島ノ下信号場

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島ノ下信号場
島ノ下駅時代、駅舎(2017年3月1日)
島ノ下駅時代、駅舎(2017年3月1日)
しまのした
Shimanoshita
T28 野花南 (13.9km)
(5.5km) 富良野 T30
所在地 北海道富良野市字島ノ下
駅番号 T29
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線
キロ程 49.1km(滝川起点)
電報略号 マシ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
0人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1913年大正2年)11月10日
備考 2017年(平成29年)3月4日に駅として廃止し[1]、信号場化。
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1977年の島ノ下駅と周囲約750m範囲。下が富良野方面。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

島ノ下信号場(しまのしたしんごうじょう)は、北海道富良野市字島ノ下にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線信号場

概要[編集]

1913年に鉄道院の国有鉄道の釧路本線(後のJR北海道根室本線)の一般駅島ノ下駅として開業。国鉄時代の1982年に無人化され、以降駅としての廃止まで無人駅となった。駅時代の電報略号マシ駅番号T29。2011年から2015年までの1日平均乗車数は1人以下だった[2]。2017年に利用者僅少に伴い駅として廃止され[1]、信号場となった[3]

信号場名はアイヌ語の「モシリ・ケシ・オマナイ」(島の下にある川)の意訳に由来する[4]

歴史[編集]

廃止時の駅構造[編集]

隣の野花南駅と全く同じ構造で、互いのホームは千鳥状に完全に離れ、駅舎横の富良野側に上り方面の単式ホームと、野花南側に島状であるが駅裏側片面使用の下り方面単式ホームからなる2面2線の構造を持っていた。互いのホームは構内踏切で連絡していた。
廃止時まで使用された駅舎は、1982年(昭和57年)に改築されたコンクリート造の建物で、待合室とトイレを有していた。同様に現役の駅では、同じ根室本線では野花南駅、上芦別駅平岸駅も、同時期に改築されたコンクリート造の駅舎である。

かつてはその外側に1本の副本線と駅舎横の野花南側の貨物積み卸し場(高床式のホームは無い)に当初は2本、後に1本の引き込み線を有していたが、貨物荷物取扱いの廃止や無人化にあわせて貨物用の側線や副本線が撤去または接続が切られ、単式ホーム2面2線のみの運用となっていた。

旅客駅廃止時は無人駅自動券売機は設置されていなかった。

周辺[編集]

島ノ下の集落がある。信号場正面の道は勾配がきついため歩行者専用の砂利道。車両は信号場正面から見て左側の市道を上り下りする。

  • 国道38号
  • 島の下温泉ハイランドふらの
  • ふらの動物病院
  • 島の下会館
  • 北海道中央バス(高速ふらの号)「島の下」停留所

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線
野花南駅 (T28) - 滝里駅 - (島ノ下駅 (T29)) - 富良野駅 (T30)
()は廃駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 平成29年3月ダイヤ改正について (PDF)”. 北海道旅客鉄道 (2016年12月16日). 2016年12月16日閲覧。
  2. ^ a b “東鹿越駅と島ノ下駅を来年3月廃止 JR北海道が意向” (日本語). 北海道新聞. どうしんウェブ/電子版(社会) (北海道新聞社). (2016年7月21日). オリジナル2016年7月21日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20160721101155/http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0295318.html 2016年7月21日閲覧。 
  3. ^ a b 「存廃に揺れる北辺の本線」、『鉄道ジャーナル』No.610、2017年8月、 56頁。
  4. ^ 『駅名の起源』 札幌鉄道局編、北彊民族研究会、1939年、58頁。NDLJP:1029473
  5. ^ “駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2007年9月12日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf 2014年9月6日閲覧。 

関連項目[編集]