平松広和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ひらまつ ひろかず
平松 広和
プロフィール
性別 男性
出生地 日本の旗 日本愛知県[1]
生年月日 (1960-02-29) 1960年2月29日(62歳)
血液型 O型[2]
職業 声優
事務所 ガジェットリンク[1]
公式サイト 平松広和|株式会社ガジェットリンク
公称サイズ([3]時点)
身長 / 体重 169 cm / 63 kg
活動
活動期間 1980年代 -
デビュー作 高校生A
愛の戦士レインボーマン[4]
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

平松 広和(ひらまつ ひろかず、1960年2月29日[3][5] - )は、日本男性声優愛知県出身[1]ガジェットリンク所属[1]

来歴[編集]

愛知県江南市に生まれ育つ。当初から声優を目指していたわけではなく、漠然と上京することを考えていたが、自身の言葉の訛りが気になりアニメ雑誌『月刊アニメージュ』(徳間書店)に掲載されていた勝田久の通信教育の声優講座を受講する[6]。高校卒業後に上京するにあたっては新聞広告を見て放送技術者養成校である東放学園専門学校に入学したところ組織変更となって専門学校東京アナウンス学院になる[6]。東京アナウンス学院で1年学び[7]、卒業後に無名塾を受けるものの不合格となる[6]。将来に悩んでいたところ、東京アナウンス学院の友人の誘いで見た東京俳優生活協同組合(俳協)の俳協付属養成所の卒業公演が面白かったことから[4]、観劇の帰りに願書を受け取った。その時点では俳協も知らず、観ていた公演が俳協ものだという意識も無かった[6]

俳協第10期生で同期生は、平野義和安藤ありさたちがいる。1982年3月に養成所を卒業するが俳協本部の所属には選ばれず、新たに発足した劇団俳協の研究生に採用され、こどもミュージカルで全国を回った[7]

同時にアニメのオーディションにも挑戦するが、『超時空要塞マクロス』『装甲騎兵ボトムズ』『超人ロック』などの主役オーディションは全て不合格で[7]、1982年放映開始のテレビアニメ『愛の戦士レインボーマン』の高校生Aという端役に1度だけ出演してアニメ声優デビュー[8]

1984年の『重戦機エルガイム』でオーディションに合格し、ダバ・マイロード役が初レギュラーにして初主演となる[7]

その後、俳協所属となり[2]、数々のアニメ作品に出演。劇団俳協の上落合担当の理事や俳協ボイスアクターズスタジオの専任講師を務める[9]。俳協を抜けて個人で仕事をするようになった際に屋号の必要性を感じた平松は、映画『GO!GO!ガジェット』が好きだったこともあり屋号として「ガジェット」を用いるようになった[10]。ゲーム、ラジオ、制作進行など手広く仕事をやっていたが、自分のスケジュール管理が困難になり、経理にも不安を覚えるようになった。そんな時に友人に気持ちを打ち明けたところ、きちんとした形でやることを薦められ、2009年ガジェットリンクを立ち上げる[10]

主に舞台や声優学院の講師として活動している。

人物[編集]

声種テノール[3]

アニメ制作会社「アスリード」の代表者、平松巨規は弟[11]

趣味は、映画鑑賞、野球、スキー[2]

『重戦機エルガイム』放映中にクイズ番組クイズタイムショック』に出演し、トップ賞を獲得した[12]

ゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」では、ダバの声を再録した際にスタッフから『スーパーロボット大戦F』の際は「昔のエルガイムよりかっこ良くなっている」「若さがあふれてますよね」と評されたが[13]、『スーパーロボット大戦GC』の時には「若すぎる」、『Another Century's Episode』においては「印象が若い」と何度も言われ、平松は「昔はもっと叫んでいたため、ハスキーな印象があるのかなぁ」とインタビューで答えたことがある[14]。アニメ『らき☆すた』では主人公の泉こなたの父そうじろうを演じたが、こなたの遊ぶテレビゲームから流れるダバの台詞(「変な所に当たるな!」)も演じた。

出演[編集]

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ[編集]

1982年
1984年
1999年
2003年
2006年
2007年
2008年
2009年
2011年
2013年
2014年
2016年
2017年
2019年
2020年
2022年

劇場アニメ[編集]

OVA[編集]

ゲーム[編集]

1990年代
2000年代
2010年代

ドラマCD[編集]

吹き替え[編集]

テレビドラマ[編集]

舞台[編集]

  • 赤ん坊は申しぶんなく生まれた(小田切主任)

バラエティ[編集]

イベント[編集]

ディスコグラフィ [編集]

歌手参加作品 [編集]

発売日 商品名 楽曲 備考
1987年9月5日 ブリザード★センセーション 古川登志夫平松広和関俊彦 「必殺!学園便利屋ボーイズ」 アニメ『学園便利屋 アンティークハート』主題歌

キャラクターソング[編集]

発売日 商品名 楽曲 備考
2007年
11月21日 らき☆すた キャラクターソング Vol.011 かなたとそうじろう 泉そうじろう(平松広和 「女はヨメとムスメだけ」 アニメ『らき☆すた』関連曲
泉かなた(島本須美)、泉そうじろう(平松広和 「世界が消えても愛してる」

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 第4次S』(1996年)、『F』(1997年)、『F完結編』(1998年)、『GC』(2004年)、『XO』(2006年)、『Operation Extend』(2013年)、『X-Ω』(2020年)、『30』(2021年)

出典[編集]

  1. ^ a b c d 平松広和|株式会社ガジェットリンク”. 2019年9月3日閲覧。
  2. ^ a b c 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、p.134
  3. ^ a b c 平松広和”. 東京俳優生活協同組合. 2005年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月22日閲覧。
  4. ^ a b c 平松広和の声優道 僕は名優ではない、それが一番の財産です 声グラWEB 2010年4月30日 2011年4月1日閲覧。
  5. ^ 『日本音声製作者名鑑2007』、90頁、小学館、2007年、ISBN 978-4095263021
  6. ^ a b c d 市川大賀 (2021年12月25日). “平松広和インタビュー・10 俳協時代とガジェットリンクと”. p. 1. 2022年4月14日閲覧。
  7. ^ a b c d 勝田久「声優クローズあっぷ 平松広和(俳協)の巻」『ジ・アニメ』1984年3月号、p.162
  8. ^ 永野護、平松広和、本多知恵子、川村万梨阿、竹内久美「特別企画 座談会 デザイナーを囲む 3人の美女プラス1ヒーロー」『ジ・アニメ』1984年7月号、p.38
  9. ^ 大久保一光&バッドテイスト編『重戦機エルガイム大全』双葉社、2003年、p.161。平松広和インタビュー記事プロフィール
  10. ^ a b 市川大賀 (2021年12月25日). “平松広和インタビュー・10 俳協時代とガジェットリンクと”. p. 2. 2022年4月14日閲覧。
  11. ^ XEBEC大辞典6のInternet Archiveキャッシュより。
  12. ^ 天本伸一郎編「第4章/異世界へ アンケート 富野由悠季とその仲間たちCHAP.04 平松広和」『富野由悠季 全仕事』キネマ旬報社〈キネ旬ムック〉、1999年6月9日、ISBN 4-906649-00-9、201頁。
  13. ^ 吉田陽一編「スパロボF発売記念 スタッフ特別インタビュー」『スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』ケイブンシャ、1997年12月10日、ISBN 4-7669-2870-9、76頁。
  14. ^ 『Another Century's Episode 2』出演声優スペシャルインタビュー
  15. ^ らき☆すた”. メディア芸術データベース. 2016年11月20日閲覧。
  16. ^ スタッフ&キャスト”. 「日常」 オフィシャルサイト. 2014年2月14日閲覧。
  17. ^ 夏アニメ『東京ESP』が、7月11日よりTOKYO MX他にて放送決定! 主人公・漆葉リンカ役に木戸衣吹さんが決定&新着情報を大公開!”. アニメイトTV. 2014年6月2日閲覧。
  18. ^ ひかりのまち[DVD] CD Journal公式サイト 2017.12.24 09:10 (UTC) 閲覧

外部リンク[編集]