岸田周三
岸田 周三(きしだ しゅうぞう、1974年8月8日 - )は、日本の料理人。「ミシュランガイド」から14年連続で三ツ星評価を受けている(2020年時点)[1]。
来歴[編集]
東京都町田市生まれ[1]。幼少期に愛知県に転居[1]。1993年、名古屋調理師専門学校卒業[1]、志摩観光ホテルに就職[1]。1996年、東京都渋谷区のフレンチレストランに入社[1]。2000年、フランスに渡る[1]。2003年に「アトランス」で働きはじめ[1]、2004年には「アトランス」のスーシェフ(副料理長)に就任[1]。2006年「カンテサンス」を開店[2]。2007年、ミシュランで三つ星を獲得(当時の現役最年少)[1][2]。2011年に独立し[2]、東京都渋谷区北品川のフレンチレストラン「Quintessence(カンテサンス)」のオーナーシェフに就任[1][3]。2017年、海洋資源保全活動団体「シェフス・フォー・ザ・ブルー」の立ち上げに参加[1]。2020年、14年連続で三つ星を獲得[1]、また同年新設の「グリーンスター」も獲得する[1]。
ドラマ「グランメゾン★東京」の監修や[4]、「Chefs for the Blue」という団体でサスティナブルシーフード(水産資源保護)の活動も行なっている[2]。これらの活動は、ドラマを通じて飲食界をもっと盛り上げていきたいという願い[4]や、自分達が当たり前に使う食材にも限りがあることやそれをむやみに濫用せず後世までのこせるよう大切にしたいという思い[要出典]に基づく。
メディア露出[編集]
- GLOBE Breakthrough(突破する力 239) 朝日新聞 2021年10月3日[1]
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “メニューはおまかせコースただ一つ 三つ星「カンテサンス」岸田周三シェフの哲学:朝日新聞GLOBE+”. 朝日新聞GLOBE+. 2022年9月24日閲覧。
- ^ a b c d 江藤詩文. “カンテサンス 三ツ星シェフの哲学”. Kai House(カイハウス). 2020年1月16日閲覧。
- ^ Takahashi, Koji. “ZENB イニシアティブ -「食べる」のぜんぶを、あたらしく”. ZENB イニシアティブ -「食べる」のぜんぶを、あたらしく. 2020年1月16日閲覧。
- ^ a b TBS (2019年12月26日). “日曜劇場『グランメゾン東京』”. TBSテレビ. 2020年1月16日閲覧。