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工藤政司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

工藤 政司(くどう まさし、1931年 - )は、日本の翻訳家。元東京国際大学教授。

弘前大学文理学部卒業。主として推理小説の翻訳をしてきたが、近年はジョージ・スタイナージェイン・オースティンなどの文学作品も翻訳している。

共著

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  • 『入試英語総合問題の直前対策』(高田久壽共著、英潮社) 1976

翻訳

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  • 『架空線』(ウイリアム・ハガード、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1970
  • 『狂った殺し』(チェスター・ハイムズ、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1971
  • 『生存率ゼロ』(ジョン・ラング、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1971
  • 『英雄の誇り』(ピーター・ディキンスン、早川書房) 1971
  • 『大氷原の嵐』(ハモンド・イネス、早川書房) 1972、のち文庫
  • 『センチュリアン』(ジョゼフ・ウォンボー、早川書房) 1972、のち文庫
  • 『ミスター・パーシー』(レイモンド・ヒッチコック、早川書房) 1973
  • 『小説メンデルスゾーン』(ピェール・ラ・ミュール、音楽之友社) 1973
  • 『刑事くずれ / ヒッピー殺し』(タッカー・コウ、早川書房) 1973
  • ペーパーチェイス』(ジョン・ジェイ・オズボーン Jr.、早川書房) 1974
  • 『眠りと死は兄弟』(ピーター・ディキンスン、早川書房) 1974
  • 『ブルー・ナイト』(ジョゼフ・ウォンボー 早川書房) 1975、のち文庫
  • 『ひき裂かれた天使』(レスリー・トゥレバー、二見書房、サラ・ブックス) 1975
  • 『死のコールサイン』(レスリー・トゥレバー、二見書房、サラ・ブックス) 1975
  • 『白い夜明け』(ジェイムズ・ヒューストン、文化放送開発センター出版部) 1975
  • 『ペーレンベルクの遺産』(イブリン・アンソニー、二見書房) 1976
  • 『現代音楽の言葉』(ドナルド・ミッチェル、音楽之友社) 1976
  • 『大脱走』(ポール・ブリックヒル、早川文庫) 1977
  • 『レフカスの原人』(ハモンド・イネス、早川書房、ハヤカワ・ノヴェルズ) 1977
  • 『クワイヤボーイズ』(ジョゼフ・ウォンボー、早川書房)1978
  • 『幽霊潜水艦』(ジェフリイ・ジェンキンズ、早川書房) 1978
  • 『空中衝突』(スペンサー・ダンモア、早川書房) 1978、のち文庫
  • 『ブラックマーブル』(ジョゼフ・ウォンボー、早川書房) 1979
  • 『蛾』(ロザリンド・アッシュ、サンリオSF文庫) 1979
  • 『ワンダラーズ』(リチャード・プライス、二見書房) 1979
  • 『逃亡空路』(スペンサー・ダンモア、早川書房) 1980、のち文庫
  • 『嵐の通夜』(ロザリンド・アッシュ、サンリオSF文庫) 1980
  • 『ダーティトリック』(チャプマン・ピンチャー、文春文庫) 1981
  • 『音楽と沈黙』(アン・レドモン、早川書房) 1982
  • 『白いインディアン』(ジェイムズ・ヒューストン、サンリオ) 1982
  • 『SSハンター』(シェル・タルミー、文春文庫) 1982
  • 『ニューゲイトの花嫁 』(ジョン・ディクスン・カーハヤカワ文庫) 1983
  • 『女王のメッセンジャー』(W・R・ダンカン、ハヤカワ文庫) 1984
  • 『大統領を撃て』(ポール・スパイク、角川書店) 1984
  • 『赤い風車』(ピエール・ラ・ミュール、美術公論社) 1984
  • 『謀略山脈』(ジェフリイ・ジェンキンズ、文庫) 1984
  • 『デス・ヴァレー』(イブ・メルキオー、角川書店) 1985
  • 『革命の夜に来た男』(ダンカン・カイル、ハヤカワ文庫) 1986
  • 『炎熱の刺客』(ロバート・L・ダンカン、ハヤカワ文庫) 1986
  • 『幻影空路』(スペンサー・ダンモア、角川文庫) 1987
  • 『サーペント・ゴッド』(ジョン・ファリス、ハヤカワ文庫) 1987
  • 『果てしなき夜の息子』(ジョン・ファリス、ハヤカワ文庫) 1989
  • 『ペンドラゴン・オークション』(ジャスティン・スコット、角川文庫) 1989
  • 『さらばロシア』(リチャード・ヒューゴー、扶桑社、扶桑社ミステリー文庫) 1989
  • 『買い物の社会史』(モリー・ハリスン、法政大学出版局、りぶらりあ選書) 1990
  • 『ローマは光のなかに』(アーウィン・ショーマガジンハウス) 1990、講談社文庫 1994
  • 『鏡の陰謀 ペレストロイカの誤算』(リチャード・ヒューゴー、扶桑社) 1991
  • 『最後に笑うのは誰だ』(ラリー・バインハート、扶桑社) 1992
  • 『巡礼たちが消えていく』(ジョン・フラー、国書刊行会) 1994
  • 『乱れた大気』(アーウィン・ショー、マガジンハウス) 1994
  • 『年齢意識の社会学』(ハワード・P・チュダコフ、藤田永祐共訳、法政大学出版局、りぶらりあ選書) 1994
  • 『不滅の物語』(イサク・ディーネセン、国書刊行会) 1995
  • 『人生の意味 価値の創造』(アーヴィング・シンガー、法政大学出版局) 1995
  • 『真の存在』(ジョージ・スタイナー、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 1995
  • 『愛の探究 生の意味の創造』(アーヴィング・シンガー、法政大学出版局) 1997
  • 『DNA伝説 文化のイコンとしての遺伝子』(ドロシー・ネルキン/M・スーザン・リンディー、紀伊國屋書店) 1997
  • 『G.スタイナー自伝』(ジョージ・スタイナーみすず書房) 1998
  • 『さらば古きものよ』上・下(ロバート・グレーヴズ岩波文庫) 1999
  • 『おしゃべり雀の殺人』(ダーウィン・L・ティーレット、国書刊行会) 1999
  • エマ』上・下(ジェーン・オースティン、岩波文庫) 2000
  • 『夜 心理・生理・行動』(A・アルヴァレズ、法政大学出版局) 2001
  • 『飢えたる魂 食の哲学』(レオン・R・カス、小澤喬共訳、法政大学出版局) 2002
  • 『女性と信用取引』(ウィリアム・チェスター・ジョーダン、法政大学出版局) 2003
  • 『老人ホームの錬金術』(ティモシー・ダイアモンド、法政大学出版局) 2004
  • 『モンパルナスの思い出』(ジョン・グラスコー、法政大学出版局) 2007
  • 知性と感性』(ジェーン・オースティン、近代文芸社) 2007
  • 『「ニューヨーカー」のジョージ・スタイナー』(ロバート・ボイヤーズ編、近代文芸社) 2012