広瀬久美子
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広瀬 久美子(ひろせ くみこ)は、元NHKアナウンサー。旧姓、白石[1]。
経歴・人物
[編集]千葉県市川市生まれ[2]。自称「猫年生まれ」であり生年月日は非公表。従兄に安岡章太郎がいる[1]。
東京教育大学附属中学校・高等学校(現:筑波大学附属中学校・高等学校)、早稲田大学第一文学部国文学科を卒業後、1963年にNHK入局[2]。同期には森本毅郎(現:フリーアナ)、山田康夫、加賀美幸子、村田幸子などがいる。
愛称は『ヒロクミさん』。
アナウンサーとして、ラジオ第一放送では「土曜サロン〜広瀬久美子のラジオワイド」を、前身番組の時代から22年間にわたって担当した。
また総合テレビジョンでは「週刊ボランティア」「平成世の中研究所」[3]「きょうの料理」「婦人百科」「趣味の園芸」など、ラジオ第一放送では平日の「午後のロータリー」「みんなの茶の間」など数多くの番組や1980年から90年代にかけては総合テレビジョン・教育テレビジョンの放送終了時のアナウンスを担当した。一方で在職中から文部省、経済企画庁、総務庁(何れも当時)など政府機関の各種審議委員を歴任している。
2000年8月に、NHKを“卒業”。以降はフリーアナウンサーとしてテレビやラジオへの出演や講演、執筆など幅広く活動している。また、猫好きとしても有名。
役職
[編集]- 環境省「地球温暖化防止のための〜環の国くらし会議〜」委員
- 全国社会福祉協議会・運営委員
- 独立行政法人「国立青年の家」運営委員会・委員
- ヒューマンアニマルボンド学会理事
- 長野県上伊那郡飯島町「ふるさと大使」
出演番組
[編集]主な著書
[編集]- 「幸せを呼ぶ美人話法」(海竜社)
- 「介護上手の胸の内」(集英社)
- 「ことば美人は一生の得」(幻冬舎文庫、海竜社)
- 「仕事上手は自由への道」(大和出版)
- 「女の戦は果てしなく」(講談社)
- 「わが家は猫が器量よし」(洋泉社)
- 「お局さまのひとりごと 〜スタジオの片隅で〜」(講談社)
- 「女性の祝辞はハートしだい ~披露宴のスピーチもこれでキ・マ・リ」(長岡書店)
- 『女の器量は言葉しだい : 本音で生きたい』リヨン社、1984年10月。
- 『女の人生度胸しだい : 言葉は切り札』リヨン社、1987年6月15日。