座敷女

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座敷女
漫画:座敷女
作者 望月峯太郎
出版社 講談社
掲載誌 週刊ヤングマガジン
巻数 1
話数 11
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座敷女』(ざしきおんな)は週刊ヤングマガジン1993年第13~24号で連載されていた望月峯太郎漫画作品。

作品概要[ソースを編集]

都市伝説ストーカーなどの要素を含んだホラー作品。怪物や幽霊が出てくるホラーではなく、得体の知れない人間に理不尽に付きまとわれるという心理的恐怖、また日本で1990年代後半で「ストーカー」という言葉が広まる以前に既にストーカーをモチーフにした作品として出版されていることもあり心理ホラー漫画としての評価は高い。

ストーリーとは関係なく、雷が鳴るシーンや蛾が飛来するシーン、蛍光灯の音等など何かを暗示するかの様な映画的演出を取り入れていることも特徴。「サチコ」については、「ロングコート姿や100mを10秒きって走る」「注射を打つシーンでの表情」などの描写から口裂け女をモチーフにしている事が伺える

あらすじ[ソースを編集]

大学生の森ひろしは真夜中に隣部屋のドアがしつこくノックされていることに気づく。自分の部屋のドアを開け覗いてみると、そこにはロングヘアにロングコートの大女が立っていた。後日、その大女はひろしの部屋を訪れる。電話を貸してくれと頼まれたひろしは彼女を玄関に入れてしまう。 その日を境にひろしは「サチコ」と名乗るその大女に付きまとわれる。サチコとは何者なのか?目的は何なのか?サチコの異常な行動は次第にエスカレートしていき、やがてはひろしの周囲の人々をも巻き込んでいく。

登場人物[ソースを編集]

森ひろし
大学1年生。夜中にアパートの隣部屋の山本君を訪ねて来たサチコという大女に出会い、付きまとわれる。
佐竹
ひろしの小学校時代からの友人。大学では空手部に所属。高校時代は陸上でインターハイに出場したこともある。
神崎るみ
ひろしのバイト先のコンビニによく来る女子高生。通称『スマイルルミちゃん』。
服部
ひろしと佐竹の大学の友人。顔が広く情報通。
山本
ひろしのアパートの隣部屋に住んでいる大学生。行方不明。
田尻早苗
ひろしと佐竹が小学生時代にいじめていた女子。当時のあだ名は『悪霊』。
サチコ
面長でロングヘア、ロングコート姿に両手に紙袋を持った正体不明の不気味な大女。ふとした事からひろしに付きまとうようになる。

書誌情報[ソースを編集]

CDブック[ソースを編集]

  • マガジンCDブック⑧座敷女(1997年11月26日発行)
    CD2枚組。豪華特殊パッケージとして蛾のフィギュアが同梱。
    DISK1:ドラマCD
    1996年にTBSラジオで放送された連続ドラマを収録。
    DISK2:リミックスCD
    暴力温泉芸者によるリミックスCD。
    ISBN 4-06-333408-2