川合為吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

川合 為吉(かわい ためきち、1872年6月10日明治5年5月5日[1][2]〉 - 1933年昭和8年〉10月18日[3])は、明治政治家警察官山形県山形市長。

経歴[編集]

山形県南村山郡山元村(現上山市)出身[4]。山形県警部寒河江警察署長、米沢警察署長、山形警察署長などを歴任[1]。1923年(大正12年)7月、山形市長に就任した[5]。在任中は仙山線の実現、当時としては珍しい鉄筋コンクリート造第一小学校の改築などに尽力した[5]。1927年(昭和2年)7月、退任した[5]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 山形県事業と人物』新山形社、1915年https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/924683 
  • 歴代知事編纂会 編集『日本の歴代市長 : 市制施行百年の歩み』 第1、歴代知事編纂会、1983年。 
  • 日外アソシエーツ 編集『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。ISBN 4816929304