岡本薫明

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岡本 薫明(おかもと しげあき、1961年2月20日[1] - )は、日本財務官僚中央大学大学院法務研究科客員教授財務省大臣官房長、財務省主計局長等を経て、財務事務次官

人物・経歴[編集]

愛媛県新居浜市出身[2]。1979年愛光高等学校卒業、1983年東京大学法学部卒業、旧大蔵省(現財務省)入省。1991年宮澤内閣内閣官房副長官秘書官。1993年、内閣不信任決議に伴う衆議院解散後、大蔵省に復帰し主計局農林水産係主査に就任。政策を担当し、食糧管理法廃止や伴う主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律制定について、農林水産省大村秀章らと検討を進めた。1995年には阪神・淡路大震災に対応。その後、文部係、公共事業係の主査を務めた[3]

イギリス王立国際政治経済研究所研究員等を歴任。2004年財務省主計局調査課長。2006年財務省主計局主計官。2009年財務省大臣官房秘書課長、2012年財務省主計局次長、2015年財務省大臣官房長。この間、中央大学大学院法務研究科客員教授を兼務[3][4][5]。2017年財務省主計局長[6]。2018年森友学園問題に絡み文書厳重注意処分[7]。同年財務事務次官

略歴[編集]

  • 1983年4月:大蔵省入省(理財局)
  • 1986年:主計局総務課
  • 1988年7月:相馬税務署長
  • 1989年7月:国税庁長官官房人事課課長補佐
  • 1991年:大臣官房付兼内閣官房内閣内政審議室
  • 1993年7月:主計局主計官補佐(農林水産第三係主査)
  • 1995年6月:主計局主計官補佐(農林水産第四係主査)
  • 1996年7月:主計局主計官補佐(文部第一、二係主査)
  • 1997年7月:主計局主計官補佐(公共事業総括、第一、二係主査)
  • 1998年:金融監督庁
  • 1999年:英国王立国際政治経済研究所客員研究員
  • 2001年7月:金融庁総務企画局総務課管理室長
  • 2002年7月:金融庁監督局総務課金融危機対応室長
  • 2004年7月:主計局調査課長
  • 2006年7月:主計局主計官兼主計局総務課
  • 2009年7月:大臣官房秘書課長
  • 2012年8月:主計局次長
  • 2015年7月:大臣官房長
  • 2017年7月:主計局長
  • 2018年7月:財務事務次官

同期[編集]

星野次彦国税庁長官)、飯塚厚(前関税局長)、太田充主計局長)、武内良樹財務官)、浅野僚也関東財務局長)、小野尚(元関東財務局長)、氷見野良三金融国際審議官)、三井秀範(前金融庁企画市場局長)、佐々木清隆(前金融庁総合政策局長)、芦崎笙作家国立印刷局理事長)、柴田善雅大東文化大学教授)など。

脚注[編集]

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  1. ^ 『読売年鑑 2017年版』(読売新聞東京本社、2017年)p.220
  2. ^ 「(3)財務省主計局長 岡本薫明氏(新居浜出身) 社会保障の見直し必要」2017年9月12日(火)(愛媛新聞)
  3. ^ a b 「毎日フォーラム・課長補佐時財務省官房長・岡本薫明(56)」毎日新聞2017年7月10日
  4. ^ 「岡本 薫明」中央大学
  5. ^ 「官僚たちの夏、次官・局長級人事まるっと早わかり」日刊工業新聞2017年07月08日
  6. ^ 「財務次官に福田氏 」日本経済新聞2017/7/4
  7. ^ 「財務省が処分する20人」日本経済新聞2018年6月4日
官職
先代:
福田淳一
財務事務次官
2018年 -
次代:
現職
先代:
福田淳一
財務省主計局
2017年 - 2018年
次代:
太田充
先代:
福田淳一
財務省大臣官房
2015年 - 2017年
次代:
矢野康治