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岡崎つぐお

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おかざき つぐお
岡崎 つぐお
本名 岡崎 継央[1]
生誕 (1960-04-23) 1960年4月23日(65歳)
日本の旗 日本東京都渋谷区
職業 漫画家
活動期間 1980年 - 現在
ジャンル 少年漫画
代表作ただいま授業中!
ジャスティ
ラグナロック・ガイ
あそびじゃないの
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岡崎 つぐお(おかざき つぐお、1960年昭和35年〉4月23日[2] - )は、日本漫画家東京都渋谷区出身[2][1]

来歴・人物

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中学時代野球部に在籍していた経験を活かし、野球に詳しいという条件で17歳の時にあや秀夫制作アシスタントに採用される。その後勧誘を受け専属アシスタントを約2年経験したのちに[注 1]初めて小学館に持ち込んだ32頁の短編作品が第6回『小学館新人コミック大賞』少年まんが部門・特選に入賞する。
1980年、『週刊少年サンデー』第27号・6月29日号(小学館)に入賞作『2年A組星子先生』が掲載され漫画家デビューを果たす[3][1]

デビュー後しばらくは引き続き『週刊少年サンデー』で活躍した。代表作は『ただいま授業中!』『ジャスティ』『ラグナロック・ガイ[注 2]あそびじゃないの』など。

その後、デジタルコミックも手掛け、1998年刊行の『ウェブコミックス』vol.1(ソフトバンク)に「カイン11」が掲載された。2011年、「Web Magazine KATANA」で『ジャスティ~ネオランビス編』が始まった。

女優の清水まゆみは叔母(母の妹)[4]

作品リスト

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読み切り

師匠

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アシスタント

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脚注

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注釈

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  1. ^ なお高校は中退。
  2. ^ 1992時点の名鑑に、先述3作および『春美120%』の計4作品の書影を代表作として掲載[1]

出典

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  1. ^ a b c d 『日本漫画家名鑑500』 1992, p. 196-197.
  2. ^ a b 『新人賞』 1982, p. 149.
  3. ^ 『新人賞』 1982, p. 117-152.
  4. ^ 岡崎つぐお [@majam_fire_blue] (13 January 2015). “@Midoh333 まだ酔っ払いなので、カミングアウトですが、私の母の妹で、清水まゆみの芸名です。ちょっと上手く売り損なった感のある、もったいないタレント(才能)です(^_^;)”. X(旧Twitter)より2023年4月21日閲覧.
    岡崎つぐお [@majam_fire_blue] (19 August 2015). “あ、これ…!一番右下の「十代の河」?なんと渡辺宙明先生の御作曲でしたか!作品カットの女優は清水まゆみ。実は私の叔母なのです。…こんなところでご縁があったとは…!(・.・;) #CHUMEI90”. X(旧Twitter)より2023年4月21日閲覧.
    岡崎つぐお [@majam_fire_blue] (7 February 2017). “RT という感じの清水まゆみは私の母の妹なのです(*´ω`*)”. X(旧Twitter)より2023年4月21日閲覧.
  5. ^ 『新人賞』 1982, p. 117-148.
  6. ^ 岡崎つぐお - 本人のTwitterより。
  7. ^ 『新人賞』 1982, p. 149-152.

参考文献

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  • 『チャレンジ新人賞!:サンデーまんがカレッジ』小学館〈少年サンデーコミックスグリーン版:SSC-692〉、1982年(1982年9月15日発行)。全国書誌番号:83002016。「p.117 - 148デビュー作 / p.149 - 152岡崎つぐおメモランダム(=interview)。」 
  • 「日本漫画家名鑑500」編集委員会(委員長:石ノ森章太郎)・加藤昇 編『日本漫画家名鑑500:1945 - 1992』アクア・プランニング、1992年(1992年12月18日発行)、196-197頁。全国書誌番号:93037702。「①本名・②出身地・③生年月日のうち月日のみ・⑥血液型およびデビュー作など」 

外部リンク

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