市ケ谷駅

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市ヶ谷駅から転送)
市ケ谷駅
外濠北側からのJR市ケ谷駅遠景(2016年12月)
いちがや
Ichigaya
地図
所在地 東京都千代田区新宿区
所属事業者
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市ケ谷駅および市ヶ谷駅(いちがやえき)は、東京都千代田区新宿区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局都営地下鉄)のである。

JR東日本と東京メトロの駅は「市谷」、都営地下鉄の駅は「市谷」と表記する。

所在地は、JR東日本が千代田区五番町、東京メトロが新宿区市谷田町一丁目、都営地下鉄が千代田区九段南四丁目である。

乗り入れ路線[編集]

JR東日本、東京メトロおよび都営地下鉄の計3社局が乗り入れ、接続駅となっている。南北線を挟んだ接続以外は容易に乗り換えられる。南北線とJR中央・総武線との乗り換えは、隣の飯田橋もしくは四ツ谷の方が便利。南北線と有楽町線の乗り換えは隣の飯田橋の方が便利である。

JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は中央本線であるが、当駅には緩行線を走る中央・総武線各駅停車のみが停車する。また、特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属しており、各路線ごとに駅番号が付与されている。

  • JR東日本
    • JB 中央・総武線(各駅停車) - 駅番号「JB 15

地下鉄は、有楽町線南北線新宿線の3路線が乗り入れており、各路線ごとに駅番号が付与されている。

  • 東京メトロ
    • Y 有楽町線 - 駅番号「Y 14
    • N 南北線 - 駅番号「N 09
  • 都営地下鉄
    • S 新宿線 - 駅番号「S 04

歴史[編集]

駅構造[編集]

当駅は3社局が乗り入れる駅であり、日本でも当駅だけの3社局全相互間の連絡改札口がある。東京メトロ⇔JR東日本間の連絡改札口はJR東日本の管理、都営地下鉄⇔東京メトロ・JR東日本間の連絡改札口は都営地下鉄の管理である。いずれも乗り継ぎ自動精算機が設置されている。

連絡改札自動化の実験として、2枚連続投入式(重ねて同時に投入するのではなく1枚ずつ続けて投入)の改札機の実用試験がJR東日本によって行われ、そのまま本採用となった(のちに更新されている)。また、東京都交通局 - 東京メトロ間の連絡改札口に自動乗り継ぎ精算機が設置されたのは当駅が最初である(1993年5月9日に設置)[15]

2013年3月16日より、都営地下鉄⇔東京メトロ間の連絡改札口を経由して相手方の駅構内を通過できる、駅構内通過サービスが導入された[報道 5]

JR東日本[編集]

JR 市ケ谷駅
改札口(2016年6月)
いちがや
Ichigaya
JB 16 飯田橋 (1.5 km)
(0.8 km) 四ツ谷 JB 14
所在地 東京都千代田区五番町2-1
北緯35度41分27.6秒 東経139度44分8.1秒 / 北緯35.691000度 東経139.735583度 / 35.691000; 139.735583 (JR 市ケ谷駅)座標: 北緯35度41分27.6秒 東経139度44分8.1秒 / 北緯35.691000度 東経139.735583度 / 35.691000; 139.735583 (JR 市ケ谷駅)
駅番号 JB15
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 中央・総武線(各駅停車)
(線路名称上は中央本線
キロ程 4.5 km(神田起点)
千葉から41.9 km
電報略号 イチ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
[JR 1]46,313人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1895年明治28年)3月6日
備考
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島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。出口は新宿寄りに1か所ある。他に地下鉄各線への乗り換え口がある。

千代田区最西端の駅である。

当駅は運賃計算において東京山手線内の駅であるが、山手線電車の停車駅である神田駅(キロ程4.5 km)・秋葉原駅(4.1 km)・代々木駅(3.8 km)のほぼ中間に所在する。

ホームは外濠の真横にあり、外濠には釣り堀もある。とくにが満開となる時期の景観は美しい。

直営駅である。管理駅でもあるが、当駅は自駅のみの単駅管理となっている。

2010年に安全対策として床を防滑素材に張り替える際、近辺にある日本棋院の提案を受け、長生を題材としたモザイクアートを設置した[16]

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 JB 中央・総武線(各駅停車) 西行 新宿中野三鷹方面
2 東行 御茶ノ水両国千葉方面

(出典:JR東日本:駅構内図

東京メトロ[編集]

東京メトロ 市ケ谷駅
市谷八幡方面改札(2022年5月)
いちがや
Ichigaya
所在地 東京都新宿区市谷田町一丁目先
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
電報略号 イチ
駅構造 地下駅
ホーム 各1面2線(計2面4線)
乗降人員
-統計年度-
[メトロ 1]116,190人/日
-2022年-
開業年月日 1974年昭和49年)10月30日
乗入路線 2 路線
所属路線 [17]有楽町線
駅番号 Y14[17]
キロ程 17.5 km(和光市起点)
Y 13 飯田橋 (1.1 km)
(0.9 km) 麴町 Y 15
所属路線 [17]南北線
駅番号 N09[17]
キロ程 8.9 km(目黒起点)
N 08 四ツ谷 (1.0 km)
(1.1 km) 飯田橋 N 10
備考 直営駅
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有楽町線、南北線それぞれに島式ホーム1面2線を有する地下駅で、有楽町線のホームには可動式ホーム柵が、南北線のホームにはフルスクリーンタイプのホームドアが設置されている。構内に南北線 - 有楽町線間の連絡線が存在し[18][19]、南北線および乗り入れ先の埼玉高速鉄道の車両が、検査綾瀬工場などへ回送される際に使用される。なお、当該連絡線設置に伴い2番線の停止位置目標は麴町側に移動した。

有楽町線の池袋方向に留置線(旧・二代目飯田橋検車区)があり[18]、2008年6月14日のダイヤ改正以前に設定されていた当駅始発・終着の列車が使用していた。現在は終電後に池袋駅から回送される1編成が夜間留置を行い、翌朝初電の当駅始発和光市行に使用される。

南北線側には有楽町線への連絡線部分に、入出庫用の引き上げ線1線と南北線用の留置線が4線あり[19][18]、収容力が小さく5編成しか留置できない王子検車区を補完している(市ケ谷留置線)[11]。市ケ谷留置線の線路自体は5線あるが、1線は器材線(保線車両留置用・延長128 m)である[20]。また、四ツ谷駅寄りの本線上に両渡り線があるが、四ツ谷駅 - 溜池山王駅間の延伸開業までは折り返しを当箇所で行なっており、当駅 - 四ツ谷駅間は単線並列運転を行っていた[21][11]

南北線の駅構築は市ケ谷留置線との一体構築となっている[19]。南北線開業時には、7番出入口の新設と新宿区提供の保険会館新館・国井記念館敷地内にエレベーター出入口の新設が行われたほか、既設の有楽町線5・6番出入口を南北線との共用に改造した[19]。南北線ホームのエレベーターはホームの四ツ谷側端部に設置されている。6両編成の停車しない位置にあるため、8両化対応工事が実施されるまでは、ホームの未供用部分の一部に最低限の整備を施し通路として暫定供用していた。2021年10月に四ツ谷方階段の増設工事が完了し、同時にホームとしての全面供用も開始された。

有楽町線ホームと南北線ホームを結ぶ連絡通路には、JR中央線と都営新宿線の乗り換え口側に動く歩道が設置されている[11]

南北線のコンコース中央には江戸城外濠跡の石垣や江戸期古地図、遺跡展示コーナーなどからなる「江戸歴史散歩コーナー」が設置されている[22][10]

のりば[編集]

番線 路線 行先
有楽町線・南北線ホーム(地下4階)
1 Y 有楽町線 新木場方面[23]
2 和光市森林公園飯能方面[24]
3 N 南北線 赤羽岩淵浦和美園方面[25]
4 白金高輪目黒日吉方面[26]

(出典:東京メトロ:構内図

発車メロディ[編集]

全ホームでスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[27][28]

なお、南北線ホームでは当初、吉村弘作曲の同線全駅共通のメロディを使用していた。

番線 路線 曲名 作曲者
1 有楽町線 common 谷本貴義
2 電車でウキウキ 福嶋尚哉
3 南北線 明るい水辺 塩塚博
4 オアシス 山崎泰之

東京都交通局[編集]

東京都交通局 市ヶ谷駅
市ヶ谷橋方面改札口(2018年3月)
いちがや
Ichigaya
S 03 曙橋 (1.4 km)
(1.3 km) 九段下 S 05
所在地 東京都千代田区九段南四丁目8-22
駅番号 S04[17]
所属事業者 東京都交通局都営地下鉄
所属路線 [17]新宿線
キロ程 3.7 km(新宿起点)
電報略号 市(駅名略称)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[都交 1]78,112人/日
-2022年-
開業年月日 1980年昭和55年)3月16日
備考 駅務区所在駅
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相対式ホーム2面2線を有する地下駅。一部の駅名標の下部には大妻女子大学の表示がある[注釈 1]

改札は地下1階、ホームは地下2階にある。本八幡寄りに片渡り線があるが、非常時の折り返し運転用であり、通常の営業用としては使われていない[29]。ただし、2008年に運転された臨時列車「都営新宿線開業30周年」号では、実際に当駅で折り返し運転をする際に使用された。

都庁前駅務管区市ヶ谷駅務区の所在駅であり、新宿線の新宿駅新線新宿駅) - 岩本町駅間の各駅を管理している[30][注釈 2](ただし新宿駅(新線新宿駅)は京王電鉄の管轄)。

のりば[編集]

番線 路線 行先[31]
1 S 都営新宿線 新宿KO 京王線方面
2 本八幡方面

(出典:都営地下鉄:構内図

駅構内設備[編集]

利用状況[編集]

  • JR東日本 - 2022年度の1日平均乗車人員46,313人である[JR 1]
    JR東日本管内の駅の中では武蔵浦和駅に次いで第89位。
  • 東京メトロ - 2022年度の1日平均乗降人員116,190人である[メトロ 1]
    東京メトロ全130駅の中では有楽町駅に次ぐ第19位。この値は有楽町線⇔南北線間の乗換人員を含まない。
    • 有楽町線⇔南北線間の乗換人員を含んだ、2018年度の路線別1日平均乗降人員は以下の通りである[乗降データ 1]
      • 有楽町線 - 116,166人 - 同線内では第8位。
      • 南北線 - 48,022人 - 同線内では第11位。
  • 都営地下鉄 - 2021年度の1日平均乗降人員は78,112人(乗車人員:38,508人、降車人員:39,604人)である[都交 1]
    新宿線内では新宿駅・神保町駅・馬喰横山駅・九段下駅に次いで第5位。

年度別1日平均乗降人員[編集]

各年度の1日平均乗降人員数は下表の通り(JRを除く)。

年度別1日平均乗降人員[乗降データ 1][乗降データ 2]
年度 営団 / 東京メトロ 都営地下鉄
1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率
1999年(平成11年) 108,614
2000年(平成12年) 113,715 4.7%
2001年(平成13年) 113,448 −0.2%
2002年(平成14年) 112,922 −0.5%
2003年(平成15年) 112,658 −0.2% 74,792 −0.2%
2004年(平成16年) 111,534 −1.0% 74,479 −0.4%
2005年(平成17年) 113,876 2.1% 75,787 1.8%
2006年(平成18年) 118,413 4.0% 78,403 3.5%
2007年(平成19年) 126,622 6.9% 85,169 8.6%
2008年(平成20年) 128,092 1.2% 86,426 1.5%
2009年(平成21年) 127,542 −0.4% 86,668 0.3%
2010年(平成22年) 126,997 −0.4% 85,756 −1.1%
2011年(平成23年) 124,197 −2.2% 83,435 −2.7%
2012年(平成24年) 126,846 2.1% 84,529 1.3%
2013年(平成25年) 131,363 3.6% 87.151 3.1%
2014年(平成26年) 134,206 2.2% 89,429 2.6%
2015年(平成27年) 139,608 4.0% 92,994 4.0%
2016年(平成28年) 142,685 2.2% 95,112 2.3%
2017年(平成29年) 146,603 2.7% 98,926 4.0%
2018年(平成30年) 150,760 2.8% 101,106 2.2%
2019年(令和元年) 150,922 0.1% 101,093 −0.0%
2020年(令和02年) [メトロ 2]98,209 −34.9% 66,889 −33.8%
2021年(令和03年) [メトロ 3]102,747 4.6% [都交 2]70,806 5.9%
2022年(令和04年) [メトロ 1]116,190 13.1% [都交 1]78,112 10.3%

年度別1日平均乗車人員(1890年代 - 1930年代)[編集]

各年度の1日平均乗車人員数は下表の通り。

年度別1日平均乗車人員[東京府統計 1]
年度 甲武鉄道 /
国鉄
出典
1895年(明治28年) 407 [東京府統計 2]
1896年(明治29年) 938 [東京府統計 3]
1897年(明治30年) 863 [東京府統計 4]
1898年(明治31年) 879 [東京府統計 5]
1899年(明治32年) 998 [東京府統計 6]
1900年(明治33年) 1,015 [東京府統計 7]
1901年(明治34年) 1,070 [東京府統計 8]
1902年(明治35年) 1,049 [東京府統計 9]
1903年(明治36年) 1,051 [東京府統計 10]
1904年(明治37年) 1,114 [東京府統計 11]
1905年(明治38年) 823 [東京府統計 12]
1907年(明治40年) 742 [東京府統計 13]
1908年(明治41年) 980 [東京府統計 14]
1909年(明治42年) 1,084 [東京府統計 15]
1911年(明治44年) 1,374 [東京府統計 16]
1912年(大正元年) 1,593 [東京府統計 17]
1913年(大正02年) 1,606 [東京府統計 18]
1914年(大正03年) 1,533 [東京府統計 19]
1915年(大正04年) 1,308 [東京府統計 20]
1916年(大正05年) 1,747 [東京府統計 21]
1919年(大正08年) 2,967 [東京府統計 22]
1920年(大正09年) 4,255 [東京府統計 23]
1922年(大正11年) 6,787 [東京府統計 24]
1923年(大正12年) 7,383 [東京府統計 25]
1924年(大正13年) 7,237 [東京府統計 26]
1925年(大正14年) 7,602 [東京府統計 27]
1926年(昭和元年) 8,695 [東京府統計 28]
1927年(昭和02年) 9,589 [東京府統計 29]
1928年(昭和03年) 10,507 [東京府統計 30]
1929年(昭和04年) 11,878 [東京府統計 31]
1930年(昭和05年) 11,764 [東京府統計 32]
1931年(昭和06年) 11,749 [東京府統計 33]
1932年(昭和07年) 12,439 [東京府統計 34]
1933年(昭和08年) 12,836 [東京府統計 35]
1934年(昭和09年) 13,261 [東京府統計 36]
1935年(昭和10年) 13,606 [東京府統計 37]

年度別1日平均乗車人員(1953年 - 2000年)[編集]

年度別1日平均乗車人員
年度 国鉄 /
JR東日本
営団 都営地下鉄 出典
有楽町線 南北線
1953年(昭和28年) 20,506





[東京都統計 1]
1954年(昭和29年) 23,797 [東京都統計 2]
1955年(昭和30年) 24,959 [東京都統計 3]
1956年(昭和31年) 27,060 [東京都統計 4]
1957年(昭和32年) 28,597 [東京都統計 5]
1958年(昭和33年) 30,932 [東京都統計 6]
1959年(昭和34年) 33,023 [東京都統計 7]
1960年(昭和35年) 36,042 [東京都統計 8]
1961年(昭和36年) 37,742 [東京都統計 9]
1962年(昭和37年) 41,307 [東京都統計 10]
1963年(昭和38年) 44,399 [東京都統計 11]
1964年(昭和39年) 48,595 [東京都統計 12]
1965年(昭和40年) 50,803 [東京都統計 13]
1966年(昭和41年) 53,171 [東京都統計 14]
1967年(昭和42年) 55,032 [東京都統計 15]
1968年(昭和43年) 57,290 [東京都統計 16]
1969年(昭和44年) 54,131 [東京都統計 17]
1970年(昭和45年) 56,159 [東京都統計 18]
1971年(昭和46年) 60,505 [東京都統計 19]
1972年(昭和47年) 60,090 [東京都統計 20]
1973年(昭和48年) 60,046 [東京都統計 21]
1974年(昭和49年) 62,910 [備考 1]11,882 [東京都統計 22]
1975年(昭和50年) 58,628 16,656 [東京都統計 23]
1976年(昭和51年) 61,068 20,299 [東京都統計 24]
1977年(昭和52年) 62,882 23,019 [東京都統計 25]
1978年(昭和53年) 64,819 23,271 [東京都統計 26]
1979年(昭和54年) 63,612 24,704 [備考 2]9,500 [東京都統計 27]
1980年(昭和55年) 57,296 31,222 18,449 [東京都統計 28]
1981年(昭和56年) 59,512 35,315 22,195 [東京都統計 29]
1982年(昭和57年) 61,145 36,962 24,060 [東京都統計 30]
1983年(昭和58年) 62,060 40,940 26,749 [東京都統計 31]
1984年(昭和59年) 63,438 44,614 32,082 [東京都統計 32]
1985年(昭和60年) 66,847 46,359 32,512 [東京都統計 33]
1986年(昭和61年) 67,036 47,792 33,600 [東京都統計 34]
1987年(昭和62年) 67,801 49,880 35,519 [東京都統計 35]
1988年(昭和63年) 69,751 53,775 37,767 [東京都統計 36]
1989年(平成元年) 69,586 55,608 37,515 [東京都統計 37]
1990年(平成02年) 69,901 56,942 40,427 [東京都統計 38]
1991年(平成03年) 71,478 56,541 40,664 [東京都統計 39]
1992年(平成04年) 72,268 56,655 23,085 [東京都統計 40]
1993年(平成05年) 70,260 56,181 41,567 [東京都統計 41]
1994年(平成06年) 69,408 55,458 41,641 [東京都統計 42]
1995年(平成07年) 69,536 54,861 [備考 3]3,667 40,351 [東京都統計 43]
1996年(平成08年) 67,959 52,537 3,667 40,351 [東京都統計 44]
1997年(平成09年) 65,674 50,430 4,299 39,636 [東京都統計 45]
1998年(平成10年) 62,674 48,175 5,874 37,819 [東京都統計 46]
1999年(平成11年) [JR 2]60,628 46,109 7,287 36,740 [東京都統計 47]
2000年(平成12年) [JR 3]60,614 46,877 [備考 4]8,805 36,932 [東京都統計 48]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)[編集]

年度別1日平均乗車人員[乗降データ 2][乗降データ 3]
年度 JR東日本 営団 / 東京メトロ 都営地下鉄 出典
有楽町線 南北線
2001年(平成13年) [JR 4]59,827 45,304 10,805 36,153 [東京都統計 49]
2002年(平成14年) [JR 5]60,036 44,573 11,277 36,458 [東京都統計 50]
2003年(平成15年) [JR 6]58,551 44,041 11,817 35,809 [東京都統計 51]
2004年(平成16年) [JR 7]58,009 44,055 12,723 35,740 [東京都統計 52]
2005年(平成17年) [JR 8]58,799 44,592 13,211 36,351 [東京都統計 53]
2006年(平成18年) [JR 9]58,982 45,984 13,701 37,444 [東京都統計 54]
2007年(平成19年) [JR 10]60,746 49,090 14,751 40,951 [東京都統計 55]
2008年(平成20年) [JR 11]60,301 48,531 16,307 42,010 [東京都統計 56]
2009年(平成21年) [JR 12]59,680 47,936 16,709 42,257 [東京都統計 57]
2010年(平成22年) [JR 13]58,386 47,491 16,902 41,834 [東京都統計 58]
2011年(平成23年) [JR 14]56,956 46,233 16,639 40,759 [東京都統計 59]
2012年(平成24年) [JR 15]57,555 47,147 17,087 41,349 [東京都統計 60]
2013年(平成25年) [JR 16]58,900 48,758 17,759 42,686 [東京都統計 61]
2014年(平成26年) [JR 17]59,080 49,743 18,232 43,821 [東京都統計 62]
2015年(平成27年) [JR 18]60,673 51,749 19,025 45,492 [東京都統計 63]
2016年(平成28年) [JR 19]61,184 52,819 19,548 46,499 [東京都統計 64]
2017年(平成29年) [JR 20]62,333 54,107 20,268 48,420 [東京都統計 65]
2018年(平成30年) [JR 21]63,066 55,422 21,071 49,533 [東京都統計 66]
2019年(令和元年) [JR 22]63,882 55,189 21,303 49,636 [東京都統計 67]
2020年(令和02年) [JR 23]39,625 [都交 3]32,938
2021年(令和03年) [JR 24]41,847 [都交 2]34,834
2022年(令和04年) [JR 1]46,313 [都交 1]38,508

備考[編集]

  1. ^ 1974年10月30日開業。開業日から翌年3月31日までの計153日間を集計したデータ。
  2. ^ 1980年3月16日開業。開業日から同年3月31日までの計16日間を集計したデータ。
  3. ^ 1996年3月26日開業。開業日から同年3月31日までの計6日間を集計したデータ。
  4. ^ 2000年9月26日、目黒駅 - 溜池山王駅間開業。

駅周辺[編集]

周辺は、学校やオフィスビルが多く立地する。周辺には番町麹町九段市谷などの地区がある。

施設・団体[編集]

バス路線[編集]

最寄りのバス停留所は「市ヶ谷駅前」である。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JB 中央・総武線(各駅停車)
飯田橋駅 (JB 16) - 市ケ谷駅 (JB 15) - 四ツ谷駅 (JB 14)
東京地下鉄(東京メトロ)
Y 有楽町線
飯田橋駅 (Y 13) - 市ケ谷駅 (Y 14) - 麴町駅 (Y 15)
N 南北線
四ツ谷駅 (N 08) - 市ケ谷駅 (N 09) - 飯田橋駅 (N 10)
東京都交通局(都営地下鉄)
S 都営新宿線
急行
新宿駅 (S 01) - 市ヶ谷駅 (S 04) - 神保町駅 (S 06)
各駅停車
曙橋駅 (S 03) - 市ヶ谷駅 (S 04) - 九段下駅 (S 05)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2014年7月までは法政大学だった。
  2. ^ ただし、神保町駅は管轄外である。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、175頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 5号、23頁
  3. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 5号、25頁
  4. ^ a b c “「エポ市ヶ谷」開業”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1979年7月19日) 
  5. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 5号、27頁
  6. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '91年版』ジェー・アール・アール、1991年8月1日、193頁。ISBN 4-88283-112-0 
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  8. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-116-3 
  9. ^ “南北線駒込-四ツ谷 きょう延伸開業 営団後楽園駅で記念式典”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1996年3月26日) 
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  22. ^ 東京地下鉄道南北線建設史、pp.736 - 737。
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  31. ^ 市ヶ谷 時刻表”. 東京都交通局. 2023年6月4日閲覧。

報道発表資料[編集]

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  8. ^ 2020年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2019年12月13日、6頁。 オリジナルの2019年12月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20191213080612/https://www.jreast.co.jp/press/2019/20191213_ho01.pdf2020年2月29日閲覧 

利用状況に関する出典[編集]

JR東日本の1999年度以降の乗車人員
東京地下鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
東京都交通局 各駅乗降人員
  1. ^ a b c d 令和4年度 運輸統計年報 (PDF) (Report). 東京都交通局. 2023年11月3日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年11月3日閲覧
  2. ^ a b 各駅乗降人員一覧|東京都交通局”. 東京都交通局. 2022年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月13日閲覧。
  3. ^ 各駅乗降人員一覧|東京都交通局”. 東京都交通局. 2021年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月13日閲覧。
JR・地下鉄の統計データ
  1. ^ a b レポート - 関東交通広告協議会
  2. ^ a b 新宿区の概況 - 新宿区
  3. ^ 行政基礎資料集 - 千代田区
東京府統計書
東京都統計年鑑

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]