崔善愛

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崔 善愛(チェ・ソンエ、최 선애、1960年 - )は、在日韓国人ピアニスト。父は牧師で人権活動家の崔昌華

略歴[編集]

  • 2008年には、ピアニストとして音楽芸術家協会に所属し、ピアニストとしての演奏活動しながらコンサートの収益を多田謡子反権力人権基金に寄付した[6]
  • 2009年には根津公子と『君が代不起立と指紋押捺拒否を個人として当たり前のことをしてきただけなのに、結果として正面から国と向き合って生きることになった』として『表現することが痛みではなく、喜びとなれば 』と主張した[7]
  • 2011年には「新しい歴史教科書をつくる会」不採択運動の集会に参加して「自分を愛する、自分の国を愛するということはわざわざ教えることではない。よその国を愛しなさいというところからが教育でないでしょうか」と主張した[8]
  • 2012年には「反原発」をテーマにした講演や演奏会など行っている[9]

活動[編集]

著書[編集]

共著[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “講演:在日韓国人ピアニスト・崔善愛さん、甲府でショパン題材に 「故郷奪われた人たちを考えて」”. 毎日新聞山梨版. (2013年10月27日). http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20131027ddlk19040052000c.html 2013年10月30日閲覧。 
  2. ^ 第145回国会 参議院法務委員会 第7号. 22 April 1999. 2013年10月28日閲覧
  3. ^ 第145回国会 衆議院本会議 第53号. 13 August 1999. 2013年10月28日閲覧
  4. ^ 第145回国会 参議院本会議 第44号. 11 August 1999. 2013年10月28日閲覧
  5. ^ 法律第百三十四号(平一一・八・一八)外国人登録法の一部を改正する法律. 衆議院. 18 August 1999. 2018年5月22日閲覧
  6. ^ “在日のピアニスト崔善愛さんが「多田謡子反権力人権基金」に寄付”. レイバーネット. (2008年9月15日). http://www.labornetjp.org/news/2008/1221411879515staff01 2013年10月30日閲覧。 
  7. ^ “「週刊金曜日」メールニュース〜[対談]根津公子・崔善愛”. レイバーネット. (2009年3月27日). http://www.labornetjp.org/news/2009/1238125853229staff01 2013年10月30日閲覧。 
  8. ^ a b “侵略美化の教科書いらない 広がれ不採択運動 400人集会”. しんぶん赤旗. (2011年6月19日). https://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-06-19/2011061914_01_1.html 2013年10月30日閲覧。 
  9. ^ “女性九条の会が集い/7周年、平和へ誓い新た”. しんぶん赤旗. (2012年2月27日). https://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-02-27/2012022704_02_1.html 2013年10月30日閲覧。 
  10. ^ 週刊金曜日 2014年11月14日(1016)号