広畑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
広畑区
ひろはた
日章旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
自治体 姫路市
旧自治体 飾磨郡広畑町
世帯数
13,868世帯
総人口
34,506
住民基本台帳、2010年9月30日現在)
隣接地区 市内:飾磨区勝原区大津区
市外:太子町
姫路市役所広畑支所
北緯34度48分18.6秒 東経134度37分42.86秒 / 北緯34.805167度 東経134.6285722度 / 34.805167; 134.6285722座標: 北緯34度48分18.6秒 東経134度37分42.86秒 / 北緯34.805167度 東経134.6285722度 / 34.805167; 134.6285722
所在地 〒671-1116
兵庫県姫路市広畑区正門通一丁目7-3
広畑区の位置(兵庫県内)
広畑区
広畑区
テンプレートを表示

広畑(ひろはた)は、兵庫県姫路市南西部の地区。広域地名としての「広畑区」を構成するが、単に「広畑」と言えば、通常は夢前川下流域西岸を指す。

以下、「広畑」は区中心部を指す表現として用い、広域地名「広畑区」については「広畑区」と記す。姫路市の「区」については、姫路市の「区」を参照のこと。

新日本製鐵広畑製鐵所(現・日本製鉄広畑製鉄所)の企業城下町として、永く播磨臨海工業地帯の有力な一角を占めてきた。近年は新日本製鐵が自身の土地並びに製鐵所用地を売却し、国道250号(浜国道)沿いのかつての新日鐵社宅・関連施設跡地へイトーヨーカドーなどの大規模小売店舗が進出した。また製鐵所跡地ではダイセル三菱電機ダイハツディーゼルの工場新設、公共岸壁の整備などによる再開発が行われている。

地理[編集]

  • 広畑は夢前川の下流部西岸に当たり、北側に聳える京見山標高217.1m)や才の山(俺天下山とも。標高215m)が、揖保郡太子町との境界を成す。浜手は日本製鉄を挟んで播磨灘に面している。
  • 広畑区の東側は、夢前川を挟んで飾磨区と向き合う(但し中下流の東夢前台4丁目と蒲田1~5丁目、蒲田は、東岸だが広畑区に入る)。北端は国道2号が横切る青山地区(区名は無い)と、西北は勝原区と、西側は汐入川を挟んで大津区と接する。
  • 広畑の北をJR山陽本線が横切っているものの、広畑区内に駅は無く、勝原区との境界西側にはりま勝原駅(2008年3月設置)、東側約2Kmに英賀保駅がある。南部では山陽電鉄網干線が東西に走り、夢前川駅広畑駅が設置されている。
  • 広畑中心部の東側から「東門通」「中門通」「正門通」「西門通」と、製鉄所の門に因んだ幅の広い道路が南北に通る。基本的に碁盤目状の街並だが、旧広村中心部は古くからの路地が迷路のごとく交差している。浜手を国道250号が東西に走り、また広畑区北部には姫路バイパス 姫路西ランプがある。

日本製鉄との関係[編集]

  • 日本製鉄(旧・新日鐵)は、浜手の富士町に立地する(富士町の地名は、旧・新日鐵の前身である富士製鐵に由来)。1970年代頃までは製鐵所が隆盛を極め、浜風の強い日には洗濯物も干せないほどだった。また廣畑天満宮の秋祭には屋台が新日鐵の正門から入り、製鉄所の見学会も行われるなど、旧・新日鐵と共にある町であった。今でも区内の中小企業には、旧・新日鐵や前身の富士製鐵に因んだ社名が多い。
  • かつて浜手の長町や鶴町には旧・新日鐵関連の社宅や運動場、労働会館、武道場、病院等がひしめき、正に新日鐵一色だったが、競技場及び労働会館の敷地は現在、広大なイトーヨーカドー広畑店となり、社宅敷地跡はグリーンベルト等に変わっている。新日鐵広畑病院(現:製鉄記念広畑病院。現在は新日鐵グループの別法人)のみ、夢前川駅南側に現存する。

歴史[編集]

  • 江戸時代 - 勘兵衛新田が龍野藩によって開発される。
  • 1937年昭和12年) - 飾磨郡広村の海岸を埋め立て、日本製鐵広畑製鉄所が建設される。1939年10月から操業開始。
  • 1941年(昭和16年)4月 - 飾磨郡広村と同郡八幡村が合併し、飾磨郡広畑町発足。
  • 1942年(昭和17年)12月 - 広畑港運創業(のちに広畑海運、現・日鉄住金物流)。
  • 1946年(昭和21年)3月 - 姫路市、飾磨郡広畑町他周辺1市3町3村を編入(ラモート合併)、姫路市広畑区となる。
  • 1950年(昭和25年)4月 - 日本製鐵が分割され、広畑製鉄所は富士製鐵が継承。同社の基幹製鉄所になる。
  • 1970年(昭和45年)3月 - 新日本製鐵発足、製鉄所は同社の経営となる。
  • 2012年(平成24年)10月 - 新日鐵住金(現・日本製鉄)発足、製鉄所は同社の経営となる。

広畑区内の公共施設[編集]

郵便局[編集]

  • 姫路広畑郵便局
  • 姫路西蒲田郵便局
  • 広畑才郵便局
  • 姫路広畑本町郵便局
  • 姫路長町郵便局
  • 姫路小松郵便局
  • 姫路東夢前台簡易郵便局

現在広畑区内に普通郵便局は無いが、1998年秋まで姫路広畑局は普通局の「広畑郵便局」で、正門通3丁目にあった。

市関係[編集]

教育[編集]

医療[編集]

  • 製鉄記念広畑病院

社寺[編集]

ショッピングセンター[編集]

交通[編集]

鉄道・バス[編集]

製鉄所への通勤のため敷設された路線のためか、開業は1940年と比較的新しい。
市営バスの12・13・15・17系統に当たる系統が2008年3月に移管されたもの。神姫バスではまとめて30系統と称することになった。
  • 28系統 姫路駅前〜中地・玉手・英賀保駅・広畑本町〜製鉄記念広畑病院
    • 29系統 姫路駅前〜中地・東町坪・英賀保駅・広畑本町〜新日鉄住金
    • 30系統 姫路駅前~下手野・青山・才崎橋西詰~製鉄記念広畑病院・新日鉄住金
    • (系統なし)JR網干駅〜大津・山電天満駅北〜製鉄記念広畑病院

(廃止された路線)

すべての路線を神姫バスに移譲し2010年営業終了した。系統数は多いものの、各便に系統が分散配置されているため、全体としての便数は少なかった。
  • 29系統 姫路駅前~英賀保駅・広畑本町~新日鉄
  • 32系統 姫路駅前~英賀保駅・広畑本町~新日鉄病院
  • 33系統 姫路駅前~玉出~新日鉄病院
  • 67系統 姫路駅南口~文化センター・英賀保駅・大津~下太田住宅
  • 68系統 姫路駅南口~文化センター・英賀保駅・大津~下太田車庫
  • 69系統 姫路駅南口~文化センター・英賀保駅~大津
  • 83系統 姫路駅南口~文化センター・英賀保駅・南熊見・大津~JR網干
  • 91系統 新日鉄病院~山電天満・大津~JR網干

道路[編集]

地名[編集]

北東部(夢前川東岸)[編集]

  • 広畑区蒲田1丁目~5丁目
  • 広畑区蒲田
  • 広畑区東夢前台4丁目

北部[編集]

  • 広畑区西蒲田
  • 広畑区城山町
  • 広畑区西夢前台4丁目~8丁目
  • 広畑区才
  • 広畑区則直
  • 広畑区小坂
  • 広畑区京見町

中心部[編集]

  • 広畑区北河原町
  • 広畑区北野町1丁目~2丁目
  • 広畑区清水町1丁目~3丁目
  • 広畑区本町1丁目~6丁目
  • 広畑区末広町1丁目~3丁目
  • 広畑区東新町1丁目~3丁目
  • 広畑区夢前町1丁目~4丁目

西部・南部[編集]

  • 広畑区長町1丁目~2丁目
  • 広畑区鶴町1丁目~2丁目
  • 広畑区正門通1丁目~4丁目
  • 広畑区早瀬町1丁目~3丁目
  • 広畑区小松町1丁目~4丁目
  • 広畑区高浜町1丁目~4丁目
  • 広畑区吾妻町1丁目~3丁目
  • 広畑区大町1丁目~3丁目
  • 広畑区富士町

関連項目[編集]

外部リンク[編集]