川崎市立看護大学・川崎市立看護短期大学
川崎市立看護大学 Kawasaki City College of Nursing | |
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大学設置 | 2022年[1] |
創立 | 2022年 |
学校種別 | 公立 |
設置者 | 川崎市 |
本部所在地 |
〒212-0054 神奈川県川崎市幸区小倉4丁目30番1号 |
学部 | 看護学部 |
研究科 | 看護学研究科 |
ウェブサイト | 公式ホームページ |
川崎市立看護短期大学 | |
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正門 | |
大学設置/創立 | 1995年 |
学校種別 | 公立 |
設置者 | 川崎市 |
本部所在地 |
〒212-0054 神奈川県川崎市幸区小倉4丁目30番1号 北緯35度32分8.7秒 東経139度40分11.4秒 / 北緯35.535750度 東経139.669833度座標: 北緯35度32分8.7秒 東経139度40分11.4秒 / 北緯35.535750度 東経139.669833度 |
学部 | 看護学科(3年制)[2] |
研究科 | なし |
ウェブサイト | https://www.kawasaki-nursing-c.ac.jp/ |
川崎市立看護大学(かわさきしりつかんごだいがく、英語: Kawasaki City College of Nursing)は、神奈川県川崎市幸区小倉4丁目30番1号に本部を置く日本の公立大学である。2022年に設置された。略称は、川市看大[3]。
川崎市立看護短期大学(かわさきしりつかんごたんきだいがく、英語: Kawasaki City College of Nursing)は、神奈川県川崎市幸区小倉4丁目30番1号に本部を置く日本の公立大学である。1995年に設置された。略称は、市看短。
川崎市立看護短期大学の設置者である川崎市は、4年制大学に移行するために2022年4月に川崎市立看護大学を開学(新設)した。看護大学の設置に伴い、従前の看護短期大学は2022年度入学以降の学生募集を停止しており、在校生の卒業を以て2024年3月末に閉学(廃止)となる予定である[4][5]。
概略
[編集]川崎市立看護短期大学は、1964年に設立された川崎市立高等看護学院(1992年改称後:川崎市立看護専門学校)を前身とし、1995年 4月に開学した。
川崎市は、川崎市立看護短期大学の4年制大学化を推し進める上で、従前の看護短期大学を4年制大学に改組・転換する形でなく、2022年4月に新設の川崎市立看護大学を開学して併設した。新設の看護大学の敷地・建物は、看護短期大学のものと同一である。
教育および研究
[編集]学部・学科
[編集]研究科
[編集]- 看護学研究科(令和7年4月開設予定)
- 看護学専攻(修士課程)(入学定員:18)
- 看護学専攻(博士課程)(入学定員:5)
沿革
[編集]川崎市立看護短期大学
[編集]- 1964年 - 川崎市立高等看護学院(共学)開学[7]
- 1992年 - 川崎市立看護専門学校と改称。
- 1995年 - 川崎市立看護短期大学開学。看護学科を置く(学生数:男1、女79[8])
- 2021年 - 2022年4月入学の学生募集を停止[9]。
川崎市立看護大学
[編集]<主な出典:[10]>
- 2019年 3月 - 「(仮称)川崎市立看護大学整備基本計画」を策定。
- 2020年10月 - 大学設置認可を文部科学省へ申請[11]。
- 2021年[注釈 1]。 8月 - 文部科学大臣により設置認可される
- 2022年 4月 - 川崎市立看護大学が開学。
基礎データ
[編集]学生数
[編集]- 川崎市立看護短期大学
- 221人(1年73人・2年72人・3年76人、2021年5月1日現在)[12]
- 川崎市立看護大学
- 101人(2022年5月1日現在)[13]
所在地
[編集]- 神奈川県川崎市幸区小倉4丁目30番1号
交通アクセス
[編集]従前の看護短期大学の概観
[編集]大学全体
[編集]川崎市立看護短期大学は、神奈川県川崎市幸区内にある日本の公立短期大学で、設置主体は川崎市。他の市立学校と異なり教育委員会ではなく、健康福祉局の管轄である。このため、市立学校の一覧には掲載されていない。看護系のみの単科短大で男女共学である。川崎市指定の震災時避難所に指定されている。併設されているグラウンドで野球などが行われることもある。
建学の精神(校訓・理念・学是)
[編集]- 川崎市立看護短期大学の教育理念
教育および研究
[編集]- 川崎市立看護短期大学は看護師の養成に力をいれており、即戦力を養うという重要性から、1年次から講義と実習とを組み合わせて学習することになっている。川崎市立井田病院・川崎病院・多摩病院で臨床実習が行なわれている。
学風および特色
[編集]- 川崎市立看護短期大学は、1995年に設置された日本で最も新しい公立短大となっている。他大学等の科目認定制度もある。2007年度まで独自の入試問題を出題していたが、2008年度より大学入試センター試験を導入した。
- 通常の大学同様にアルバイトなど比較的自由[要出典]
- 授業はほぼ必修[要出典]
- 留年や休学、退学などは1割ほど(学籍番号に年号が入っているので留年組であることは隠せない)[要出典]
- 看護倫理に厳しく問題視されると直接呼ばれて個人面談が行われる[要出典]
男女比
[編集]- 女子学生80人に対して、男子は数名
教育および研究
[編集]組織
[編集]- 看護学科(3年制)
取得資格について
[編集]- 卒業時には看護師国家試験受験資格が与えられる。
国家試験合格率
[編集]- 1997年度 80.3
- 1998年度 98.6
- 1999年度 97.5
- 2000年度 96.0
- 2001年度 90.4
- 2002年度 93.8
- 2003年度 98.8
- 2004年度 94.4
- 2005年度 93.2
- 2006年度 96.0
- 2022年3月 96.8 [15]
学生生活
[編集]部活動・クラブ活動・サークル活動
[編集]学園祭
[編集]- 川崎市立看護短期大学の学園祭は「青朋祭」と呼ばれ毎年、概ね10月中旬に行なわれている。
大学関係者と組織
[編集]大学関係者一覧
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施設
[編集]キャンパス
[編集]- 図書館
- 講堂
- 生活療法実習室ほか各種実習室あり
- 体育館
- グラウンド
卒業後の進路について
[編集]就職について
[編集]- 看護学科:看護職に就く人が多く、看護短期大学時代の実績として川崎市立井田病院・川崎市立川崎病院・聖マリアンナ医科大学病院などがある。
編入学・進学実績
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 川崎市立看護大学条例(令和3年条例第70号)附則の施行期日
- ^ a b 川崎市立看護短期大学 入学案内(2021年度入試) - ウェイバックマシン(2022年5月12日アーカイブ分)
- ^ “団体会員一覧”. 日本看護図書館協会. 2022年9月2日閲覧。
- ^ “令和4年度開設予定大学等一覧” (PDF). 文部科学省 (2021年8月27日). 2022年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月22日閲覧。
- ^ “川崎市立看護大学が4月開学 地域医療担う看護師ら確保へ”. 神奈川新聞. (2022年3月31日). オリジナルの2022年4月2日時点におけるアーカイブ。 2022年4月22日閲覧。
- ^ 川崎市立看護大学 大学案内2023
- ^ 大学評価・学位授与機構 短期大学機関別認証評価 : 評価報告(H18) : 川崎市立看護短期大学 自己評価書(PDF) : 「I. 短期大学の現況及び特徴」。2013年9月30日閲覧。それぞれ2016年3月4日時点または2022年3月3日時点のアーカイブ。
- ^ 1996年度版『総覧』56頁より。
- ^ “募集要項”. 川崎市立看護短期大学 (2021年10月). 2022年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月22日閲覧。 “令和4年4月の四年制大学開学に向け、短期大学の新入生募集は停止しました。短期大学の募集要項配布は行いません。”
- ^ “沿革”. 川崎市立看護大学. 2022年4月22日閲覧。
- ^ 『川崎市立看護大学の設置に向け、文部科学省へ大学設置認可の申請をしました』(PDF)(プレスリリース)川崎市、2020年10月22日。オリジナルの2022年1月11日時点におけるアーカイブ 。2022年4月22日閲覧。
- ^ 「川崎市立看護短期大学」『公立短期大学教育70周年記念誌』全国公立短期大学協会、2021年12月、18頁。
- ^ 『大学の真の実力 情報公開BOOK 2023(令和5)年度用』旺文社、2022年9月30日、92頁。
- ^ 入学案内パンフレットより引用
- ^ 『第107回保健師国家試験、第104回助産師国家試験及び第110回看護師国家試験の学校別合格状況について』(プレスリリース)厚生労働省、2022年3月26日、21頁。
参考文献
[編集]- 『全国学校総覧』
看護短期大学関連
[編集]- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『川崎市立看護短期大学』:入学案内小冊子