市場前信号所

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市場前信号所*
西より望む
西より望む
いちばまえ
Ichiba mae
鴨部 (0.1km)
(0.3km) 曙町東町
所在地 高知県高知市鴨部高町
所属事業者 とさでん交通
所属路線 伊野線
キロ程 4.8km(はりまや橋起点)
駅構造 信号場
開業年月日 1954年(昭和29年)2月8日
備考 * 1972年に鴨部市場前停留場から信号場に変更
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市場前信号所(いちばまえしんごうじょ[1])は、高知県高知市鴨部高町にあるとさでん交通伊野線信号場である。

歴史[編集]

当信号所は1954年(昭和29年)、伊野線の鴨部市場前停留場(かもべいちばまえていりゅうじょう)という停留場として開業した[2]。伊野線の単線区間内に新設された列車交換のための停留場で、客扱いも行っていた[3]。その後1972年(昭和47年)に廃止が認可され、客扱いを行わず列車交換だけを行う信号場に変更された[2][3]

構造[編集]

配線概略図

鴨部停留場

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曙町東町停留場

市場前信号所は伊野線の併用軌道区間にあり、道路上に設備が設けられる。単線の鏡川橋 - 伊野間にあって場内は複線で、列車交換が可能[6]。伊野方面行きの下り線は直線で、はりまや橋方面行きの上り線が北へ張り出すように分岐する[7][8]。列車は交換の有無に関わらず左側線を走行する。

旅客を扱っていた時もホームは設置されていなかった。信号所には「停留所ではありません」という注意書きが掲出されている[9]

周辺[編集]

隣の鴨部停留場はすぐ近くにある[3][8]。軌道は旧街道(朝倉旧道)上を通り、道幅は非常に狭い[3]

隣の施設[編集]

とさでん交通
伊野線
鴨部停留場 - 市場前信号所 - 曙町東町停留場

脚注[編集]

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  1. ^ 読みは「しじょうまえ」とも。
  2. ^ a b c d 今尾恵介(監修) 『日本鉄道旅行地図帳』11 中国四国、新潮社2009年、60頁。ISBN 978-4-10-790029-6
  3. ^ a b c d 『土佐電鉄が走る街 今昔』40-41頁
  4. ^ a b 『土佐電鉄が走る街 今昔』98頁
  5. ^ 上野宏人 (2014年10月2日). “とさでん交通:「再出発」 「便利な市民の足に」高知で設立式 新デザインの車両披露”. 毎日新聞 (毎日新聞社) 
  6. ^ 服部重敬(編著) 『路面電車新時代 LRTへの軌跡』 山海堂2006年、294頁。ISBN 4-381-01816-8
  7. ^ 川島令三 『四国・九州ライン 全線・全駅・全配線』第2巻 四国西部エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2013年、42頁。ISBN 978-4-06-295161-6
  8. ^ a b 川島令三 『全国鉄道事情大研究』四国篇、草思社2007年、291頁。ISBN 978-4-7942-1615-1
  9. ^ 名取紀之 (2014年9月2日). “生まれ変わる土佐電気鉄道を訪ねて。(下)”. 編集長敬白. 鉄道ホビダス. 2017年6月6日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]