岡崎由美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

岡崎 由美(おかざき ゆみ、1958年 - )は、日本の中国文学研究者。早稲田大学文学部中国語中国文学コース教授。専門は中国大衆文学。

香川県出身。1981年早稲田大学第一文学部卒業。 中華圏で絶大な人気を誇る金庸作品のすべての日本語訳もしくは監修を手がけた。1996年にはじめて金庸作品の日本語訳『書剣恩仇録』が出版されて以来、日本でも武俠小説や金庸がしだいに知られるようになった。

金庸と並ぶ武俠小説の大家である古龍の日本語訳も手がけている。

主要著書・論文[編集]

論文[編集]

  • 「清末俠義小説『万年青』について―方世玉故事成立初探」
  • 「武俠の黎明―押川春浪と近代中国武俠小説」
  • 「唐代豪俠小説と散楽百戯」
  • 「金庸小説の格闘描写」

単行本[編集]

  • 『きわめつき武俠小説指南―金庸ワールドを読み解く』(監修、徳間書店、1998年4月)
  • 『漂泊のヒーロー―中国武俠小説への道』(著作、あじあブックス、2002年12月)
  • 『武俠小説の巨人 金庸の世界』(監修、徳間書店)

金庸作品の翻訳・監修[編集]

徳間書店金庸武俠小説集

古龍作品の翻訳[編集]

小李飛刀シリーズ
  • 多情剣客無情剣』(全2巻、訳:岡崎由美、角川書店、2002年)
  • 辺城浪子』(全4巻、訳:岡崎由美、小学館文庫、1999年)
陸小鳳伝奇シリーズ
  • 『金鵬王朝 陸小鳳伝奇シリーズ1』(早稲田出版、2006年5月)
  • 『繍花大盗 陸小鳳伝奇シリーズ2』(早稲田出版、2006年5月)
  • 『決戦前後 陸小鳳伝奇シリーズ3』(早稲田出版、2006年11月)

中国古典小説・楊家将演義の翻訳[編集]

楊家将演義」日本語初訳。「北宋志伝」全五十回とそれに連なる「南宋志伝」の楊一族登場場面を訳出。

テレビ出演[編集]

外部リンク[編集]