常光寺 (小山市)

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常光寺
所在地 栃木県小山市中央町3-11−28
宗派 浄土宗
創建年 応長元年(1311年
中興年 慶長7年(1602年
中興 小山政重
法人番号 8060005004990 ウィキデータを編集
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常光寺(じょうこうじ)は、栃木県小山市にある浄土宗寺院

歴史[編集]

1311年応長元年)、時宗の念仏堂が創建されたのを起源とする。その後の戦乱で廃寺化したが、1602年慶長7年)小山政重小山城城主小山秀綱の孫)によって中興された。その際に浄土宗に転宗した[1]

当寺には、怪談累ヶ淵」で登場する、祐天が累の怨霊成仏させるのに使った「祐天自刻の百万遍の数珠」が残されており、この功徳にあやかりたいと多くの人が参拝に訪れたという[1]

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩(歴史散歩9)』山川出版社、2007年、257p

参考文献[編集]

  • 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩(歴史散歩9)』山川出版社、2007年