工藤行遠

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工藤 行遠(くどう ゆきとお(ゆきおち)生没年不詳)は、平安時代貴族二階堂行政の父。従五位下[1]

略歴[編集]

尊卑分脈』によると、工藤維行の子で、保延年間に遠江の国司を殺害し、尾張国に流された。『二階堂系図』によると遠江守であった[2][3]

系譜[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 工藤系図”. 2022年3月27日閲覧。
  2. ^ 続群書類従完成会 1973, p. 307.
  3. ^ 琵琶書房 1983, p. 79.

参考文献[編集]

  • 『群書系図部集5』(続群書類従完成会、1973年)
  • 『萩藩諸家系譜』(琵琶書房、1983年)

外部リンク[編集]