岡崎つぐお
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おかざき つぐお 岡崎 つぐお | |
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本名 | 岡崎 継央[1] |
生誕 |
1960年4月23日(65歳)![]() |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1980年 - 現在 |
ジャンル | 少年漫画 |
代表作 |
『ただいま授業中!』 『ジャスティ』 『ラグナロック・ガイ』 『あそびじゃないの』 |
岡崎 つぐお(おかざき つぐお、1960年〈昭和35年〉4月23日[2] - )は、日本の漫画家。東京都渋谷区出身[2][1]。
来歴・人物
[編集]中学時代野球部に在籍していた経験を活かし、野球に詳しいという条件で17歳の時にあや秀夫の制作アシスタントに採用される。その後勧誘を受け専属アシスタントを約2年経験したのちに[注 1]初めて小学館に持ち込んだ32頁の短編作品が第6回『小学館新人コミック大賞』少年まんが部門・特選に入賞する。
1980年、『週刊少年サンデー』第27号・6月29日号(小学館)に入賞作『2年A組星子先生』が掲載され漫画家デビューを果たす[3][1]。
デビュー後しばらくは引き続き『週刊少年サンデー』で活躍した。代表作は『ただいま授業中!』『ジャスティ』『ラグナロック・ガイ』[注 2]『あそびじゃないの』など。
その後、デジタルコミックも手掛け、1998年刊行の『ウェブコミックス』vol.1(ソフトバンク)に「カイン11」が掲載された。2011年、「Web Magazine KATANA」で『ジャスティ~ネオランビス編』が始まった。
作品リスト
[編集]- ただいま授業中!(『週刊少年サンデー』、1980年 - 1983年)
- ジャスティ(『週刊少年サンデー増刊号』、1981年 - 1984年)
- 春美120%(『週刊少年サンデー』、1983年 - 1984年)
- ラグナロック・ガイ(『週刊少年サンデー』、1984年 - 1985年)
- ライジング・ファイタータケル(『月刊少年キャプテン』、1985年 - 1987年)
- どきどきハートビート(『週刊少年サンデー』、1986年 - 1987年)
- ミッドナイトゾーン・岡崎つぐおバラエティー傑作短篇集(東京三世社、1988年)
- とりたて一番!(『バーガーSC』(スコラ)、1991年)
- 超時空要塞マクロスII(『週刊少年サンデー増刊号』、1992年)
- あそびじゃないの(『ファミコン通信』、1992年 - 1994年、作画担当・作:宮岡寛)
- カイン11(『ウェブコミックス』vol.1、ソフトバンク、1998年)
- Eチェイサー(電気通信振興会 、2002年)
- メタル・バック(『月刊コミックNORA』)
- 以蔵(原作:桜井和生)
- プリマス A PLOT OF NIGHTMARE(『ヒーロークロスライン』、2007年 - 2009年)
- サキュバス<夢魔>(『Web Magazine KATANA』、2011年)
- サキュバスII(『Web Magazine KATANA』、2011年)
- サイボーグ009 BGOOPARTS DELETE(『チャンピオンRED』、2019年 - 2022年、全35話、原作:石ノ森章太郎)
- 読み切り
- 2年A組星子先生(『週刊少年サンデー』、1980年6月29日号[5])※デビュー作
- ワックス・ドール (『月刊少年キャプテン』)
- ルパンのワイン大作戦 (原作:モンキー・パンチ、2010年、『ルパン三世officialマガジン』’10春)
師匠
[編集]アシスタント
[編集]- 須本壮一(本そういち)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 『日本漫画家名鑑500』 1992, p. 196-197.
- ^ a b 『新人賞』 1982, p. 149.
- ^ 『新人賞』 1982, p. 117-152.
- ^ 岡崎つぐお [@majam_fire_blue] (13 January 2015). “@Midoh333 まだ酔っ払いなので、カミングアウトですが、私の母の妹で、清水まゆみの芸名です。ちょっと上手く売り損なった感のある、もったいないタレント(才能)です(^_^;)”. X(旧Twitter)より2023年4月21日閲覧.
岡崎つぐお [@majam_fire_blue] (19 August 2015). “あ、これ…!一番右下の「十代の河」?なんと渡辺宙明先生の御作曲でしたか!作品カットの女優は清水まゆみ。実は私の叔母なのです。…こんなところでご縁があったとは…!(・.・;) #CHUMEI90”. X(旧Twitter)より2023年4月21日閲覧.
岡崎つぐお [@majam_fire_blue] (7 February 2017). “RT という感じの清水まゆみは私の母の妹なのです(*´ω`*)”. X(旧Twitter)より2023年4月21日閲覧. - ^ 『新人賞』 1982, p. 117-148.
- ^ 岡崎つぐお - 本人のTwitterより。
- ^ 『新人賞』 1982, p. 149-152.
参考文献
[編集]- 『チャレンジ新人賞!:サンデーまんがカレッジ』小学館〈少年サンデーコミックスグリーン版:SSC-692〉、1982年(1982年9月15日発行)。全国書誌番号:83002016。「p.117 - 148デビュー作 / p.149 - 152岡崎つぐおメモランダム(=interview)。」
- 「日本漫画家名鑑500」編集委員会(委員長:石ノ森章太郎)・加藤昇 編『日本漫画家名鑑500:1945 - 1992』アクア・プランニング、1992年(1992年12月18日発行)、196-197頁。全国書誌番号:93037702。「①本名・②出身地・③生年月日のうち月日のみ・⑥血液型およびデビュー作など」
外部リンク
[編集]- 岡崎つぐお (@majam_fire_blue) - X(旧Twitter)