コンテンツにスキップ

市来琴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

市来 琴(いちき こと、天保3年(1832年) - 大正2年(1913年3月16日[1])は、薩摩藩市来正之丞の妻。薩摩藩士西郷吉兵衛の長女。西郷隆盛の妹で、西郷従道の姉。

父の存命中には正之丞に嫁いでいたようであるが、嘉永5年(1852年)祖父・父母が相次いで亡くなり、翌々年には兄・吉之介(隆盛)、長弟・吉次郎とともに西郷家の家計を支えた。また母の実家の椎原家に並んで市来家は、西郷家にとって親密な縁戚であり、両家への西郷隆盛の書簡が多々残っている。

家族・親族

[編集]

登場作品

[編集]
テレビドラマ

脚注

[編集]
  1. ^ 『国家及国家学』第1巻第4号(国家社、1913年5月)p.94
  2. ^ “18年大河「西郷どん」盟友・大久保利通に瑛太、ヒロインは黒木華”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2017年3月27日). https://eiga.com/news/20170327/20/ 2017年3月27日閲覧。