嵌頓包茎

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嵌頓包茎
Paraphimosis.jpg
分類および外部参照情報
診療科・
学術分野
泌尿器科学
ICD-10 N47

嵌頓包茎(かんとんほうけい、:paraphimosis、:Paraphimose)とは仮性包茎で包皮輪(包皮口)が狭小な場合に、包皮を無理に翻転させて亀頭を露出させた状態で勃起すると、血管やリンパ管が狭い包皮輪に絞扼されて循環障害を起こす症状。反転した包皮が浮腫状に腫脹し、亀頭は赤紫色に腫れ、放置しておくと絞扼部で皮膚が炎症を起こして亀裂を生じ、腫脹が増大して激しい痛みを伴うことがあり、最悪の場合壊死に至る。

治療[編集]

絞扼が起こった際には速やかに用手整復を試みる。不可能なら、腫脹部を消毒後注射針で数箇所刺して滲出液を圧出して腫脹を取り除いた後再び用手整復を試みる。長時間経過したものでは包皮背面切開術を要する。

参考資料[編集]

  • 岡島 重孝 (著, 監修), 服部 光男 (監修) 『新版ホームメディカ家庭医学大事典』 小学館。ISBN 978-4-09-304-504-9
  • “嵌頓包茎”. 南山堂医学大事典. 南山堂. (1990). pp. 366. ISBN 4-525-01027-4. 
  • 後藤稠他, ed (1996). “嵌頓包茎”. 最新 医学大辞典. 医歯薬出版株式会社. pp. 321. ISBN 4-263-20825-0. 

関連項目[編集]