岡田浩樹

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岡田 浩樹(おかだ ひろき、1962年 - )は日本の文化人類学者。博士(文学)総合研究大学院大学)。神戸大学教授東アジア、特に韓国朝鮮半島の研究調査から、近代化、グローバル化における社会・文化の再編成の問題、特に移民、移住者、社会の多文化化の問題、地方地域社会の変容の問題にとりくみ、日本、ベトナム、ブラジルへフィールドを広げている。さらには宇宙開発(先端科学技術)と社会・文化の問題(宇宙人類学)についても業績を残している。岐阜県高山市生まれ。

経歴[編集]

著書[編集]

『両班ー変容する韓国社会の文化人類学的研究』, 風響社, 2001年

「沈黙する多数派-韓国仏教の『過去』に関する試論」(共著:三尾祐子、本田洋編『東アジアにおける文化の多中心性』),風響社, 2001年

韓国仏教の屈折と蛇行 -妻帯僧問題に見るポストコロニアル状況-」(共著:山路勝彦,田中雅一編『植民地主義と人類学』), 関西学院大学出版会,2002年

『不在』から増殖へ -モノを通して見た韓国仏教の現在」(共著;朝倉敏夫編『ものを通して見た朝鮮民俗文化』),新幹社、2003年

『伝統文化』のリアリティとメディア」(共著;飯田卓・原知章編著『電子メディアを飼いならす』),せりか書房.2005年

「民俗から『文化』への転移」(共著;岩本道弥編),『ふるさと資源化と民俗学』),吉川弘文館,2007年

「『イエ』の外に曝される寡婦-儒教的寡婦像とグローバル化のはざまで」(共著;椎野若菜編,『寡婦の人類学』),明石書店.2007年

家・生殖・モダニティ-現代韓国の『家(カジョク)』に関する人類学的理解の試み」,( 風間計博・中野麻衣子・山口裕子・吉田匡興共編著;『共在の論理と倫理-家族・民・まなざしの人類学』),はる書房,2012年。

「『オモニ』というゾウを避け、サイの角にとまること -韓国のシングルの不確かさ」(共著,椎野若菜編;『「シングル」で生きる -人類学者のフィールドから』),御茶の水書房,2010年

複製化し、増殖するブッタ-韓国仏教の物質化、ポップカルチャー化と忍び込むフェティシズム」(共著;田中雅一編;『越境するモノ(フェティシズム研究2)』),京都大学出版会, 2014年。

「韓国農村における国際結婚―シングルを忌避する民族文化と多文化化のパラドクス」(椎野若菜編;『シングルのつなぐ縁』),人文書院 2014年

宇宙人類学の挑戦-人類の未来を問う』(木村大治・大村敬一との共編著),昭和堂,2014年

「多文化共生」(共著;山下晋司編『公共人類学』),東京大学出版会,2014年

「朝鮮半島から見るアジア共同体」(共著,坂井一成編『地域と理論から見るアジア共同体』,芦書房, 2015年。

「誰が『母語』を必要とするのか-日本社会のマイノリティにとっての「日本語」の政治的意味-」(共著;本田弘之・松田真希子編『複言語・複文化時代の日本語教育』),凡人社, 2016年

外部リンク[編集]