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左冠状動脈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
左冠状動脈
上から見た心房を除き心室の基部が露出した心臓。左に左冠状動脈がある。
前から見た心臓。冠状動脈(赤文字)及びその他の主な部位(青文字)。左冠状動脈は右上に見える。
概要
供給源 上行大動脈
分岐 前室間回旋枝
(ramus intermedius)
表記・識別
ラテン語 arteria coronaria sinistra
グレイ解剖学 p.547
TA A12.2.03.201
FMA 50040
解剖学用語

左冠状動脈(ひだりかんじょうどうみゃく、left coronary artery、LCA)は、大動脈弁左尖弁の上の大動脈から発生し、心筋の左側に血液を供給する冠状動脈である。

分枝

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10~25 mm走り、その後前室間動脈と左回旋枝に分岐する[1]。ときどき、さらなる動脈が左主動脈の分岐点で発生し、分岐点を形成する[2]

他のイメージ

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関連項目

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出典

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  1. ^ Laird, Robert J.; Irwin, Scot (2004-01-01), Irwin, Scot; Tecklin, Jan Stephen, eds., “Chapter 1 - Cardiovascular Structure and Function” (英語), Cardiopulmonary Physical Therapy (Fourth Edition) (Saint Louis: Mosby): pp. 3–38, doi:10.1016/b978-032301840-1.50005-0, ISBN 978-0-323-01840-1, http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/B9780323018401500050 2020年11月20日閲覧。 
  2. ^ Fuster, V; Alexander RW; O'Rourke RA (2001). Hurst's The Heart (10th ed.). McGraw-Hill. p. 53. ISBN 0-07-135694-0 

外部リンク

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