山本進一 (農学者)
人物情報 | |
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生誕 |
1952年7月(69 - 70歳)![]() |
国籍 | 日本 |
出身校 |
鳥取大学 京都大学 |
学問 | |
研究分野 | 農学 |
研究機関 |
鳥取大学 京都大学 名古屋大学 北海道大学 日本学術会議 岡山大学 大学改革支援・学位授与機構 研究大学コンソーシアム 自然科学研究機構 豊橋技術科学大学 |
学位 | 農学博士 |
称号 |
豊橋技術科大学理事・副学長 名古屋大学名誉教授 岡山大学名誉教授 研究大学コンソーシアム全体会議議長など |
公式サイト | |
豊橋技術科大学ホームページ |
山本 進一(やまもと しんいち、1952年7月22日 - )は、日本の農学者、農学博士。岡山大学エグゼクティブ・アドバイザー、大学共同利用機関法人自然科学研究機構客員教授、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構研究開発部客員教授などを務めた。2019年4月より豊橋技術科学大学理事・副学長(研究・国際・SDGs・内部統制担当)を務める。岡山大学名誉教授、名古屋大学名誉教授、研究大学コンソーシアム全体会議議長。
概要[編集]
専攻は森林科学(特に森林生態学、森林生命科学)。大阪府出身。
- 1976年 - 鳥取大学農学部林学科卒業
- 1984年 - 京都大学大学院農学研究科修了
- 1987年 - 岡山大学農学部助教授
- 1996年 - 名古屋大学農学部教授
- 1997年 - 北海道大学低温科学研究所客員教授
- 2002年 - 名古屋大学農学部長・大学院生命農学研究科長
- 2004年 - 同理事・副総長(研究・国際交流・産学官連携)
- 2006年 - 日本学術会議連携会員
- 2009年 - 名古屋大学総長顧問
- 2010年 -
- Research Fellow of Institute of Global Low‐carbon Economy,University of International Business and Economics, Beijing, China
- 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構研究開発部客員教授(併任)
- 2011年 - 岡山大学理事・副学長(研究担当)
- 2013年 - 名古屋大学名誉教授
- 2017年 -
- 岡山大学名誉教授、同大学エグゼクティブ・アドバイザー
- 大学共同利用機関法人自然科学研究機構客員教授[1]
- 研究大学コンソーシアム全体会議議長[2]
- 2019年 - 豊橋技術科学大学理事・副学長(研究・国際・SDGs・内部統制担当)[3]
活動[編集]
- 大学経営、特に研究や産学官連携分野における理事・副総長・副学長を長きに渡り歴任しており、当該分野の文部科学省などの委員なども歴任。研究力分析とその強化促進や研究者人事評価制度改革などに携わってきた[4][5]。
- リサーチ・アドミニストレーター (URA) の活動においては、研究支援(サポート)人材ではなく、経営管理(マネジメント)人材としての運用をいち早く国の補助金ではなく、大学の自主経費で取り組み、企画業務型裁量労働制の導入や研究制度改革などを実施。文部科学省「研究大学強化促進事業」などを利用して地方国立大学の研究力強化促進に尽力している[6][7]。
- 研究の専門である森林科学では、森林生態学を中心として多くの研究成果とともに、木曽ヒノキ林などの森林や植物の保護活動を行っている。
- 日本の研究大学のコンソーシアムである「研究大学コンソーシアム」の初代全体会議議長を務めており、わが国の研究大学における研究力向上やURA定着などに深く関与している[8]。