岩田喜美枝

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岩田 喜美枝(いわた きみえ、1947年4月6日 - )は日本の実業家、官僚。公益財団法人21世紀職業財団会長[1]。過去に、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長を経て、資生堂代表取締役副社長を歴任。

経歴[編集]

香川県生まれ。東京大学教養学部を卒業後、1971年、労働省に入省。大阪婦人少年室長を経て、1991年労政局勤労者福祉部福祉課長、1992年婦人局婦人政策課長、1994年労働大臣官房国際労働課長、1995年労働大臣官房秘書課長、1998年労働大臣官房総務審議官、2001年厚生労働省雇用均等・児童家庭局長。

2003年、厚生労働省を退官し、2003年株式会社資生堂に入社。同年常勤顧問、2004年同社取締役執行役員CSR部長、2007年取締役執行役員常務を経て、2008年に代表取締役執行役員副社長に就任。なお、資生堂では、女性を副社長に登用するのは初めて。2012年3月からキリンホールディングス株式会社監査役、2012年4月から株式会社資生堂取締役、7月から日本航空株式会社取締役及び株式会社資生堂顧問に就任。

内閣府男女共同参画会議議員、経済同友会幹事を務める。財団法人21世紀職業財団会長、ワーキングウーマン・パワーアップ会議代表幹事、NPO法人国際連合ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関(UN Women)日本国内委員会副理事長。

夫は元日本銀行副総裁の岩田一政[2]

主な著作[編集]

  • 「私の見たOECD」、『世界の労働』第29巻第10号、1979年10月。
  • 「大卒女子の就職問題」、『青少年問題』第31巻第5号、1984年5月。
  • 「この人に聞く 岩田喜美枝厚生労働省雇用均等・児童家庭局長 待機児童ゼロ作戦や放課後対策等を推進」、『週刊社会保障』2151号、2001年
  • 「女性と仕事」、水田宗子編『かがやく21世紀を拓く 少子高齢化、地方自治、仕事、医療・福祉』新宿書房、2005年
  • 「企業の人材マネジメントからの示唆 資生堂の事例から」、『地方公務員月報』531号、2007年10月

脚注・出典[編集]

  1. ^ (財)21世紀職業財団の概要 - 公益財団法人21世紀職業財団
  2. ^ 47NEWS 資生堂に女性初の副社長 厚労省出身の岩田喜美枝氏」『共同通信』2008年3月3日