市役所前駅 (福井県)

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市役所前駅
田原町方面ホームと待合所(2013年3月23日)
田原町方面ホームと待合所(2013年3月23日)
しやくしょまえ
Shiyakushomae
所在地 福井県福井市大手三丁目
所属事業者 福井鉄道
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1933年昭和8年)10月15日
乗入路線 2 路線
所属路線 福武線
駅番号 F21
キロ程 19.6km(越前武生起点)
所属路線 福武線(支線)
駅番号 F21
キロ程 0.0km(市役所前起点)
(0.5km) 福井駅
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市役所前駅(しやくしょまええき)は、福井県福井市にある、福井鉄道福武線電停

歴史[編集]

  • 1933年昭和8年)10月15日 - 大名町駅開業。
  • 1950年(昭和25年)11月27日 - 大名町駅を本町通り駅に改称。本町通り - 田原町間開業に伴い、市役所前駅開業。大名町駅から向かっていた福井駅前方面へは市役所前駅分岐となる。
  • 2002年平成14年)7月15日 - 本町通り駅廃止[1]
  • 2017年(平成29年)12月11日 - リニューアル工事に伴い、新電停が供用開始。また電停の配置・運用方法も変更される[2]

各駅の開業日は今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図 6号 北信越』(新潮社、2008年)p.25、開業区間は『鉄道要覧』などによる。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する電停。ホーム2つとも屋根がある。1番ホームには全ての方面行きの電車が、2番ホームには田原町行き以外の方面行の電車が停車する。2017年(平成29年)7月に整備工事に着手し、12月11日に供用開始され、従来交差点を挟んで離れていた上下方向のプラットホームが、横断歩道から直接利用のできる向かいのプラットホームに改良された。これ以前は、上り方向のプラットホームは、大名町交差点地下横断歩道の階段を上る必要があって、車いすの利用者は介助がなければ利用できなかった。プラットホームは約35メートルの長さ、約2メートルの幅があり、うち約24メートルが屋根付きになっていて、福井鉄道福武線を走行する他車両よりも編成が長いF1000形(FUKURAM)に乗降車する際も、荒天時に傘をささずに利用出来るようになった[3]

臨時ホーム[編集]

祭りなどで交通規制により福井駅前方面が運休となる場合は、武生・福井駅前方面ホームの北側(田原町方面ホームの反対側)に簡易式の臨時ホームが設置される。田原町発の普通列車から福井駅前発の急行列車に乗り継ぐ場合、通常はまず田原町発の普通列車が武生・福井駅前方面ホームの線路に進入し、乗り継ぎ客を降ろしてから福井駅前方面へ向けて発車し、田原町方面ホームの線路に停車していた福井駅前発の急行列車が折り返して武生・福井駅前方面ホームの線路に進入し、乗り継ぎ客を乗せてから武生方面へ向けて発車するが、福井駅前方面が運休となる場合はまず田原町発の普通列車が臨時方面ホームの線路にしばらく停車し、乗り継ぎ客は臨時ホームでいったん下車して武生・福井駅前方面ホームに歩いて移動し、田原町方面ホームの線路に停車していた福井駅前始発の急行列車が折り返して武生・福井駅前方面ホームの線路に進入し、乗り継ぎ客を乗せてから武生方面へ向けて発車し、急行列車が発車したのち田原町発の普通列車が武生・福井駅前方面ホームに進入し、定刻となるまで発車を待つ。自動車の激突防止のため、全体が赤く点滅している。ただし、リニューアル工事後に当該運用が続けられるかは、現時点では不明である。

駅周辺[編集]

駅は福井県道30号福井丸岡線(フェニックス通り)の中央に立地。駅周辺は大名町と呼ばれる区域で、官庁街や駅前通りに近い。駅東方面には福井県庁福井市役所福井中央郵便局が、駅西方面には2つある地元銀行の福井銀行福邦銀行双方の本店、その先は福井県随一の歓楽街である順化(片町)と呼ばれる区域となっている。駅南東方面には福井佐佳枝郵便局がある。


市役所前駅
福井駅前駅
配線図

福井駅駅

uENDEaq uSTRq+BSa uABZq2
uSTRf
足羽山公園口駅
uSTRc1
uSTRc1
uABZg+4
uKRWgl uKRWg+r
uSTR+BSr uSTR+BSl
市役所前駅
uSTRg uSTRf

仁愛女子高校駅

大名町交差点について[編集]

市役所前駅(以下当駅)のある大名町交差点は、福井市の中心部である。この交差点には当駅から見て南北(武生 - 田原町間)に市内軌道線の本線があり、当駅から交差点を南東方向に行く支線(福井駅前駅行き、通称「ヒゲ線」)がある。

旧電停時代は、当駅から武生・福井駅前方面に向かう場合、駅の武生方面ホームに設置されている分岐器の転轍ボタン(列車の乗務員室から手の届く位置にある)を操作する必要があるため、全列車まず当駅の田原町方面ホームに一旦停車、次いで(後部車両の運転席運転士が入って)折り返し、渡り線を通り武生方面のホームに転轍操作のため再び停車、そして目的地へ向かっていた。つまり当駅のホーム2つともに停車することになっていた。なお武生方面発福井駅前行きは田原町方面ホーム、逆方向は武生方面ホームで乗降扱いを行っていた。

リニューアル工事に伴う新電停供用に伴い、当該運用は見直しとなり、停車は1回となった。

本町通り駅[編集]

大名町交差点を挟んで市役所前駅の南側(地図)には、本町通り駅という駅があった。武生方面行きホームのみ設置されていたが、すぐ南を流れる足羽川に架かる幸橋の架け替えを機に、2002年7月15日をもって廃止となった[1]

ホームと分岐点(2005年10月)

隣の駅[編集]

福井鉄道
福武線(市内軌道線・本線)
急行・区間急行・普通
足羽山公園口駅 - 市役所前駅 - 仁愛女子高校駅
福武線(市内軌道線・支線)
急行・区間急行・普通
市役所前駅 - 福井駅駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b 「鉄道記録帳」、『RAIL FAN』第49巻第10号、鉄道友の会、2002年10月号、 22頁。
  2. ^ 新市役所前供用開始の案内
  3. ^ 福井鉄道「市役所前」11日開業”. 福井新聞 (2017年12月9日). 2017年12月11日閲覧。

関連項目[編集]