山崎駅 (愛知県)

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山崎駅
駅舎(2022年7月)
やまざき
YAMAZAKI
BS06 森上 (1.1 km)
(1.4 km) 玉野 BS08
地図
所在地 愛知県稲沢市祖父江町山崎中屋敷105番地1
北緯35度15分23秒 東経136度44分22秒 / 北緯35.25639度 東経136.73944度 / 35.25639; 136.73944座標: 北緯35度15分23秒 東経136度44分22秒 / 北緯35.25639度 東経136.73944度 / 35.25639; 136.73944
駅番号 BS  07 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 尾西線
キロ程 17.3 km(弥富起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
807人/日
-2020年-
開業年月日 1930年昭和5年)1月25日
備考 無人駅駅集中管理システム導入駅)
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山崎駅(やまざきえき)は、愛知県稲沢市祖父江町山崎中屋敷にある、名古屋鉄道尾西線である。駅番号はBS07

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式1面1線ホームを持つ地上駅。 manacaが利用可能である。自動改札2台、乗り越し精算機1台、自動券売機2台。また「そぶえイチョウ黄葉まつり」の際、臨時券売が名鉄職員によって駅前で行われる。通常時はトイレ未設置駅であるが、上記イベント実施時期には臨時販売と併せて、改札外に仮設トイレが数台設置される。

のりば
路線 方向 行先 備考
BS 尾西線(名鉄一宮〜津島)[5] 下り 名鉄一宮ゆき[6]  終日名鉄一宮行き
上り 津島方面[6]  津島経由須ヶ口・名古屋方面の列車は平日朝のみ

配線図[編集]

山崎駅 構内配線略図

名鉄一宮方面
山崎駅 構内配線略図
津島方面
凡例
出典:[7]


利用状況[編集]

毎年11月-12月には当駅周辺をメイン会場に「そぶえイチョウ黄葉まつり」(来場者:約17万人)が開催されるため、期間中は利用者で混雑する。

  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は1,107人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中213位、尾西線(22駅)中15位であった[8]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は710人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中254位、尾西線(23駅)中20位であった[9]
  • 「稲沢の統計」、「移動等円滑化取組報告書」によると1日の平均乗降者数は下記の通りであった[10][11]
年度 1日平均
乗降人員
2011年 1,003
2012年 1,069
2013年 1,107
2014年 1,076
2015年 1,077
2016年 1,056
2017年 1,077
2018年 1,071
2019年 1,043
2020年 807

駅周辺[編集]

ホームから黄葉したイチョウを見る(2010年11月)

隣の駅[編集]

名古屋鉄道
BS 尾西線(名鉄一宮〜津島)
森上駅(BS06) - 山崎駅(BS07) - 玉野駅(BS08)

脚注[編集]

  1. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、874頁。 
  2. ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、257頁。ISBN 978-4777013364 
  3. ^ 名古屋鉄道(編)「山崎駅に共栄社売店 評判のよい駅務代行」『れいめい』第120号、名古屋鉄道、1959年7月、18頁。 
  4. ^ “トランパス15駅に導入/名鉄、14日から”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2007年12月7日) 
  5. ^ 各駅詳細情報”. 名古屋鉄道. 2021年10月7日閲覧。
  6. ^ a b 山崎(BS07)(やまざき) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  7. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  8. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  9. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  10. ^ 稲沢の統計2021 - 稲沢市
  11. ^ 移動等円滑化取組計画書・報告書 - 名古屋鉄道

関連項目[編集]

外部リンク[編集]