岸本良久

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岸本 良久(きしもと よしひさ、Yoshihisa Kishimoto1962年 - )は、日本ゲームデザイナー。株式会社プロフェット代表取締役社長。

経歴[編集]

1980年代初頭からデータイースト株式会社にてアーケードゲームの開発に従事。その後、株式会社テクノスジャパンを経て、「プロフェット」の屋号を掲げて、フリーランスのゲームデザイナー・プロデューサーとして活動。主に、株式会社ミント等の開発タイトルを数多くプロデュース。

データイースト時代の代表作は、1980年代半ばに流行したアーケード用レーザーディスクゲームの『サンダーストーム』、『ロードブラスター』。テクノスジャパン時代の代表作は、『熱血硬派くにおくん』を始めとした『くにおくんシリーズ』、『ダブルドラゴンシリーズ』等がある。

『熱血硬派くにおくん』と『ダブルドラゴン』で、コンピュータゲームの中でもベルトスクロールアクションゲームと呼ばれるゲームジャンルを確立させた。

フリーランスになってからは、携帯電話向けやブラウザゲームとして、パズルゲームや占いゲーム、ボードゲーム等を、また、コンシューマーゲーム機向けには『SIMPLE1500シリーズ Vol.28 THE ダンジョンRPG』や『ローグハーツダンジョン』といったローグライクゲーム等をプロデュースしている。

2010年4月1日、フリーランスの「プロフェット」の屋号を用いて、株式会社プロフェットを設立。

岸本自身が高校時代は不良であり、暴走族でもあった事から「くにおくんシリーズ」を企画したというエピソードがある。

開発作品[編集]

  • 1982年『プロサッカー』(アーケード(以下「AC」))サブディレクター
  • 1983年『サンダーストーム』(アーケード用レーザーディスクゲーム(以下「LD」))ディレクター
  • 1984年『ロードブラスター』(LD)ディレクター
  • 1986年『熱血硬派くにおくん』(AC)ディレクター
  • 1986年『熱血高校ドッジボール部』(AC)ディレクター
  • 1987年『熱血硬派くにおくん』(FC)ディレクター
  • 1987年『ダブルドラゴン』(AC)ディレクター
  • 1988年『西遊降魔録 流棒妖技ノ章』(AC)ディレクター
  • 1988年『ダブルドラゴン』(FC)ディレクター
  • 1988年『U.S. Championship V'BALL』(AC)プロデューサー
  • 1989年『ダブルドラゴンII The Revenge』(AC)ディレクター
  • 1989年『ダブルドラゴンII The Revenge』(FC)プロデューサー
  • 1989年『WWFスーパースターズ』(AC)ディレクター
  • 1989年『V'BALL』(FC)プロダクションマネージャー
  • 1989年『ブロックアウト』(AC)プロデューサー
  • 1990年『ダブルドラゴンIII ザ・ロゼッタストーン』(AC)ディレクター
  • 1991年『ダブルドラゴンIII ザ・ロゼッタストーン』(FC)ディレクター
  • 1991年『WWFレッスルフェスト』(AC)プロデューサー
  • 1991年『すごろクエスト ダイスの戦士たち』(FC)
  • 1992年『初代熱血硬派くにおくん』(スーパーファミコン(以下「SFC」))プロデューサー
  • 1992年『Super Bowling』(海外版スーパーファミコン)プロデューサー
  • 1992年『リターン・オブ・ダブルドラゴン』(SFC)ディレクトサポート
  • 1992年『コンバットライブス』(SFC)プロデューサー
  • 1994年『新・熱血硬派くにおたちの挽歌』(SFC)ディレクター
  • 1994年『すごろクエスト++ -ダイスニクス-』(SFC)
  • 1995年『オセロワールドII 夢と未知への挑戦』(PlayStation(以下「PS」))プロデューサー
  • 1995年『超兄貴 究極無敵銀河最強男』(PS)プロデューサー
  • 1996年『超兄貴 究極…男の逆襲』(セガサターン(以下「SS」))プロデューサー
  • 1996年『スラムドラゴン[1](PS)プロデューサー
  • 1998年『カウボーイビバップ』(PS)プロデューサー
  • 1999年『ぐにゃぐにゃ』(PC)プロデュース
  • 2000年『SIMPLE1500シリーズ Vol.28 THE ダンジョンRPG』(PS)開発プロデューサー・ディレクター
  • 2000年『バウにゃっチュー』(PC)プロデュース
  • 2000年「プラスe」(以下「PE」)ファミレス端末の立ち上げメンバーとしてプロデュース担当
  • 2000年『タッチでウノー2』(PE)プロデュース担当
  • 2000年『ガイドスピリット』(PE)プロデュース担当
  • 2000年『ストレス&健康チェック』(PE)プロデュース担当
  • 2000年『みつけろ』(PE)企画・プロデュース担当
  • 2000年『ディノあわせ』(PE)企画・プロデュース担当
  • 2000年『よいこののりものパラダイス新幹線』(PE)企画・プロデュース担当
  • 2000年『リバーシ』(PE)プロデュース担当
  • 2001年『SIMPLE1500シリーズ Vol.57 THE 迷路』(PS)プロデューサー
  • 2001年『ブルース・リー GOD』(PE)企画・プロデュース担当
  • 2001年『ハローキティ いろとかたち』(PE)プロデュース担当
  • 2001年『キキとララ しんけいすいじゃ』(PE)プロデュース担当
  • 2001年『ポムポムプリン まちがいさがし』(PE)プロデュース担当
  • 2001年『バッドばつまる ×○セブン』(PE)プロデュース担当
  • 2001年『世界一周まちがいさがし』(PE)プロデュース担当
  • 2001年『お絵かきスケッチ』(PE)プロデュース担当
  • 2001年『ケードロ』(PE)プロデュース担当
  • 2001年『りょーこ先生の診療室』(PE)プロデュース担当
  • 2001年『THE 蚊』(PE)企画ディレクション・プロデュース担当
  • 2001年『メールでGO』(PE)企画ディレクション・プロデュース担当
  • 2001年『元祖 王ちゃま』(PE)企画ディレクション・プロデュース担当
  • 2002年『すし占い』(PE)プロデュース担当
  • 2002年『動物ランド』(PE)企画ディレクション・プロデュース担当
  • 2002年『ザッツ・クイズ』(PE)プロデュース担当
  • 2002年『クロスワード』(PE)プロデュース担当
  • 2002年『ドラえもん』(PE)プロデュース担当
  • 2002年『上海』(PE)プロデュース担当
  • 2002年『ブロックくずし』(PE)企画ディレクション・プロデュース担当
  • 2002年『3Dパターゴルフ』(PE)プロデュース担当
  • 2002年『ファニーボウラーズ』(PE)プロデュース担当
  • 2002年『スライドパズル』(PE)プロデュース担当
  • 2002年『アニメパズル』(PE)プロデュース担当
  • 2002年『花火ファイト』(PE)プロデュース担当
  • 2002年『大富豪』(PE)プロデュース担当
  • 2003年『ミッキーとミニー』(PE)プロデュース担当
  • 2003年『リロ・アンド・スティッチ』(PE)プロデュース担当
  • 2003年『機動戦士ガンダム バトルシューティング』(PE)企画・プロデュース担当
  • 2003年『アンパンマン』(PE)企画・プロデュース担当
  • 2003年『クレヨンしんちゃん』(PE)企画・プロデュース担当
  • 2003年『ZOOO KEEPER』(PE)プロデュース担当
  • 2003年『パズループ』(PE)プロデュース担当
  • 2004年『イライラタッチ』(PE)企画・プロデュース担当
  • 2004年『このeたこ』(PE)プロデュース担当
  • 2004年『長江』(PE)プロデュース担当
  • 2004年『うなななっ』(PE)企画ディレクション・プロデュース
  • 2004年『VIER フィーア』(PE)企画ディレクション・プロデュース担当
  • 2004年『ダブルドラゴン アドバンス』(ゲームボーイアドバンス)スペシャルサンクス
  • 2005年『麻雀牌パズルゲーム 雀・雀・雀』(PE)企画ディレクション・デザイン・プロデュース
  • 2005年『ファイナルショット』(モバイル)企画ディレクション・プロデュース
  • 2005年『ミラクルアウト』(モバイル)企画ディレクション・プロデュース
  • 2007年『麻雀牌パズルゲーム 雀・雀・雀』
  • 2007年『VIER フィーア』(Windows、ダウンロードコンテンツ)
  • 2007年『天国と地獄』(Windows、ダウンロードコンテンツ)
  • 2007年『自分探しの冒険』(Windows、ダウンロードコンテンツ)
  • 2007年『ローグハーツダンジョン』(PlayStation 2)プロデューサー
  • 2010年『熱血硬派くにおくん』(Windows、ダウンロードコンテンツ)プロデューサー・ディレクター
  • 2011年『ダブルドラゴン』(Windows、ダウンロードコンテンツ)プロデューサー・ディレクター
  • 2011年『熱血硬派くにおくんスペシャル』(3DS)企画監修
  • 2012年『ボードゲーム:フィーア(VIER)』(スマートフォン iOS版・Android版)プロデューサー・ディレクター
  • 2012年『熱血番長フィーア編』(スマートフォン iOS版・Android版)プロデューサー・ディレクター
  • 2012年『りき伝説』(3DSダウンロード)企画監修
  • 2012年『ダブルドラゴンNEON』(X-BOX・PS3)監修
  • 2013年『熱血硬派くにおくんSP 熱血協奏曲』(3DS)企画監修
  • 2013年『ドラマ熱血硬派くにおくん』(実写映画・ドラマ)企画・シナリオ・監修
  • 2013年『RiverCityRansom』(kickstarter PCソフト)監修

脚注[編集]

  1. ^ 洋ゲーを意識した濃いキャラは賛否両論だが、軽快感に欠ける動作や操作性、システム部分の不備などから、格闘ゲームとしての評価は低い。このような完成度の低い格闘ゲームが発売された背景には、この時期「各メーカー1作は3D格闘ゲームを出さないと業界のシーンに乗り遅れる」という脅迫観念があったとされる。
    株式会社QBQ編 『プレイステーションクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118346 p75

関連書籍[編集]

  • 「エンター・ザ・ダブルドラゴン」 (Yoshihisa Kishimoto:「Enter The Double Dragon」) - フランスのピクセンラブ社(pixnlove)から2012年に発売された自伝。

外部リンク[編集]