幌加駅

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幌加駅
駅名板は保存団体によって再建されたもの
駅名板は保存団体によって再建されたもの
ほろか
Horoka
糠平 (11.6km)
(7.0km) 十勝三股
所在地 北海道河東郡上士幌町字幌加
所属事業者 Japanese National Railway logo.svg日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 士幌線
キロ程 71.3km(帯広起点)
電報略号 ホカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1939年昭和14年)11月18日
廃止年月日 1987年昭和62年)3月23日
備考 バス代行の後路線廃止に伴う廃駅
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1977年の幌加駅と周囲約750m範囲。上が十勝三股方面。駅無人化後の姿であるが、駅舎がそのまま残されている。周囲は既に民家が見えない。かつては駅舎横や駅裏のストックヤードに山のように木材が積まれていた時期もあった。十勝三股寄りの踏切辺りから右上に伸びる小道風に見えるのは、営林署貯木場へ向かっていた専用線の路盤跡。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

幌加駅(ほろかえき)は、かつて北海道河東郡上士幌町にあった、日本国有鉄道(国鉄)士幌線電報略号ホカ。1987年に路線の廃止に伴い廃駅となった。

駅名の由来は、アイヌ語の「ホロカ・ナイ」(逆戻りする川)から。近隣を流れる幌加音更川の、大きく曲がった流路を表現した地名である。

駅構造[編集]

駅舎は東側に設置され、旅客用に島状の単式ホーム1面1線と糠平方から分岐し駅舎横の貨物ホームに繋がる貨物線を有し、駅裏側に貨物積卸用の副本線を有していた。駅舎側の貨物線からはさらに、北側に広がる営林署のストックヤード(貯木場)への専用線が伸びていた。無人化後は貨物線・専用線は撤去されたが副本線は残され、廃止までこの配線となっていた。

歴史[編集]

  • 1939年(昭和14年)11月18日 - 開業。一般駅[1]
  • 1947年(昭和22年) - 帯広営林局上士幌営林署が貯木場8.0ha設置。専用側線718m敷設[2]
  • 1970年(昭和45年)9月10日 - 荷物(特別扱新聞紙を除く)廃止。車扱貨物以外の貨物取扱い廃止[1]。無人化[3]
  • 1978年(昭和53年)
    • 12月20日 - 貨物取扱い全面廃止[1][3]
    • 12月25日 - 糠平 - 十勝三股間の列車運転休止[1]。上士幌タクシーが受託するマイクロバスによる代行輸送となる。この時点で、民家は駅前商店「船戸商店」[4]はじめ数軒が残るのみとなっていた。休止後も同区間は名目上は鉄道路線として、幌加駅も十勝三股駅も駅として存続しており、国鉄の時刻表にも引き続き掲載されていたが、列車が発着することはなく、事実上は廃駅となっていた。
  • 1987年(昭和62年)3月23日 - 廃止[1]。バス転換され、引き続き上士幌タクシーのマイクロバスが運行される。

駅跡・周辺[編集]

駅舎は取り壊されたが、ホーム(旅客用・貨物用共に)及びポイントを含む線路が残っている。保存団体によりレプリカの駅名標が設置された。

路線廃止後の上士幌タクシーによる代替バスですら沿線の極端な過疎化(糠平地区以外はほぼ無人化)によって2003年9月いっぱいで廃止され、同年10月より帯広 - 糠平 - 旭川間のノースライナーみくに号が十勝三股停留所を新設、幌加温泉入口停留所と糠平方面の乗降も可能として代替する。駅跡周辺には停留所は設置されていない(幌加温泉入口まで約2.7 km)。

隣の駅[編集]

日本国有鉄道
士幌線
糠平駅 - 幌加駅 - 十勝三股駅

※列車運転休止・バス代行輸送化の際、糠平 - 幌加間にスキー場入口バス停、幌加 - 十勝三股間に幌加温泉入口バス停を新設した(時刻表には掲載なし)。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e 停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ JTB 1998年10月発行
  2. ^ 東北海道の林業 帯広営林局 昭和44年発行 P359 表・貯木場現況による。なお、昭和26年版全国専用線一覧では、帯広営林局側線300mと記載。
  3. ^ a b JR釧路支社「鉄道百年の歩み」平成13年12月発行。
  4. ^ 後に糠平温泉郷に移転、2008年閉店。

外部リンク[編集]