山崎断層

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山崎断層(やまさきだんそう)は、岡山県美作市(旧勝田町)から兵庫県三木市に至る活断層中国自動車道福崎〜美作間に沿って、西北西から東南東方向に[1]走っている。全体の長さは約79㎞[1]

地震[編集]

  • 868年に発生した播磨国地震の震源と推定されている[1][2]
  • 周辺は1980年代半ば以降平穏であったが、2016年に入り小規模地震が相次いでいる[3]

評価[編集]

  • 断層帯主部の左横ずれの平均変位速度は概ね1m/千年とされており、A級の活断層に分類される。
  • 2016年に地震本部から公表された30年以内の地震発生率は2~3パーセントで、やや高い部類に位置する。

対応[編集]

  • 地震予知のテストフィールドとして選ばれ、幾つかの地点に歪み計や地震計等が設置されている。[4]
  • 2006年JR西日本姫路駅構内で行った脱線復旧訓練では、山崎断層を震源とする大規模地震が発生したとの想定の下、実施された。

参考文献[編集]

  1. ^ a b c 山崎断層帯 地震調査研究推進本部
  2. ^ “平安京跡から震災痕跡みつかる 仁和3年の南海トラフ地震で倒壊か”. 産経新聞. (2016年4月18日). http://www.sankei.com/west/news/160418/wst1604180008-n1.html 2016年4月18日閲覧。 
  3. ^ “兵庫県南西部を走る近畿最大断層帯で相次ぐ揺れ…大規模地震の予兆か?”. 毎日放送. (2016年3月16日). http://www.mbs.jp/voice/special/archive/20160316/ 2016年4月18日閲覧。 
  4. ^ http://www.rcep.dpri.kyoto-u.ac.jp/main/obs/ttt/tttJ.html (リンク切れ)- 京都大学防災研究所附属地震予知研究センター

外部リンク[編集]