件発覚を恐れて捨てられず保管していたものとみられている[41]。クーラーボックスに頭部や骨を保存していた理由については、頭部を解体して周囲住民に発覚することを恐れ、後日山に埋めに行こうと考えていたと話した[44]

    また、発見された1つの空箱[注 7]について、Sは犯行のたびに箱を準備していたことを供述しており、この空箱は10人目の被害者を狙う計画のために準備されていたと警視庁はみている[43]

    逮捕後

    司法解剖の結果、箱から見つかった遺体は2人が死後1 - 2週間、残り7人が死後1か月から数か月経過しており、9人のうち2人は首を絞められたような跡があった[40]。2017年11月6日には最後の被害者の身元が判明し警視庁は同日発表、残る被害者8人についても、同月9日までに遺体の鑑定に家族の協力を経てDNA型鑑定を使用し全員の身元が判明、それぞれが1都4県の15 - 26歳の男女だった[3]。身元の特定にはDNA型鑑定以外に、現場から見つかった身元を示すカード類などを併用した[3]

    その他、Sは以下の容疑についても警視庁高尾署捜査本部に相次いで再逮捕された。

    再逮捕日対象者容疑備考出典
    2. 2017年11月20日東京都八王子市の女性I
    (事件当時23歳)
    殺人死体遺棄容疑については同日付で処分保留。同月22日午前には東京地方検察庁立川支部に送検された[15][42][51]
    3. 2017年12月11日神奈川県横浜市の女性H
    (事件当時25歳)
    殺人および死体損壊遺棄被害者2人目の立件。[52][53][54][55]
    4. 2017年12月27日神奈川県厚木市の女性A
    (事件当時21歳)
    殺人および死体損壊・遺棄被害者3人目の立件。この女性について男は「携帯電話を捨てさせた」[56]「女性の所持品を処分した」と供述しており[57]、実際に失踪直後の8月24日朝に片瀬江ノ島駅小田急江の島線・神奈川県藤沢市)周辺のトイレで女性の携帯電話が発見されていた[56][56]
    5. 2018年1月31日群馬県邑楽郡邑楽町の女子高生B
    (事件当時15歳)
    殺人および死体損壊・遺棄被害者4人目の立件。[58]
    6. 2018年1月16日神奈川県横須賀市の無職男性C
    (事件当時20歳)
    殺人および死体損壊・遺棄被害者5人目の立件。[7]
    7. 2018年2月13日埼玉県所沢市の女子大生D
    (事件当時19歳)
    殺人および死体損壊・遺棄被害者6人目の立件。[59][60]
    8. 2018年2月26日埼玉県春日部市の無職女性E
    (事件当時26歳)
    殺人および死体損壊・遺棄被害者7人目の立件。[61]
    9. 2018年3月8日福島県福島市の女子高生F
    (事件当時17歳)
    殺人および死体損壊・遺棄被害者8人目の立件。[62]
    10. 2018年3月22日埼玉県さいたま市の女子高生G
    (事件当時17歳)
    殺人および死体損壊・遺棄この10回目の逮捕により被害者9人全員に対する殺人が立件された。[63]

    精神鑑定・起訴

    本事件は神奈川県内で発生した事件だが、本事件は警視庁の高尾署が最後の被害者Iの捜索願を受理し、同事件を拠点に本事件を捜査して被疑者Sを逮捕[49]。そして東京地方検察庁立川支部に本事件を送検し、同地検支部が東京地方裁判所立川支部へ起訴したため、本事件は同地裁支部で審理されることとなった[49]

    東京地検立川支部が2018年4月2日付で、東京地裁立川支部へ被疑者Sの鑑定留置を請求して許可を受けたことから[64][65]、警視庁高尾署捜査本部は翌2018年4月3日に被疑者の身柄を留置先の警視庁立川警察署から警視庁本部庁舎に移送した[66]。その後、東京地検立川支部は同日から9月3日まで5カ月間にわたって被疑者Sを鑑定留置した上で[2]、専門家が精神鑑定を行った[67]。2018年9月3日に鑑定留置が終了し、被疑者の身柄は警視庁本部から再び高尾署に移送された[68]

    精神鑑定の結果、東京地検立川支部は「被疑者Sには刑事責任能力が認められる」と判断したため[2]、勾留期限となった2018年9月10日付で[69]、被疑者Sを被害者9人全員に対する強制性交等殺人・強盗殺人などの罪状で東京地裁立川支部に起訴した[2][67][70][71]

    当初の逮捕容疑は被害者9人全員に対する殺人容疑だったが、東京地検立川支部は「金銭・性的暴行目的による殺害が立証された」と判断したことから罪状を強盗殺人・強制性交等殺人などに切り替えて一括起訴に踏み切った[2]。各被害者に対する罪状は以下の通り[2]

    被告人は起訴後に各報道機関との接見が可能となり、2018年9月11日、メディアの中で初めて勾留先・警視庁高尾警察署にて「金がありそうだから」という理由でNHK記者と接見したが、NHKからは金銭の要求を断られたため、事件の動機などについては語らなかった[72]。同年9月14日に接見した時事通信社記者に対しては、「食欲を満たすため」に1回に差し入れできる限度額の3万円を要求[73]したほか、さらに同年9月18日に接見した朝日新聞社記者・高島曜介に対しても食費の差し入れを求めた[74]。時事通信社[73]・朝日新聞社(高島)ともに記者は金銭の提供を拒否したが、被告人は高島との接見の際には金銭提供を断られると「やっぱりダメか」と苦笑しつつも、事件と関係ない内容の雑談には応じた[74]

    刑事裁判

    第一審

    事件は東京地方裁判所立川支部にて裁判員裁判で審理されたが、事件の被害者が多いことから、証拠の数も膨大で[75]、起訴から初公判までに相当の時間を要した。

    公判前整理手続は2019年(平成31年)4月から開始され、2020年(令和2年)9月30日に東京地裁立川支部(矢野直邦裁判長)[注 8]で初公判が開かれることが決まった[77]。その後、24回(77日間)にわたって審理を行い[注 9][78]判決公判までの日程が決まった[80]

    事件番号は平成30年(わ)第1065号[81][82]

    初公判

    2020年9月30日に東京地裁立川支部(矢野直邦裁判長)で被告人Sの裁判員裁判初公判が開かれ、被告人Sは起訴事実を認めた一方、弁護人は「被害者は死を望む気持ちがあり、被告人Sとの間で同意・承諾があった」として承諾殺人罪の成立を主張した[83]。また、被告人Sの責任能力について検察官は冒頭陳述で「Sは一貫して目的にかなった行動をとっており、精神障害もなかった。刑事責任能力に全く問題はない」と主張した一方、弁護人は「被告人Sは何らかの精神障害を有している疑いがあり、心神喪失か心神耗弱の疑いがある」と主張した[84]

    本事件は裁判員の負担軽減や、論点整理のために被害者を3グループに分け、それぞれ冒頭陳述と中間論告・弁論を行うこととなった[85]

    2017年8月の事件の審理

    第2回公判(2020年10月5日)では2017年8月に殺害された男女3人(男性1人・女性2人=1件目 - 3件目の被害者)について審理が開始され[86]、彼ら3人の殺害に関する審理は10月19日まで続いた[87]。同日の公判で、検察官は「被害者たちはそれぞれ被告人に生きる意思を示していたにも拘らず殺害された」[注 10]と主張した一方、弁護人は「殺害の承諾があった」と反論した[86]。続く第3回公判(同年10月6日)で、検察官は「1件目の被害者女性は、被告人と連絡を取り始めた当初は死を望んでいたが、やがて被告人から『死ぬのは良くない』と励まされ、生きる意欲を見せていた」と主張した[89][90]

    第4回公判(10月7日)[注 11]で被告人Sは検察官からの被告人質問に対し、「いずれの事件でも、被害者からの殺害の承諾はなかった」「継続的に女性を呼び込んでレイプし、金を奪おうと思った。最初の事件で計画通りに事が進んだので、それ以降も(犯行を遂行する)自信があった」と述べた一方、弁護人からの質問に対しては回答を拒否した[注 12][92]。その理由について、第5回公判(10月8日)で被告人Sは「『起訴事実を争わない。簡潔に終わらせてほしい』と希望しており、その希望に合わせてくれるということで(弁護人を)選任したが、公判前整理手続に入ってからその方針を翻したため、不信感を覚えたからだ」[注 13]と説明した上で、最初の被害者Aを殺害したことについて「ひどいことをした」と後悔している旨も口にした[94]

    第6回公判(10月12日)では被害者Bの殺害に関し[注 14][93][95]、第7回公判(10月14日)でも被害者Cの殺害[注 15]に関してそれぞれ被告人質問が行われ[96]、被告人Sはそれぞれ「被害者からの殺害への同意はなかった」と述べた[93][96]。第8回公判(10月15日)では一転して弁護人からの弁護人の質問に回答したが、「(所持金額に関係なく)殺害した上で金を奪うつもりだった」「被害者Cは自分から失踪を指示された際、『なぜそれをしなければいけない』と疑問をぶつけてきた」などと述べた[97]。第9回公判(10月19日)で[98]、A・B・Cの3被害者についての審理は結審し、検察官は中間論告で「各被害者から被告人Sへの殺害の承諾はなかった」と主張した一方、弁護人は中間弁論で「殺害には同意があった」と主張した[87]

    2017年9月の事件の審理

    第10回公判(2020年10月21日)で[99]、2017年9月に殺害された被害者4人 (D・E・F・G) に関する審理が始まり[87][100]、同日の公判で行われた検察官からの被告人質問で、Sは「Dが殺害に同意したとは思っていなかった」と述べた[101]。その後、第11回公判(10月26日)でも「Dは自分と直接会って以降、具体的な自殺の話題はしておらず、殺害の同意もなかった」という旨を述べた[102]

    一方、第12回公判(10月27日)では被害者Eについて、弁護人から「『私が寝たら殺してください』と言われたのではないか」と指摘されると、Sは「そのような遣り取りをした可能性はあるが、犯行直前には殺害の承諾に関する話はせず、意識のあるEを襲った。Eには子供がいることも知っていたが、だからと言って帰すつもりはなかった」と述べたほか、検察官から公判での証言が捜査段階と矛盾する点について指摘されると「捜査段階の時の供述のほうが正しいと思う」と述べた[注 16][104]。また第13回公判(10月28日)では被害者Fについて「就寝中に両手両足を拘束しておいた」と述べたほか[105]、同公判および続く第14回公判(10月29日)では「Fは金払いが良かったので、口説きやすくするために睡眠薬を飲ませたが、眠っている姿に欲情したので強姦・殺害した」[105]「Fが寝ていなかったら殺さなかったかもしれない」と供述した[103]

    第15回公判(11月2日)では7番目の被害者Gの殺害に関する審理が行われ、Sは被告人質問で「(Gは会った直後から)自分に好意を持つタイプではなく、金づるにするのは難しいと思った」「Gが自宅アパートに来た約1時間後には殺害していた可能性がある」と供述した[106]。第16回公判(11月5日)ではD・E・F・Gの被害者4人に関する審理の中間論告・弁論が行われ[107]、各被害者について検察官は「被告人Sはいずれも被害者から殺害の承諾は得ていなかった」と、弁護人は「殺害の承諾を得た上で殺害した」とそれぞれ主張した[108]

    2017年10月の事件の審理

    11月10日 - 16日には、2017年10月に殺害された被害者2人 (H・I) についての審理が行われた[87]。第17回公判(11月10日)では、弁護人が冒頭陳述で、「被告人Sは(検察側と同様に)『殺害の承諾はない』との主張をしているが、その内容には捜査段階との矛盾・推測が目立っている。仮にその主張が認められれば死刑だとわかった上で、自ら死を望んでいるようだ」と主張し、供述内容の慎重な検討を求めた[109]。また同日、証人として出廷した被害者Hの母親は「娘(被害者H)は約7年間引きこもっていたが、事件の半年前にアルバイトを始めており、死への願望はなかったはずだ。Sには命で償ってほしい」と陳述した[110]

    第18回公判(11月11日)では被害者Hの殺害に関する被告人質問が行われ、被告人Sは「(Hを殺害した際に)抵抗があったかどうかは、今は覚えていない」「(7人目の被害者Gを殺害して以降も殺人を繰り返した理由について)昏睡状態の女性との性行為に快感を覚え、やめるつもりはなかった」などと陳述した[111]。しかし、検察官はそれ以前に、「被害者から被告人への殺害の承諾はなかった」とする主張の根拠として「Sは『被害者9人全員から抵抗を受けた』と供述していた」と主張していた[111]。このため、裁判長がその矛盾点を問いただすと、被告人Sは「(6人目の被害者)Fは縛って簡単に失神させることができたが、それ以外のときに簡単にできた記憶がない」と回答した[112]。続く第19回公判(11月12日)には9人目の被害者Iの殺害に関する被告人質問が行われ、被告人Sは「Iの所持金が少ないと知ったため、会う前に殺害を決意した。(7人目以降の被害者について、金蔓にできるかどうかの見極めが短くなったのは)『何より第一に(被害者を)暴行したい』という考えに変わったためだ」と述べた[113]。そして第20回公判(11月20日)で検察官の中間論告および弁護人の中間弁論が行われ、全被害者の審理が実質終了した[114][115]

    責任能力などに関する審理

    第21回公判(11月24日)では被告人Sの精神鑑定を担当した医師が出廷し、「Sに精神障害は認められず、責任能力に問題はない」と証言した[116]。また、被告人Sは被告人質問で「(連続殺人の間は)自分の快楽を追い求めていた。2人目の被害者 (B) までは罪悪感があったが、それ以降は罪の意識が軽くなった」と述べ[117]、一部の被害者には謝罪の弁を述べたが[118][119]、他の女性被害者たちについては「特に思うところはない」と述べた上で、Gの遺族(兄)の通報が逮捕のきっかけになったことについては「今も恨んでいる」と述べた[119]

    第22回公判(11月25日)では最後の被告人質問が行われ、被告人Sは「自分は極刑になると思うが、どんな判決が出ても控訴しない」と意思表示した上で、一部の被害者遺族には謝罪した[120]。一方、被害者参加制度を利用して出廷した被害者遺族らは被告人Sに死刑を求める意見などを述べた[120]

    死刑求刑・結審

    そして第23回公判(11月26日)で[121][122]、検察官が事件全体に関する論告求刑を行い[108]、「被告人には完全な責任能力があり、被害者らが殺害に同意していなかったことも明らか」などと主張して[123]、被告人Sに死刑を求刑した[124][125]。一方、弁護人は最終弁論で「起訴前の精神鑑定は不十分で、再鑑定が必要。『被害者は殺害に同意していなかった』という検察官の主張および被告人の供述は信用できない」と指摘した上で[123]、「(法定刑が有期刑のみである)承諾殺人罪や強制性交致死罪などの成立にとどまり、死刑は選択できない」と主張し、結審した[126]

    死刑判決

    2020年12月15日に判決公判が開かれ、東京地裁立川支部(矢野直邦裁判長)は「被害者は殺害を承諾していなかった。また犯行時、被告人Sは完全な刑事責任能力を有していた」と認定し、求刑通り被告人Sに死刑判決を言い渡した[20]

    被告人Sは仮に死刑判決を受けても控訴しない意向を表明していたが[127][128]、弁護人(主任弁護人:大森顕)は判決を不服として、同月18日に東京高等裁判所へ控訴する手続きを取った[129]。しかし、被告人Sが同月21日付で東京高裁への控訴を取り下げたため、控訴期限の翌2021年(令和3年)1月5日0時[注 2]をもって[21][22]、Sの死刑が確定した[注 17][8]

    殺害の順序

    1人目の被害者は前述の神奈川県の20代女性[37]であり、2人目は男性を殺害した[134]。この1人目の女性犠牲者と2人目の男性犠牲者はカップルであり、8月末に1人目の女性を殺害、その後、女性を捜していた交際相手の男性に女性の行方を尋ねられ、警察への事件発覚を恐れて部屋に誘い込み殺害した[134]。なお、1人目の被害者の最後の携帯電話でのメールはSがアパートに入居した22日が最後となっており、1人目の被害者携帯電話は25日に江の島(神奈川県藤沢市)の周辺で発見されている[36]

    逮捕後の尋問にて、Sは被害者の年齢層について「10代後半4人、20歳くらい4人、20代後半1人」[10]、殺害時期を「8月に1人、9月に4人、10月に4人」[10]、部屋に置いてあった冷蔵庫の内部から血液反応が出たことについては「1人目と2人目は解体に時間がかかり冷蔵庫に入れたが、3人目以降は入れていない」と供述している[135]。3人目から8人目までの殺害順については順番を覚えていないとも話した[136]

    Twitterの関連性

    事件にはSが被害者の誘い出しに使った手段、Sの逮捕に繋がる情報提供の双方にTwitterが関連しており、以下で解説する。

    2017年3月よりSはTwitterを利用して自殺願望を持つ女性たちと交流するようになり、1人目の被害者となった神奈川県の20代女性[37]とは8月8日にやり取りを始め、同月13日には実際に会っていた[36]。この1人目の被害者が「初めて誘い出せた女性だった」と供述している[36]

    Sは複数のTwitterアカウントを保有しており、また、9人の大半とは「Twitterで知り合った」と供述し[3]、そのうち「首吊り士」を名乗ったアカウントでは自殺志願者に方法などを助言するような投稿を盛んに発信し、また「死にたい」と投稿したアカウントに対しては個別にメッセージを送るなどしており[137]、積極的に自殺志願者たちと連絡を取り合っていた様子があった[137]。自殺志願者に対しては自殺前に家族や友人、SNSに連絡をしないことを勧めることもしていた[137]。そして、SはTwitterで自殺幇助を称しつつ自殺志願者と接触しており、相手を殺害後は新たな自殺志願者を装う目的で複数のアカウントを使い分け、相手を次々に誘い出していた可能性がある[138]

    10月24日に最後の被害者の兄は警視庁高尾警察署に捜索願を提出しているが、同日にTwitter上で被害者の状況を説明した[47]。このとき、逮捕時に囮役を行った女性が兄に対しTwitter上で情報提供している[47]

    Sの逮捕後、Twitterを運営するTwitter社の日本法人は2017年11月7日に運用ルールに新項目を追加し、「自殺、自傷行為をほのめかす投稿を発見した場合は助長や扇動を禁じます」との文言を追加したことを明らかにした[24]。違反があればツイートの削除やアカウント凍結の措置を取るとしている[24]

    影響

    海外メディア

    韓国では、KBSテレビ京郷新聞が「猟奇殺人」、「アパートの一室で何が」と報道した[139]アメリカでは、ニューヨーク・タイムズは「連続殺人犯か」と報道し[23]AP通信相模原障害者施設殺傷事件などを引き合いに出し、「日本は世界有数の治安が保たれた国だが最近、注目を集める事件が起きている」と報道した[139]イギリスではBBCニュースが「日本の男が7人の頭部を切断」と伝えた[140]

    日本政府

    2017年11月7日には当時の厚生労働大臣加藤勝信閣議後の記者会見で当事件に言及、「インターネットがきっかけになった」とした上で[141]ICT(情報通信技術)を活用し自殺予防策を強化する考えを示した[注 18][142]

    また同月10日午前、当時の内閣官房長官菅義偉は「SNSを利用した犯罪の再発防止策を強化するための関係閣僚会議」を開催した[143]。菅は「本事件への強い憤り・被害者への冥福の念」を表明した上で[143]、「当面各大臣に取り組んでいただきたい3点」として以下の内容を発表した上で、同席上で「政府一体の対策強化と再発防止の徹底」を強調した[143][9]

    1. 「事件の全容解明と関係省庁の情報共有」[144][9]
    2. 「および自殺に関する不適切なサイトや書き込みの対策強化」[144][9]
    3. 「インターネットで自殺願望を発信する若者の心のケアの対策充実」[144][9]

    関連文献

    • 刑事裁判の第一審判決 - 東京地方裁判所立川支部刑事第3部判決 2020年(令和2年)12月15日 『判例時報』第2509号96頁、『TKCローライブラリー』(LEX/DBインターネット) 文献番号:25592060、『D1-Law.com』(第一法規法情報総合データベース)判例体系 判例ID:28290297、『Westlaw Japan』文献番号:2020WLJPCA12156007、平成30年(わ)第1065号。
    • 渋井哲也『ルポ 座間9人殺害事件 被害者はなぜ引き寄せられたのか』1178号、光文社光文社新書〉、2022年1月18日。ISBN 978-4334045869NCID BC12179317国立国会図書館書誌ID:031886873全国書誌番号:34291255 

    脚注

    注釈
    1. ^ a b c 検察が強盗・強制性交等殺人罪を適用して被告人を起訴した事例は本事件が初で、2021年令和3年)1月時点でもほか1例のみである[6]
    2. ^ a b 控訴の提起期間は、判決の宣告があった日から(初日を参入せず)14日間であるが、期間の末日が土日祝日又は年末年始(12月29日 - 1月3日)であるときは、これを期間に算入しない(刑事訴訟法第373条第55条)。本件の判決宣告日は12月15日であり、翌16日から数えて14日目の12月29日が年末年始に含まれるため、翌年1月4日午後12時の経過により、その満了点を迎える[130]
    3. ^ Sの母親は1989年(平成元年)に夫(Sの父親)と入籍し、町田市に住んでいる時に長男Sを妊娠・出産した[26]
    4. ^ Sの妹は1992年(平成4年)[28]ないし1993年(平成5年)生まれ[26]
    5. ^ 2015年10月にスカウト業を始めた[25]
    6. ^ 逮捕容疑は2016年7月14日 - 9月2日までの間、茨城県神栖市深芝の風俗店が売春させていることを知りながら、同店に女性を紹介した疑い[35]。また、この逮捕以前にも組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)で逮捕されていた[35]
    7. ^ 工具などを収納する際に使用されるRVボックスと呼ばれるもの[43]
    8. ^ 矢野の担当部は、東京地方裁判所立川支部 刑事第三部合議B係(担当裁判官:矢野直邦・新井紅亜礼・岩竹遼)[76]
    9. ^ 審理は時系列順に被害者9人を3グループに分け、それぞれ冒頭陳述や被告人質問・中間論告を実施した上で11月26日に全体の論告求刑を行った[78]。このような訴訟指揮を取った理由は、争点の判断の鍵となる各被害者の生前の言動を丁寧に検証するためとされている[79]
    10. ^ 被害者3人は検察官の冒頭陳述によれば、被告人は被害者3人の失踪を装うため、3人に携帯電話を海に捨てるよう指示していたが、3人はそれに反して駅のトイレ・コインロッカーに隠すなどしていた[86][88]
    11. ^ 同日は被害者Aの母親が証人として出廷し、「娘は生前、『自殺はしない』と言っていた」と証言した上で[91]、被告人Sへの厳罰を臨む旨を表明した[92]
    12. ^ その後、第6回公判では弁護人からの質問でも事実確認(被害者と訪れた公園名など)には応じるようになったが、行動の動機などは引き続き回答を拒否する姿勢を見せた[93]
    13. ^ 弁護方針を翻した理由について、被告人Sの主任弁護人・大森顕は「捜査が進展し、証拠開示が進んだことで、各証拠から(被害者からの殺害の)承諾があったと読み取った」と説明している[92]
    14. ^ 被告人Sは殺害動機について「定期的に金銭的援助を受けるために女性を家に招き、援助を得られなさそうなら乱暴して殺害し、所持金を奪うつもりだった」と述べた[93]
    15. ^ 被告人Sは男性Cを殺害した際の経緯について「(Cは)同性なので、(女性たちのように)自分に恋愛感情を抱かせて金を得る選択肢はなかった。Cに定期的収入があることを確認したので、殺して金を奪うつもりだった」と述べた[96]
    16. ^ 第14回公判(10月29日)でも同様に、弁護人から捜査段階との供述の矛盾点を問われ「捜査段階の際の供述の方が、記憶が新鮮だったので正しいと思う」と述べている[103]
    17. ^ 刑事訴訟法第361条「上訴の放棄又は取下をした者は、その事件について更に上訴をすることができない。上訴の放棄又は取下に同意をした被告人も、同様である。」。なお、弁護人が「被告人による控訴取り下げは無効」と申し立てた結果、申立てが認められて控訴審が再開された事例(藤沢市母娘ら5人殺害事件)もある[131][132]が、被告人Sの主任弁護人・大森顕は同月25日に共同通信社の取材に対し、「(S本人による控訴取り下げに対し)無効の申し立てはしない」と表明していた[133]
    18. ^ 日本政府は7月に閣議決定した「自殺総合対策大網」で重点対策のひとつにSNSを使った情報発信強化を盛り込んでいる[142]
    出典

    以下の出典で記事名に被疑者・被告人の実名が使われている場合、その箇所を××で表記する。また、被害者名は○○とする。

    1. ^ a b c d e f g h i 座間死体遺棄:アパートに9遺体、容疑の27歳男を逮捕」『毎日新聞』毎日新聞社、2017年10月31日。2017年10月31日閲覧。オリジナルの2017年10月31日時点におけるアーカイブ。
    2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 座間9人殺害:容疑者を強盗殺人などで起訴 東京地検支部」『毎日新聞』毎日新聞社、2018年9月10日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    3. ^ a b c d e f g h i j k l 座間9遺体、1都4県の15~26歳と確認 警視庁発表」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2017年11月10日。オリジナルの2017年11月9日時点におけるアーカイブ。
    4. ^ a b c d e f 神奈川 座間のアパートで複数遺体 男逮捕へ 警視庁」『NHKニュース日本放送協会、2017年10月31日。2017年10月31日閲覧。オリジナルの2017年10月31日時点におけるアーカイブ。
    5. ^ a b 【座間複数遺体】室内に9人分の頭部と大量の骨、27歳男を逮捕 肉や内臓は「ごみとして捨てた」(1/2ページ)」『産経新聞』産業経済新聞社、2017年10月31日。2017年10月31日閲覧。オリジナルの2017年10月31日時点におけるアーカイブ。
    6. ^ 女性を暴行・殺害の疑いで再逮捕 29歳元保育士の男」『FNNプライムオンライン』フジニュースネットワーク、2021年1月6日。2021年1月10日閲覧。オリジナルの2021年1月10日時点におけるアーカイブ。
    7. ^ a b c 【座間9遺体】「最初の女性殺害ばれると思った」男性殺害容疑でも××容疑者を再逮捕」『産経新聞』産業経済新聞社、2018年1月16日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    8. ^ a b c 座間9人殺害、S被告の死刑が確定」『読売新聞オンライン』読売新聞社、2021年1月5日。2021年1月5日閲覧。オリジナルの2021年1月5日時点におけるアーカイブ。
    9. ^ a b c d e f 政府、ツイッター規制検討=座間9遺体事件で年内に再発防止策」『時事ドットコムニュース』、2017年11月10日。2017年11月10日閲覧。オリジナルの2017年11月10日時点におけるアーカイブ。
    10. ^ a b c 【座間9遺体】被害者「10代後半が4人、20代は5人」 殺害「8月に1人、9月に4人、10月に4人」××容疑者が供述」『産経新聞』産業経済新聞社、2017年11月1日。2017年11月1日閲覧。オリジナルの2017年11月1日時点におけるアーカイブ。
    11. ^ 特集 > 座間9遺体事件」『時事ドットコム』(時事通信社)、2017年10月。2020年12月30日閲覧。オリジナルの2020年12月30日時点におけるアーカイブ。
    12. ^ 座間9遺体事件、25歳殺害容疑で再逮捕へ 警視庁」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2017年12月9日。2020年12月30日閲覧。オリジナルの2020年12月30日時点におけるアーカイブ。
    13. ^ 座間アパート9遺体事件」『時事ドットコム』(時事通信社)、2020年12月12日。2020年12月30日閲覧。オリジナルの2020年12月30日時点におけるアーカイブ。
    14. ^ 座間9遺体事件「責任能力あり」 鑑定受けS容疑者起訴へ 東京地検立川支部」『産経新聞』産業経済新聞社、2018年8月31日。2020年12月30日閲覧。オリジナルの2020年12月30日時点におけるアーカイブ。
    15. ^ a b ××容疑者を殺人容疑で送検 座間9人遺体事件」『朝日新聞デジタル朝日新聞社、2017年11月22日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    16. ^ 座間アパート9遺体事件」『時事ドットコム』(時事通信社)、2020年12月12日。2020年12月30日閲覧。オリジナルの2020年12月30日時点におけるアーカイブ。
    17. ^ "座間事件". 朝日新聞掲載「キーワード」. コトバンクより2020年12月30日閲覧
    18. ^ 座間事件」『毎日新聞』毎日新聞社、2020年11月。2020年12月30日閲覧。オリジナルの2020年12月30日時点におけるアーカイブ。
    19. ^ 紙面審ダイジェスト 「座間事件」は妥当か」『毎日新聞』毎日新聞社、2017年11月22日。2020年12月30日閲覧。オリジナルの2020年12月30日時点におけるアーカイブ。
    20. ^ a b 西村奈緒美、加藤あず佐「座間9人殺害事件、S被告に死刑判決 地裁立川支部」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2020年12月15日。2020年12月15日閲覧。オリジナルの2020年12月15日時点におけるアーカイブ。
    21. ^ a b S被告、控訴取り下げ 死刑確定の見通し―座間9遺体」『時事ドットコム』(時事通信社)、2021年12月23日。2021年12月23日閲覧。オリジナルの2020年12月23日時点におけるアーカイブ。
    22. ^ a b 加藤あず佐「座間事件の死刑判決、S被告が弁護人の控訴取り下げ」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2021年12月23日。2021年12月23日閲覧。オリジナルの2020年12月23日時点におけるアーカイブ。
    23. ^ a b “Suspect in Japan Serial-Killer Case Sought Out Suicidal People” ((英語)). ニューヨーク・タイムズ. (2017年11月12日). オリジナルの2020年2月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201019124051/https://www.nytimes.com/2017/11/01/world/asia/japan-serial-killer-takahiro-shiraishi.html 2020年10月19日閲覧。 
    24. ^ a b c 自殺助長の禁止明記=ツイッター社、9遺体事件受け」『時事ドットコムニュース』(時事通信社)、2017年11月7日。オリジナルの2017年11月11日時点におけるアーカイブ。
    25. ^ a b c d e f g 小野一光 2021, p. 107.
    26. ^ a b c d 小野一光 2021, p. 283.
    27. ^ 座間 9人殺害事件初公判 【法廷詳細】」『NHKニュース』日本放送協会、2020年9月30日。2020年10月9日閲覧。オリジナルの2020年10月9日時点におけるアーカイブ。
    28. ^ a b 渋井哲也「育て方が悪かったの? なぜこんなことができるの?」9人殺害・S被告、母親の悲痛な叫び 座間9人殺害事件 裁判傍聴レポート」『文春オンライン』文藝春秋、2020年11月27日。2021年3月23日閲覧。オリジナルの2021年3月23日時点におけるアーカイブ。
    29. ^ 加藤あず佐、西村奈緒美「「虫も殺せぬ子」に生じた異変 母が回想したS被告」『朝日新聞』朝日新聞社、2020年12月13日。2021年3月23日閲覧。オリジナルの2021年3月23日時点におけるアーカイブ。
    30. ^ a b c d e 【座間9遺体1カ月】「いつも何かにおびえていた」 S容疑者27年の半生 影薄い少年→夜の街で挫折…そして変わった顔つき(1/4ページ)」『産経新聞』産業経済新聞社、2017年11月30日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    31. ^ 【座間9遺体】 8月下旬、カップルの女性を初めて殺害…S容疑者を巡る経過」『産経新聞』産業経済新聞社、2017年11月1日。2020年12月30日閲覧。オリジナルの2017年11月7日時点におけるアーカイブ。
    32. ^ a b 「ヒモになりたかった」 9人殺害の容疑者が語った動機」『朝日新聞』朝日新聞社、2018年3月22日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    33. ^ a b c 座間9遺体 「男に心当たりある」別の女性証言で発覚」『毎日新聞毎日新聞社、2017年10月31日。オリジナルの2017年10月31日時点におけるアーカイブ。
    34. ^ 【座間9遺体】××容疑者「このスカウトに注意!」とネットに顔写真 入居急ぎ、直後から異臭」『産経新聞』産業経済新聞社、2017年11月1日。2017年11月1日閲覧。オリジナルの2017年11月1日時点におけるアーカイブ。
    35. ^ a b c 茨城新聞』2017年2月7日朝刊第二社会面22頁「▼職業安定法違反疑い、男2人再逮捕」(茨城新聞社)
    36. ^ a b c d e f g 発端「誘いだせた」 自殺の知識付け接触」『毎日新聞』毎日新聞社、2017年11月11日。2017年11月12日閲覧。オリジナルの2017年11月20日時点におけるアーカイブ。
    37. ^ a b c d e f g 深津誠、春増翔太、山本佳孝「座間9遺体 入居費用振り込ませる 最初の被害女性に」『毎日新聞』毎日新聞社、2017年11月6日。2017年11月12日閲覧。オリジナルの2017年11月12日時点におけるアーカイブ。
    38. ^ 【座間9遺体】父親に「生きていても意味がない」と話す 逮捕のS容疑者」『産経新聞』産業経済新聞社、2017年11月1日。2020年12月30日閲覧。オリジナルの2020年12月30日時点におけるアーカイブ。
    39. ^ 座間 9人遺体 管理会社「容疑者は入居急いでいた」」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2017年11月1日。2017年11月6日閲覧。オリジナルの2017年11月7日時点におけるアーカイブ。
    40. ^ a b 「部屋で酒や睡眠薬飲ませリラックスさせた」」『毎日新聞』毎日新聞社、2017年11月4日。2017年11月12日閲覧。オリジナルの2017年11月21日時点におけるアーカイブ。
    41. ^ a b c d e f g h ××容疑者「遺体切断、負担だった」 発覚恐れて保管か」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2017年11月9日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    42. ^ a b 【座間9遺体】××容疑者を殺人容疑で再逮捕 八王子の○○さん殺害で(1/2ページ)」『産経ニュース』産業経済新聞社、2017年12月11日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    43. ^ a b c 10人目狙う計画か、容疑者アパートに空箱 9遺体事件」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2017年11月8日。オリジナルの2017年11月8日時点におけるアーカイブ。
    44. ^ a b 「いつか山へ埋めに」クーラーボックスの頭部」『毎日新聞』毎日新聞社、2017年11月13日。2017年11月13日閲覧。オリジナルの2017年11月14日時点におけるアーカイブ。
    45. ^ a b c d e 座間事件 当初、集団自殺疑う声 女子高生2人不明」『毎日新聞』、2018年1月16日。2018年1月18日閲覧。オリジナルの2018年1月16日時点におけるアーカイブ。
    46. ^ 座間死体遺棄:アパートに9遺体、容疑の27歳男を逮捕」『毎日新聞』毎日新聞社、2017年10月31日。2017年10月31日閲覧。オリジナルの2017年10月31日時点におけるアーカイブ。
    47. ^ a b c d e 明らかになった遺体が発見されるまでの経緯 兄がネットで追跡しアパートを突き止めた」『読売新聞(東洋経済オンライン)』東洋経済新報社、2017年11月1日。2017年11月5日閲覧。オリジナルの2017年11月5日時点におけるアーカイブ。
    48. ^ 深津誠「死体遺棄容疑:男自宅に複数?遺体 八王子の不明女性か」『毎日新聞』毎日新聞社、2017年10月30日。2017年10月31日閲覧。オリジナルの2017年10月31日時点におけるアーカイブ。
    49. ^ a b c 林朋実「座間事件、なぜ立川で裁く? 不明の八王子女性の家族が相談→警視庁高尾署・捜査→地検支部・起訴→地裁支部・裁判」『東京新聞』中日新聞東京本社、2020年10月1日。2020年10月18日閲覧。オリジナルの2020年10月18日時点におけるアーカイブ。
    50. ^ 9遺体発見、××容疑者(27)を逮捕「殺害した遺体を証拠隠滅、間違いない」」『産経ニュース』産業経済新聞社、2017年10月31日。2020年10月19日閲覧。オリジナルの2020年10月19日時点におけるアーカイブ。
    51. ^ 【座間9遺体】××容疑者を殺人容疑で再逮捕 八王子の○○さん殺害で(2/2ページ)」『産経ニュース』産業経済新聞社、2017年12月11日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    52. ^ 【座間9遺体】失踪直前に40回やり取り 横浜市の女性殺害容疑で××容疑者を再逮捕(1/2ページ)」『産経ニュース』産業経済新聞社、2017年12月11日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    53. ^ 【座間9遺体】失踪直前に40回やり取り 横浜市の女性殺害容疑で××容疑者を再逮捕(2/2ページ)」『産経ニュース』産業経済新聞社、2017年12月11日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    54. ^ 【座間9遺体】××容疑者を再逮捕 横浜市の女性殺害容疑(1/2ページ)」『産経ニュース』産業経済新聞社、2017年12月11日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    55. ^ 【座間9遺体】××容疑者を再逮捕 横浜市の女性殺害容疑(2/2ページ)」『産経ニュース』産業経済新聞社、2017年12月11日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    56. ^ a b c 【座間9遺体】神奈川・厚木の女性殺害容疑で再逮捕 ××容疑者「携帯捨てさせた」」『産経ニュース』産業経済新聞社、2017年12月27日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    57. ^ 【座間9遺体】厚木市の女性殺害容疑 ××容疑者を再逮捕へ 所持品「処分した」」『産経ニュース』産業経済新聞社、2017年12月27日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    58. ^ 群馬の女子高生殺害容疑などで××容疑者を再逮捕」『産経ニュース』産業経済新聞社、2018年9月10日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    59. ^ 【座間9遺体】××容疑者を女子大生殺害容疑で再逮捕 立件6人目」『産経ニュース』産業経済新聞社、2018年2月26日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    60. ^ 座間事件:××容疑者、7回目逮捕 女子学生殺害容疑で」『毎日新聞』毎日新聞社、2018年2月13日。2018年2月15日閲覧。オリジナルの2018年2月15日時点におけるアーカイブ。
    61. ^ 埼玉県の26歳女性殺害容疑 ××容疑者を再逮捕 立件7人目」『産経ニュース』産業経済新聞社、2018年2月26日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    62. ^ 【座間9遺体】福島の女子高生殺害容疑で再逮捕 立件8人目」『産経ニュース』産業経済新聞社、2018年3月8日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    63. ^ 【座間9遺体】埼玉の女子高生殺害容疑で10回目再逮捕 被害者全員を殺人で立件」『産経ニュース』産業経済新聞社、2018年3月22日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    64. ^ 9人殺害、容疑者を鑑定留置 座間事件めぐり精神鑑定へ」『朝日新聞』朝日新聞社、2018年4月2日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    65. ^ ××容疑者の鑑定留置請求 座間切断遺体、地検支部」『産経新聞』産業経済新聞社、2018年4月2日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    66. ^ ××容疑者を移送 鑑定留置で」『産経新聞』産業経済新聞社、2018年4月3日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    67. ^ a b ××容疑者、強盗殺人などの罪で起訴 座間9遺体事件」『朝日新聞』朝日新聞社、2018年9月10日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    68. ^ ××容疑者を移送開始 5カ月間鑑定留置」『産経新聞』産業経済新聞社、2018年9月3日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    69. ^ ××容疑者の鑑定留置終了 座間9遺体事件」『朝日新聞』朝日新聞社、2018年9月3日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    70. ^ 座間9人殺害 ××被告を起訴 裁判員裁判で審理へ」『NHKニュース』日本放送協会、2018年9月10日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    71. ^ 座間9人強盗殺人 一括して起訴」『NHKニュース@首都圏』日本放送協会、2018年9月10日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    72. ^ ××被告初接見「金払う相手に」」『NHKニュース』日本放送協会、2018年9月11日。2018年9月18日閲覧。オリジナルの2018年9月18日時点におけるアーカイブ。
    73. ^ a b 「食費くれたら答える」=××被告と接見-座間9人殺害事件」『時事ドットコムニュース』、2018年9月14日。2018年9月18日閲覧。オリジナルの2018年9月18日時点におけるアーカイブ。
    74. ^ a b 高島曜介「座間の9人殺害、被告が記者と面会 「お金払えば話す」」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2018年9月18日。2018年9月18日閲覧。オリジナルの2018年9月18日時点におけるアーカイブ。
    75. ^ ××容疑者を強盗殺人罪で起訴 座間事件」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2018年9月10日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    76. ^ 東京地方裁判所立川支部 担当裁判官一覧(令和2年5月7日現在)”. 裁判所 公式ウェブサイト. 最高裁判所 (2020年5月7日). 2020年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月18日閲覧。 “東京地方裁判所 立川支部 刑事第三部の担当裁判官一覧”
    77. ^ ××被告、9月30日初公判 座間9人殺害―東京地裁立川支部」『時事ドットコム』(時事通信社)、2020年7月6日。2020年9月14日閲覧。オリジナルの2020年9月14日時点におけるアーカイブ。
    78. ^ a b 座間9人殺害事件初公判でS被告が起訴内容認める 弁護側は承諾殺人罪を主張」『東京新聞』中日新聞東京本社(共同通信社)、2020年9月30日。2020年10月6日閲覧。オリジナルの2020年10月6日時点におけるアーカイブ。
    79. ^ 77日間の長期、3組に分け審理 座間事件公判」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年9月30日。2020年11月15日閲覧。オリジナルの2020年11月14日時点におけるアーカイブ。
    80. ^ 座間9人殺害事件、12月15日判決 9月30日から公判」『日本経済新聞』日本経済新聞社(共同通信社)、2020年9月12日。2020年9月14日閲覧。オリジナルの2020年9月14日時点におけるアーカイブ。
    81. ^ 傍聴券交付情報”. 裁判所 公式ウェブサイト. 最高裁判所 (2020年9月30日). 2020年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月18日閲覧。 - 初公判の傍聴券交付情報
    82. ^ 傍聴券交付情報”. 裁判所 公式ウェブサイト. 最高裁判所 (2020年12月15日). 2020年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月15日閲覧。 - 判決公判の傍聴券交付情報
    83. ^ 『中日新聞』2020年10月1日朝刊第11版一面1頁「座間9人殺害認める 初公判 弁護側、承諾殺人主張」(中日新聞社)
    84. ^ 『中日新聞』2020年10月1日朝刊第10版特報面25頁「座間9人殺害 冒頭陳述」(中日新聞社)
    85. ^ 林朋実「<座間事件裁判>「殺害の承諾なかった」中間論告で検察が指摘」『東京新聞』中日新聞東京本社、2020年11月5日。2020年11月6日閲覧。オリジナルの2020年11月6日時点におけるアーカイブ。
    86. ^ a b c 『中日新聞』2020年10月6日朝刊第11版第三社会面23頁「座間事件公判 検察側「承諾」を否定 「被害者、生きる意思あった」」(中日新聞社 記者:沢田千秋、林朋実)
    87. ^ a b c d 林田奈々「神奈川・座間9人殺害 3人の承諾・同意めぐり対立 地裁公判で中間論告・弁論」『毎日新聞』毎日新聞社、2020年10月19日。2020年10月19日閲覧。オリジナルの2020年10月19日時点におけるアーカイブ。
    88. ^ 座間9人殺害事件・冒頭陳述」『東京新聞』中日新聞東京本社、2020年10月6日。2020年10月6日閲覧。オリジナルの2020年10月6日時点におけるアーカイブ。
    89. ^ 沢田千秋「最初の被害者の女性に「一緒に頑張ろう」と励まし殺害 座間事件公判」『東京新聞』中日新聞東京本社、2020年10月6日。2020年10月6日閲覧。オリジナルの2020年10月6日時点におけるアーカイブ。
    90. ^ 『中日新聞』2020年10月7日朝刊第11版第三社会面25頁「座間事件公判 被害者と同居翌日殺害 通信記録に「生き抜こう」」(中日新聞社 記者:沢田千秋)
    91. ^ 金子和史「「自殺はしない」娘が置き書き 座間の事件、遺族が証言」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2020年10月7日。2020年10月8日閲覧。オリジナルの2020年10月7日時点におけるアーカイブ。
    92. ^ a b c 沢田千秋「「殺人の承諾なかった」 被告が弁護側の質問拒否し語る<座間事件公判>」『東京新聞』中日新聞東京本社、2020年10月8日。2020年10月8日閲覧。オリジナルの2020年10月8日時点におけるアーカイブ。
    93. ^ a b c d 林朋実「高1女子殺害「家出願望を利用した」S被告 <座間事件公判>」『東京新聞』中日新聞東京本社、2020年10月13日。2020年10月18日閲覧。オリジナルの2020年10月17日時点におけるアーカイブ。
    94. ^ 林朋実「「弁護士に裏切られた」座間事件のS被告 質問無視の理由を説明」『東京新聞』中日新聞東京本社、2020年10月8日。2020年10月8日閲覧。オリジナルの2020年10月8日時点におけるアーカイブ。
    95. ^ S被告「金なければ乱暴」 女子高生殺害「承諾なし」―座間9遺体公判」『時事ドットコム』(時事通信社)、2020年10月13日。2020年10月18日閲覧。オリジナルの2020年10月18日時点におけるアーカイブ。
    96. ^ a b c 林朋実「「生かしておくとリスク高い」 S被告、男性殺害の意図語る <座間事件公判>」『東京新聞』中日新聞東京本社、2020年10月15日。2020年10月18日閲覧。オリジナルの2020年10月17日時点におけるアーカイブ。
    97. ^ 座間9人殺害公判 弁護人の質問に回答も…改めて承諾殺人否定」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年10月16日。2020年10月18日閲覧。オリジナルの2020年10月18日時点におけるアーカイブ。
    98. ^ 検察側「承諾ないのは明らか」 3人殺害で中間論告―座間9遺体公判・東京地裁支部」『時事ドットコムニュース』(時事通信社)、2020年10月19日。2020年10月19日閲覧。オリジナルの2020年10月19日時点におけるアーカイブ。
    99. ^ 被告、数十人と接触か 殺害当日、別の女性滞在―座間9遺体・東京地裁支部」『時事ドットコムニュース』(時事通信社)、2020年10月21日。2020年10月21日閲覧。オリジナルの2020年10月21日時点におけるアーカイブ。
    100. ^ 検察「4人とも承諾なし」 座間9人殺害公判」『東京新聞』中日新聞東京本社(共同通信社)、2020年10月21日。2020年10月21日閲覧。オリジナルの2020年10月21日時点におけるアーカイブ。
    101. ^ 座間事件公判 4人目殺害も同意「ない」S被告」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年10月21日。2020年10月21日閲覧。オリジナルの2020年10月21日時点におけるアーカイブ。
    102. ^ 「普通の状態を襲うこと快感に」座間9人殺害公判で被告」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年10月26日。2020年10月29日閲覧。オリジナルの2020年10月29日時点におけるアーカイブ。
    103. ^ a b 座間9人殺害公判 被告「間違った発言ない」 調書と食い違いとの弁護側指摘に」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年10月29日。2020年10月29日閲覧。オリジナルの2020年10月29日時点におけるアーカイブ。
    104. ^ 5人目女性「寝たら殺して」 被告、直前は承諾なし 座間9人殺害公判」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年10月27日。2020年10月29日閲覧。オリジナルの2020年10月29日時点におけるアーカイブ。
    105. ^ a b 座間9人殺害公判 6人目女性は就寝中に拘束し殺害」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年10月28日。2020年10月29日閲覧。オリジナルの2020年10月29日時点におけるアーカイブ。
    106. ^ 7人目被害の女子高生、S被告「どんな人だったか覚えていない」…会って1時間後に殺害か」『読売新聞オンライン読売新聞社、2020年11月2日。2020年11月6日閲覧。オリジナルの2020年11月6日時点におけるアーカイブ。
    107. ^ 加藤あず佐「検察「殺害の承諾なかった」 座間の事件、中間論告」『朝日新聞デジタル朝日新聞社、2020年11月5日。2020年11月6日閲覧。オリジナルの2020年11月6日時点におけるアーカイブ。
    108. ^ a b 林田奈々「神奈川・座間9人殺害 4~7人目の被害者の承諾めぐり対立 地裁公判で中間論告・弁論」『毎日新聞』毎日新聞社、2020年11月5日。2020年11月6日閲覧。オリジナルの2020年11月6日時点におけるアーカイブ。
    109. ^ 座間9人殺害公判、弁護側「被告は死にたがっているように思える」」『読売新聞オンライン』読売新聞社、2020年11月10日。2020年11月15日閲覧。オリジナルの2020年11月15日時点におけるアーカイブ。
    110. ^ 座間9人殺害 改めて「承諾なし」主張 8、9人目の冒頭陳述で検察側」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年11月10日。2020年11月15日閲覧。オリジナルの2020年11月15日時点におけるアーカイブ。
    111. ^ a b 座間9人殺害 女性の抵抗「今は覚えてない」」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年11月11日、1面。2020年11月15日閲覧。オリジナルの2020年11月14日時点におけるアーカイブ。
    112. ^ 座間9人殺害 女性の抵抗「今は覚えてない」」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年11月11日、2面。2020年11月15日閲覧。オリジナルの2020年11月14日時点におけるアーカイブ。
    113. ^ S被告「部屋解約する予定だった」 座間9人殺害公判」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年11月12日、1面。2020年11月15日閲覧。オリジナルの2020年11月14日時点におけるアーカイブ。
    114. ^ 座間9人殺害全被害者の審理終了 検察側、8、9人目も「承諾なし明らか」」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年11月16日。2020年11月19日閲覧。オリジナルの2020年11月19日時点におけるアーカイブ。
    115. ^ 加藤あず佐「座間9人殺害全被害者の審理終了 検察側、8、9人目も「承諾なし明らか」」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2020年11月16日。2020年11月19日閲覧。オリジナルの2020年11月19日時点におけるアーカイブ。
    116. ^ 加藤あず佐、西村奈緒美「「精神障害は認められない」 座間の事件、鑑定医が証言 会員記事」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2020年11月24日。2020年11月24日閲覧。オリジナルの2020年11月24日時点におけるアーカイブ。
    117. ^ 犯行の2カ月「すごく楽な生活」 座間9人殺害公判でS被告」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年11月24日。2020年11月24日閲覧。オリジナルの2020年11月24日時点におけるアーカイブ。
    118. ^ 通報遺族に「恨み」 S被告、一部被害者に謝罪も―座間9遺体公判・東京地裁支部」『時事ドットコム』(時事通信社)、2020年11月24日。2020年11月24日閲覧。オリジナルの2020年11月24日時点におけるアーカイブ。
    119. ^ a b 林朋実「<座間事件裁判>S被告、一部の被害者に「申し訳ない」」『東京新聞』中日新聞東京本社、2020年11月24日。2020年11月24日閲覧。オリジナルの2020年11月24日時点におけるアーカイブ。
    120. ^ a b 座間事件公判「極刑でも控訴しない」S被告、一部遺族に謝罪も」『産経ニュース』産業経済新聞社、2020年11月25日。2020年11月25日閲覧。オリジナルの2020年11月25日時点におけるアーカイブ。
    121. ^ 座間の男女9人殺害、S被告に死刑求刑」『読売新聞オンライン』読売新聞社、2020年11月26日。2020年11月26日閲覧。オリジナルの2020年11月26日時点におけるアーカイブ。
    122. ^ 「万死に値」と死刑求刑 弁護側は承諾殺人罪主張 座間9人殺害公判」『産経ニュース』産業経済新聞社、2020年11月26日。2020年11月26日閲覧。オリジナルの2020年11月26日時点におけるアーカイブ。
    123. ^ a b S被告に死刑求刑 検察側「万死に値する」―座間9遺体公判・東京地裁支部」『時事ドットコム』(時事通信社)、2020年11月26日。2020年11月26日閲覧。オリジナルの2020年11月26日時点におけるアーカイブ。
    124. ^ 林田奈々、安達恒太郎「座間9人殺害、S被告に死刑を求刑 判決は12月15日の予定」『毎日新聞』毎日新聞社、2020年11月26日。2020年11月26日閲覧。オリジナルの2020年11月26日時点におけるアーカイブ。
    125. ^ 沢田千秋「<座間事件裁判>S被告に死刑を求刑 検察「前代未聞の残虐、万死に値」」『東京新聞』中日新聞東京本社、2020年11月26日。2020年11月26日閲覧。オリジナルの2020年11月26日時点におけるアーカイブ。
    126. ^ 遺族「絞首刑がふさわしい」 座間9人殺害公判」『産経ニュース』産業経済新聞社、2020年11月26日。2020年11月26日閲覧。オリジナルの2020年11月26日時点におけるアーカイブ。
    127. ^ 最上和喜「死刑判決後のS被告「控訴しない気持ち変わらない」「獄中結婚の相手探している」」『毎日新聞』毎日新聞社、2020年12月17日。2020年12月17日閲覧。オリジナルの2020年12月17日時点におけるアーカイブ。
    128. ^ 座間9人殺害、1審・死刑判決を不服としてS被告の弁護側が控訴」『読売新聞オンライン』読売新聞社、2020年12月18日。2020年12月18日閲覧。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ。
    129. ^ 林田奈々「座間事件・S被告の弁護人が控訴 「承諾の有無、もう一度判断を」」『毎日新聞』毎日新聞社、2020年12月18日。2020年12月18日閲覧。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ。
    130. ^ 『大コンメンタール刑事訴訟法』〔第2版〕第1巻642頁以下、第9巻86頁以下。
    131. ^ 最高裁判所第二小法廷決定 1995年(平成7年)6月28日 最高裁判所刑事判例集』(刑集)第49巻6号785頁、『最高裁判所裁判集刑事』(集刑)第265号873頁、『裁判所時報』第1149号6頁、『判例時報』第1534号139頁、『判例タイムズ』第880号131頁、平成6年(し)第173号、『訴訟終了宣言決定に対する異議申立て棄却決定に対する特別抗告事件』「死刑判決の言渡しを受けた被告人の控訴取下げが無効とされた事例」、“死刑判決の言渡しを受けた被告人が、その判決に不服があるのに、死刑判決の衝撃及び公判審理の重圧に伴う精神的苦痛によって精神障害を生じ、その影響下において、苦痛から逃れることを目的として控訴を取り下げたなどの判示の事実関係の下においては、被告人の控訴取下げは、自己の権利を守る能力を著しく制限されていたものであって、無効である。”。
    132. ^ 神奈川新聞』1995年6月30日朝刊A版第二社会面28頁「F被告『死刑判決にショック』 控訴取り下げは無効 最高裁」(神奈川新聞社)
    133. ^ 控訴取下げ「受け入れる」 座間事件、S被告弁護人」『日本経済新聞』日本経済新聞社(共同通信社)、2020年12月26日。2020年12月26日閲覧。オリジナルの2020年12月26日時点におけるアーカイブ。
    134. ^ a b 「カップルの女性 最初に殺害」 座間9遺体 容疑者「捜しに来た男性も」」『東京新聞』中日新聞東京本社、2017年11月1日。オリジナルの2017年11月1日時点におけるアーカイブ。
    135. ^ 冷蔵庫に遺体保管か=「2人入れた」血液反応-アパート9遺体・警視庁」『時事ドットコムニュース』(時事通信社)、2017年11月4日。2017年11月5日閲覧。オリジナルの2017年11月7日時点におけるアーカイブ。
    136. ^ 「3~8人目は殺した順番覚えていない」 座間9人遺体」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2017年11月13日。2017年11月13日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    137. ^ a b c “××容疑者「首吊り士」名乗りSNS投稿 座間9人遺体”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2017年11月2日). オリジナルの2017年11月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171105123217/http://www.asahi.com/articles/ASKC231H3KC2UTIL004.html 2017年11月5日閲覧。 
    138. ^ 「首吊り士」SNSで名乗る 座間9遺体」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2017年11月2日。オリジナルの2017年11月2日時点におけるアーカイブ。
    139. ^ a b “男のアパートに自殺願望?女性ら9遺体 遺棄容疑で逮捕”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2017年11月1日). オリジナルの2017年11月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171105123228/https://r.nikkei.com/article/DGXMZO22969690R01C17A1000000 2017年11月5日閲覧。 
    140. ^ “Japan man held over bodies and severed heads in flat” ((英語)). BBCニュース (英国放送協会). (2017年10月31日). オリジナルの2020年2月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200213214749/https://www.bbc.com/news/world-asia-41813062 2020年10月19日閲覧。 
    141. ^ ネット上の自殺対策強化を 加藤勝信厚生労働相、座間の事件受け」『産経ニュース』産業経済新聞社、2017年11月7日。オリジナルの2020年10月19日時点におけるアーカイブ。
    142. ^ a b 政府、自殺対策に情報通信技術活用へ 9遺体事件受け」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2017年11月7日。2020年10月19日閲覧。オリジナルの2020年10月19日時点におけるアーカイブ。
    143. ^ a b c 【座間9遺体】菅義偉官房長官「犯罪史に残る残忍で凶悪な事件」と激怒 閣僚に3つの指示(1/2ページ)」『産経ニュース』産業経済新聞社、2017年11月10日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。
    144. ^ a b c 【座間9遺体】菅義偉官房長官「犯罪史に残る残忍で凶悪な事件」と激怒 閣僚に3つの指示(2/2ページ)」『産経ニュース』産業経済新聞社、2017年11月10日。2018年9月10日閲覧。オリジナルの2018年9月10日時点におけるアーカイブ。

    参考文献

    関連項目

    女性を標的にした連続殺人犯